突然、窃盗犯扱いをされた
会社内の社員の病的な思い込みで一方的な濡れ衣を着せかけられた。
絶対に許さない。
私は土木に関して様々な知識を持っているが、奴らのためにアドバイスすらしないことにした。
質問されても知らないことにすることにした。
前提条件
私は鳶・土工と土木建設業などを主体とした会社で建設業に従事しております。以前はワークライフバランスなんて言葉が地の果てに行ってしまっている土木部で土木課長などと身の丈に合わない役職にありましたが、
現場における
○図面精査
○内訳書精査
○施工数量の拾い出し
○施工数量に基づいた見積書作成(単価決定は上司権限)
▲顧客との金額交渉(交渉権は上司。私は詳細説明係)
↓
受注決定
↓
○施工計画立案
●雨水排水計画
→ゲリラ豪雨でも排水しきれる排水計画
→建物に設置された竪樋に集まる雨水の量を計算する。
→その雨水が集まる側溝やら排水管の太さや勾配を計算する。
→いちいち電卓を叩いていられないのでエクセルで計算させるシートを作る。
○施工計画に伴う仮設計画図作成
→現場のココを工事しますから車はココを通します。
→現場のココに鉄板を敷いてトラックを転回させます。
→現場のココを工事するから工事関係車両はアソコをこのように通行させます。
→元請「手書きじゃダメ。CADで提出よろしこ」
俺「てめぇコノヤロ、自分じゃCADも使えないくせに。ブッk(自主規制)」
○電気・設備・エンジの絡みを確認しつつ施工図作図→流量計算見直し
○施工要領書作成
○作業手順書作成
○材料見積依頼、業者選定、発注
○業者選定は上司。だけど俺に回ってくるのは除染崩れの素人衆。
○そんな中で現場が分かっていないゼネコン副所長が決めた工程表に追われる日々。
○工程が延びても悪びれない前工程の職長。(正直、会議室でぶっちめてやりたい)
○延びない 工程
○連日連夜の残業。
○つかない 残業手当
だから社長に懇願しましたよ。
「私はこの会社が好きだから退職したくはありません。だけど、現在の状況は人間が働く状況ではないです。どうにかならないものでしょうか」
ってね。
私たちの社長は物事をよく考える人だ。とてもよく考える。その結果、土木部みたいにひたすらカネと打合せ
とれないのでそんな中で腹立たしい出来事があったので備忘録を兼ねて書き殴ります。
2022.02.24
土木部の平社員同僚(年下)から電話が来る。こっちは10時の休憩も削って現場を進めようとしているのに何の用事だと思いながら電話に出てみると、
「○○の倉庫の誰にでも分かる場所に置いてあった18Vのインパクトレンチがありません。かめしんさんしらないですか?」
知らんがな。そもそも会社からその倉庫の鍵を預かったこともない俺にそんな電話を掛けてくるからオマエは無能なんだと思いながら
「わからないよ。おれはコロナ給付金が出たから自腹で14Vを持っているよ」
と答えた。
数分後に元同僚の土木課長から電話があった。
「アンタさぁ、アンタの現場に行った奴から車の中に白いインパクトの箱があるって聞いたんだけど!入っているんだよな!」
のっけからけんか腰かつ犯人扱いかよ。土木課長は何人かいるけど、コイツは特に俺と折り合いが悪い奴だからアイツから俺に電話してくるなんてこと自体があり得ない。何でコイツが電話してくるんだよと思いながらも感情的になった方が負けだと考えて、なおかつ相手のことも心配する振りをして
「ああ、同僚が言ってたインパクト?俺は14ボ「そうじゃねぇんだよ、あんたの車に白い箱があるかどうか聞いてるんだよ」」
「白い箱なんて入れたおぼえもなければ俺が使っているインパクトは14Vだし「だから、アンタの車に白い箱が入っていたって話をしていた奴がいたんだよ。だから聞いてるんだ。あるのか、ないのかどっちなんだ?」」
かぶせてきやがったよコイツ。俺のことが嫌いだとは分かっていたけどこれほどわかりやすく態度に出るとは相変わらず腹の中は白いけど頭は悪いこって。
まったく、他人の話を聞き入れなくて自分の思い込みだけ(・・)で仕事モドキをしていて絶対強者の社長に言われているのにも関わらず
「自分が、自分が動かなければ現場が回らない」
なんていうアホなことばかりを考えるではなく思っているから余裕がなくなるのだ。
ゼネコンの1次業者の職長の職務は全体を見ることで、作業員をやったりオペレーターをやることではないと言うことがわかっていないのは相変わらずだね。
小さい現場だったらば流れを見て各作業員に的確な指示を出したり、大きな現場だったらば2次業者の職長に指示を出して指示通りに現場が動いているかを確認・是正するのが職長の仕事のはずなんだけどな。司令塔が動き回っているんじゃ誰も声を掛けられないっての。
よくもまあそれでゼネコンの1級建築施工管理技士と一級建築士が明記されている相手に土木課長【無印】の名刺を配れるものだ。何年連続かはもう忘れたけど1級土木施工管理技士の試験を落ちているだけにノータリンだな。こんな馬鹿の相手をするだけ時間の無駄だ。こっちは自分一人を養えばいいから平社員に落としてもらったけど元・土木課長でゼネコンの次長を相手にデータを突きつけたりしてやりとりしてきたんだ。オマエみたいに感覚で仕事をしている人間とは次元が違うんだよ。
そもそも、今の俺は平社員だ。そこに『課長』という役職の人間が威圧的な言動をしてみたらどうなるか試験も受からないノータリンは想像もしたこともないんだろうな。俺がマヤって労基に駆け込む前に上長や俺の面倒を見てくれている総務部長にタレ込んだらパワハラに該当するとか分かっていないんだろうな。そもそもの頭が悪いから。
俺もいきなり犯人扱いされて頭にきた。けど
「アイツは課長、俺は平社員。これを利用しない手はない」
と瞬時に判断して敬語モードに切り替えた。
「分かりました。では、お昼休みに確認してご連絡差し上げます」
と言ってみたら相手は電話越しでも分かるぐらいに動揺していた。
そりゃそうだろう。いまさっきまで穏やかなタメ語で接していた相手がいきなり敬語になったんだ。いくら頭が悪くても曲がりなりにも現場を進めている人間だ。
「こいつ、今までとは何か違う」
と思う頭はないにしろ何かを感じたのだろう。
「お、おぅ。連絡よこせよ」
相変わらずマウント取りたがるのね。 だからテメェは馬鹿なんだよ。
相手が昼休みに連絡をほしがっているのは分かっていた。
相手が馬鹿だということ以上に、俺は根性悪だ。
15時休みが明けて、「さあ、仕事するぞ!」というタイミングの15:35ぐらいに電話を掛けてやった。
やりとりの詳細は不明だけど、
○あくまで、自分は平社員で相手は課長なので慇懃無礼な敬語調で通す。
○事実のみを淡々と伝える。
会社の中でも付き合いが長い人間ならば、この時点で俺が本気で怒っているって分かるんだけれどもなあ、何しろ相手の頭が悪すぎるからなあ。
「だ・か・ら! 俺の車には白い箱なんか無いっていってるでしょ!」
という内容を慇懃無礼に申し上げてとりあえず終了。発端となった同僚に電話を掛けて
同僚「あ、お疲れさまです!」
おれ「…おぅ、お疲れ」 (ドスがきいているかもしれない低い声)
同僚「あ、あの?」
おれ「おめぇが騒いだインパクの件な、俺にとんでもねぇ流れ弾が飛んできたんだ」
同僚「と、いいますと?」
おれ「かくかくしかじかで、とっっっっっっっっても不愉快な思いをした」
同僚「」
おれ「ともかくな、その道具をしまっていた倉庫の鍵を預かっていたこともなければ、土木部を離れてからその倉庫に近づいたこともない。いつもは『この道具は土木部のものだからウンタラカンタラ』って言っているのを知っているからおれは距離を置いていたんだ。機械類が余っているのが分かっていても揉めると嫌だからリースで借りていたぐらい徹底していたんだ。それなのに今回の泥棒疑惑というのは非常に不愉快だ」
電話は言いたいことだけ言ってブチ切りした。
いやあ、身内に泥棒と疑われるっていうのは客先でボロクソ味噌糞に言われるよりもよっっっっっっぽどストレスだね。
今日は上司に現場の状況などを報告する電話をしたけどこの件の話はしなかった。
だけど、明日は現場の用事にかこつけてこの話をして、
『土木部にあやふやな情報からの思い込みで紛失を窃盗と思い込んで人を窃盗犯扱いをした人間がいる以上、今後私は土木部にどんな難局が訪れたとしても、上長の管理部長あるいは社長直々の指示もしくは依頼によってしか動かない。土木部を統括している専務の依頼も拒否する。土木部の社員から私が持っている土木の技術面でアドバイスを求められても拒否する』
私が今日まで持っていた
「土木部には積極的に協力しないが、技術面などでのアドバイスを求められたら答える」
という柔軟な姿勢は捨てることにした。
本気で頭にきた。
何年か前に言われた言葉をそっくりそのまま返してやるよ。
お前らなんか会社の仲間でも何でもない。
業者におだてられて裸の王様でいるがいいさ。
その後? 知ったこっちゃないね。どうにでもなるだろ?
普段、2次業者とばかり仕事をしていて持ち上げられてるから調子に乗っているんだよな。
裸のお前らはどんだけのもんなんだよ。