第73話 錬金術の授業ですのぉぉぉぉぉぉ!
★マークとブクマと感想をお願いしますぅぅぅぅ!
その後、それぞれの生徒の杖の評価をしたりとしているとチャイムが鳴り授業が終了しました。
「さて、次は……錬金術の授業ですかね。」
ワタシは、錬金術の授業会場に向かいながらそう言いました。
しかし、中庭の木々や花々が綺麗ですね。
廊下を歩きながら中庭を見てそう思いました。
廊下から見れる木々や花々は生き生きとしており、しっかりと手入れされている事が窺えます。
庭師や森司祭系のJOBに就いているか、植物系スキルを保有している人が手入れをしているのでしょう。
そんな事を考えていると、目の前に錬金術の授業の会場が見えて来ました。
『錬金術』の授業会場は、先程の『魔導工学』の授業会場の本だらけなのとは違い、沢山の薬草や毒草、などの薬や毒になどになる素材が壁にホログラムで映し出されていました。
おや?
製薬の方で使われる薬草なども有りますね?
一応、錬金術は製薬と関わりがあるので、表示しているのですかね?
「むむ!某めの授業を受けに来たのであるか!ささ、好きな席に座ると良いのであるぞ!!」
クワッ!!と目をかっぴらきながら黒く禍々しい捻れた角を額から4本と、蝙蝠の様な翼を2対生やした和服を着た目の白目が黒く、黒目が赤色の男性がそう言いました。
〈解析終了しました。種族名は、【高位悪魔種】。幾分か能力値や身体能力、スキルに制限が掛かりますが、依代無しに物質界に顕現可能となる種族です。対象の保有スキルから種族スキル『飛行法』、『物理無効』、『憑依』、『精魔体喰らい』、『威圧』、『性別反転』を習得可能です。又、身体情報を解析した事により、エクストラスキル『悪魔化』を習得可能です。習得をしますか?〉
ギンカは、ワタシが席に座ると同時にそう言いました。
(習得をお願いします。)
ワタシは、思考でギンカにそう言いました。
《解析終了しました。エクストラスキル「飛行法」、「物理無効」、「憑依」、「精魔体喰らい」、「威圧」、「性別反転」、エクストラスキル「悪魔化LV1」を習得しました》ユニークスキル「侵略之王LV1」にエクストラスキル「精魔体喰らいLV1」が統合されました。》
 




