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異世界で皇女にTS転生しますのぉぉぉぉぉ!  作者: クリフォトの大樹
第1章 幼女編ですのぉぉぉぉぉ!
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第8話 スキル取得と鍛錬の約束ですのぉぉぉぉぉ!

 ★マークとブクマと感想をお願いしますぅぅぅぅ!

「ん?……鑑定された?誰から……まさか……。鑑定。」


《鑑定への抵抗(レジスト)に失敗しました。個体名「アルフレッド=フォン=レグニスト」に個体名「シオン=フォン=レグニスト」が鑑定されました》


 お父様は、ワタシが鑑定するとそう言って真剣な顔をして鑑定してきました。

 ……コレ、バレてますね。

「?!……サラにも教えなくてはな。シオン〜、少し待っててな〜。」

 そう言うとお父様は、扉を開けて出て行きました。

 ふむ、少し待っていましょうかね。

 

 10分程待っていると扉が開き、お父様はワタシのお母様であるサラを連れて中に入って来ました。

……やはり綺麗ですね、ワタシのお母様。

 いったいどうやってお父様はお母様を堕としたのか……。

「貴方、シオンに才能があるって本当かしら?」

 お母様はお父様にそう聞きました。

 ……ユニークスキルの事ですかね?「魔之才」やら「武之才」やら才能を連想できる物が有りましたし。

「本当だ。さっき鑑定したらたくさんユニークスキルを持っていたよ。」

 お父様は、お母様に微笑みながらそう言いました。

「鑑定。」

 お母様は、「本当かしら?」とでも言いたそうな顔でそう言って鑑定をしました。


《鑑定への抵抗(レジスト)に失敗しました。個体名「サラスティア=フォン=レグニスト」に個体名「シオン=フォン=レグニスト」が鑑定されました》


「……本当ね。」

 お母様は少し驚いた顔を見せてそう言った。

「魔之才に武之才……ねえ、3歳になったら2人でこの子を鍛えません?」

 お母様はお父様にいい笑顔でそう聞いた。

「良いんじゃ無いかな?強くて困る事は余り無いだろうからね。」

 お父様はお母様の意見にそう言って賛成した。

「じゃあ決定ね。シオン、また来るから良い子でね。」

 お母様はそう言うと、お父様を連れて戻って行った。

 ……鑑定を忘れてましたね。

 まぁ、家族ですしいつでも知れるでしょう。

 それにしても鍛錬ですか。なら疲労に対する耐性の様な物モノが欲しいところですね。

 スキルポイントで取得できるでしょうか。

 取り敢えず、取得可能スキルを表示して欲しいですね。

(取得可能スキル表示。)

 ワタシが、そう念じると半透明のボードが現れました。


《取得可能スキル一覧》


「気配感知LV1」 10ポイント

「気配希釈LV1」 10ポイント

「精霊感知LV1」 100ポイント

「電流耐性LV1」 10ポイント

「魔力耐性LV1」 10ポイント

etc



 かなりの量のスキルが有りますね。

 おや?検索機能なんて物が有りますね。

 疲労耐性と入力しましょうか。あ、出ましたね。

(スキル「疲労耐性LV1」を取得。)

 ワタシは、頭にそう念じました。


《スキルが選択されました。コモンスキル「疲労耐性LV1」を取得しました。残りスキルポイントは90です》


 取得できましたね。

 ……あと90ポイントも有りますね。

 どうしましょうか。

 ……残しておきますかね。

 いつか必要になるかもしたら無いですし。

 さて、日課にしようと思っている魔力操作でもしておきますか。

 ……おお、片手ですけど各指に分けて魔力を集められる様になりましたね。

 権能『精密魔力操作』の効果でしょうか。

 指から魔力を切り離して……できましたね。

 5つ個別に球体にしてワタシの周りをクルクル周回させてますけど難しいですね。

 こう、手足をそれぞれ違う動きをさせている感じですかね。

 集中しないと操作下から外れそうな程大変です。



 それから30分後に赤子特有の睡魔に耐えられずワタシは寝てしまいました。


 スヤー。

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