表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界で皇女にTS転生しますのぉぉぉぉぉ!  作者: クリフォトの大樹
第2章 学園編ですのぉぉぉぉぉぉ!
89/108

第82話 精霊人形学ですのぉぉぉぉぉ!

 ★マークとブクマと感想をお願いしますぅぅぅぅ!

「……此処ですね。」

 ワタシは、フェナリシスさんの所から数十分程度の距離の所にあった『精霊人形学』の講義場の扉の前に来ていました。

 ふむ。

 部屋の中からは、微精霊の気配を感じ取れますね。

 微精霊を用いた魔人形(オートマトン)を改良する学術体系だったはずなので、その気配ですかね。

 そんな事を思考の片隅で考えながらワタシは、扉を開けました。

 講義場の中を見ると、和服を着た精霊人形スピリット・オートマトン達の放つ微精霊の波動を感じてか、微精霊達が飛び回っていました。

「あぁ!!貴方もわたしの講義を受けてくれるのですか!?」

 飛び回る微精霊達を見ていたワタシに、狼耳を頭に生やして臀部から狼尾を生やした女性が、そう言いました。

 狼尾をブンブン振り回していますね。

 嬉しい様ですね。

「……そうですね。精霊工学と魔人形学の派生学術体系なので気になっていたので受けに来ました。」

 ワタシは、そう言いました。

「やったーのです!!」

 狼耳狼尾の女性……狼獣人(ビーストマン・ウルフ)であろう女性はそう言いました。

「受講者が少ないと、寂しいものなんですよ!ささ、好きな席に座ってくださいです!あ!私は、ルファって言うんですよ、ルファ先生とでも呼んでくださいね!」

 狼獣人(ビーストマン・ウルフ)の女性……ルファさんはそう言って座席の方を指しました。

「……では、ルファ先生と。」

 ワタシはそう言うと、好きな席に座りました。

〈……マスター、思考が一時中断した様なので個体名『フェナリシス』及び『ルファ』の解析結果を報告します。最初に、個体名『フェナリシス』の種族名は、【鬼人上位魔使士ストロンガー・ハイ・メイジ種】です。個体名『フェナリシス』の保有スキルから、エクストラスキル『血流増幅(ブラッドポンプ)』、スペシャルスキル『魔理強化Ⅳ』、種族スキル『高速再生』、『鬼人の筋肉』、『鬼人の皮膚』、『鬼人の骨格』を習得可能です。又、身体情報を解析した事により、エクストラスキル『鬼人化ストロンガー・フォーム』、『下位鬼族創造ロー・プレータ・クリエイト』を習得可能です。次に、個体名『ルファ』の種族名は、【狼獣人(ビーストマン・ウルフ)種】です。個体名『ルファ』の保有スキルから、エクストラスキル『物理強化Ⅳ』、種族スキル『威嚇咆哮』、『獣化〈狼〉』を習得可能です。又、身体情報及び『獣化・狼』を解析した事により、エクストラスキル『狼人化ビーストフォーム・ウルフ』を習得可能です。如何しますか?〉

 ワタシが席に座ると同時に、ギンカはそう言いました。

 ふむ。

(全ての習得をお願いします。)

 ワタシは、思考でギンカにそう言いました。

〈了解しました。〉

 ギンカは、そう言いました。


《解析終了しました。エクストラスキル「下位鬼族創造ロー・プレータ・クリエイトLV1」、「血流増幅(ブラッドポンプ)LV1」、「鬼人の筋肉LⅤー」、「鬼人の皮膚LⅤー」、「鬼人の骨格LⅤー」、「鬼人化(ストロンガーフォーム)LV1」、「狼人化ビーストフォーム・ウルフLV1」、「魔理強化ⅣLV1」、「物理強化ⅣLV1」、スーパースキル「高速再生LⅤ1」、コモンスキル「威嚇咆哮LⅤ1」を習得しました》スペシャルスキル「魔理強化ⅣLV1」、「物理強化ⅣLV1」が統合されました。スペシャルスキル「物魔強化ⅣLV1」に進化しました》スーパースキル「高速再生LⅤ1」は、スペシャルスキル「瞬間再生LⅤ7」に統合されました》


 ふむ。

 「物魔強化」ですか。

(詳細情報開示。)

 ワタシは思考でそう言って、新しく習得したスキルの詳細情報を確認しました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ