表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界で皇女にTS転生しますのぉぉぉぉぉ!  作者: クリフォトの大樹
第2章 学園編ですのぉぉぉぉぉぉ!
86/108

第79話 武術の授業ですのぉぉぉぉぉぉ!5

 ★マークとブクマと感想をお願いしますぅぅぅぅ!


 お久しぶりです。

 2ヶ月ぶりに投稿できるようになりました。

 と言っても毎日投稿は流石に難しそうですが。

「お返しだよ!!狂い咲く槍華。」

 ワタシの攻撃を受け流したサラスティアーナさんは、そう言うと左足を少し後ろにずらすと同時に右手で斧槍(ハルバード)の穂先でワタシに突きを放って来ました。

 凄まじい速さで放たれるその槍撃は、まるで槍が華を咲かしているに見える様でした。

「ッ!」

 ワタシはその攻撃を「見切り」や「予見」のスキルを駆使して全て回避しました。

 幸いにも、ワタシだけを狙っていた様なのでアーサーやサイモンさん達には攻撃は届いていない様でした。

「……〈気刀〉瞬刀炎斬。」

 ワタシが躱しきると同時にリリアナさんがそう言って、炎の闘気を纏った小太刀でサラスティアーナさんの左手の甲を斬っていました。

「ふん!」

 サラスティアーナさんは、そう言って斬られた左手の甲に力を入れて止血しました。

 その間に再生も完了した様で肌にもう傷は見えませんでした。

「……そろそろ授業終了の時間だな。よし、この時間の授業は終わりだ。それぞれ、次の授業の為に休んでおけ。シャワー室はあそこに男女種族別に有る。」

 そう言うとサラスティアーナさんは、身体に纏っていた魔力やら闘気やらを霧散させました。

 そして、斧槍(ハルバード)を担ぐとサラスティアーナさんは何処かに行きました。

「……少し疲れましたかね。」

 ワタシはそう言いました。

 ここまで疲れたのは久しぶりな気がしますね。

 まあ、「疲労耐性」系統スキルの効果を上回る疲労が溜まったという事でしょうか。

 さて、汗も少しかいた事ですし木剣を倉庫にしまったらワタシもシャワーを浴びに行きますかね。




「……薔薇の香りのシャンプーと薔薇の香りのボディーソープですか。」

 ワタシは、シャワー室備え付けのシャンプーとボディーソープの香りを確認してそう言いました。

 薔薇推しなのでしょうか、この学園の備品係は?

 そんな事を考えながらも、ワタシは髪と身体を洗っていきました。

 シャワー室でシャワーを浴びた後は、更衣室に戻り身体を拭いた後、制服を着ました。

 髪は、生活魔術の風塵属性である送風(ブロー)を使って乾かしました。

 ……髪といえばですが、ワタシの髪はサラサラしていますね。

 それが、皇族御用達入浴品の効果によるものなのか、スキルの効果なのかは分かりませんが。

 所謂エンジェルリングも綺麗にできていますので、髪の質は良いのでしょうね。

 さて、そんな事を考えてないで、更衣室から出ますかね。

 


 運動した後なので、前に狂科学実験室(マッドサイエンスラボ)内で育てられていた、桃を使った清涼飲料水(ジュース)改良型在庫目録インプルーブメントインベントリに入れていたのを思い出したワタシは、取り出して飲んでみました。

「……この桃の清涼飲料水(ジュース)、美味しいですね。」

 ワタシは、そう言いました。

 瑞々しくて、しつこくない甘味で美味しかったですね。

「さて、水分も摂りましたし、次の授業に向かうとしましょうかね?……ふむ。魔導人形学ですか。少々気になりますね。似た様なもので精霊人形学というのも有るのでこちらも受講しますかね。」

 ワタシはそう言うと、魔導人形学の会場に向かいました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ