表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界で皇女にTS転生しますのぉぉぉぉぉ!  作者: クリフォトの大樹
第2章 学園編ですのぉぉぉぉぉぉ!
97/108

第90話 銃火器戦闘学ですのぉぉぉぉぉ!2

 ★マークとブクマと感想をお願いしますぅぅぅぅ!

「それでは、授業をするかのう?空間収納(スペースストレージ)。」

 ドラニアさんは、そう言うと自身の右側の空間に、空間魔術の空間収納(スペースストレージ)を開き中からニューナンブM60モドキの回転拳銃(リボルバー)を二丁取り出しました。

 この世界の回復拳銃(リボルバー)などの銃火器は両手のどちらでも装備できる様になっています。

 見た目も似ているだけで、名称や性能も少し違いますしね。

「ふぅむ……。まずは、おぬしからじゃな。」

 ドラニアさんは、ワタシを見ながらそう言いました。

「そうおぬしじゃ。」

 ワタシが自分を指で指すと、ドラニアさんはそう言いました。

「……分かりました。」

 ワタシは、そう言いながらドラニアさんの前に出ました。

「ほぅ?動きに隙が無いのお。武術に心得が有る様じゃの。……さて、行くぞ?」

 ドラニアさんがそう言うと、纏っていた気配が変わり周囲にピリピリとした重圧感が放たれました。

 ワタシはそれを見ながら、両手で持った小剣(ナイフ)付属品(アタッチメント)にした突撃銃(アサルトライフル)の銃口と穂先をドラニアさんに向けて構えました。

「はい!」

 ワタシは、ドラニアさんにそう言いました。

 その瞬間、ドラニアさんは地を蹴ってワタシに対して間合いを詰めてきました。

「ッシィィ!」

 ワタシはそれに対して突撃銃(アサルトライフル)で右横薙ぎを放ちました。

「ほい。」

 ドラニアさんは、ワタシの攻撃をバックステップで避けました。

「ほれほれ。」

 そう言うとドラニアさんは、両手の回転拳銃(リボルバー)でワタシの両肩を狙って一発ずつ撃ってきました。

「ふっ!!ハァッ!」

 ワタシはそれを付属品(アタッチメント)小剣(ナイフ)で弾きました。

 それと同時に、ドラニアさんに対して突撃銃(アサルトライフル)を連射しました。

「ほっ、ほっ、ほっ!ふん!!」

 ドラニアさんは、それを瞬時に右に飛んで回避すると同時にワタシに対して間合いを詰めて、突撃銃(アサルトライフル)を左手の持った回転拳銃(リボルバー)の側面で殴って上に弾きました。

「ッ!」

 ワタシは、突撃銃(アサルトライフル)を瞬時に手放し、腰に持っていた自動拳銃オートマチックピストルを右手で構えて一発、発砲しました。

「ひょいっとな。」

 しかし、ドラニアさんはその弾を首を左に傾けて避けながらワタシに右手で持った回転拳銃(リボルバー)の持ち手の底で殴ってきました。

「ハァッ!シィッッ!!」

 ワタシは、その右手を同じく右手の自動拳銃オートマチックピストルの持ち手の底で殴り返して拮抗状態にさせながら、空いている左手でドラニアさんの胴目掛けて殴りつけました。

「やるのお?」

 ドラニアさんは、左手の回転拳銃(リボルバー)を持った手の平で弾きました。

「チィッ!」

 ワタシは、弾かれた反動を利用して、右脚を軸に左回転をし、ドラニアさんの右手の回転拳銃(リボルバー)を滑らせて逸らし、銃を構えながら間合いを取りました。

「フッッ!」

 ワタシがそう言って引き金を引くと、ワタシの構えている自動拳銃オートマチックピストルから三発の銃弾が飛び出し、ドラニアさん目掛けていきました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ