表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界で皇女にTS転生しますのぉぉぉぉぉ!  作者: クリフォトの大樹
第1章 幼女編ですのぉぉぉぉぉ!
62/108

第57話 リリィちゃんですのぉぉぉぉぉ! 2

 ★マークとブクマと感想をお願いしますぅぅぅぅ!

 ふむ。

 綺麗な肌ですね。

 ワタシは、リリィちゃんのシャワーで泡の流れた肌を横目に見ながらそう思いました。

 きめ細かくて、艶やかな肌ですね。

 ……この世界は、綺麗な人が多いのでしょうか?

「良い湯です、シオンさん。」

 リリィちゃんは、湯船に肩まで浸かり、顔の筋肉を緩ませながらそう言いました。

 林精(エルフ)耳をピョコピョコしています。

 気持ちいいのでしょう。

 おや?

 今一瞬ですが、リリィちゃんの口の中が見えたのですが、犬歯が鋭くて少し長かったですね。

 やはりそこら辺が、猫獣人ビーストマン・キャットの血を引いている証拠でしょうか。

 あ、リリィちゃんがライオンもどきの口から出ている湯に当たって遊んでいます。

 ……普通の子供はそんな事をして遊ぶのですかね?

 転生者なので、普通では無かった自信は有ります。

「……そろそろ上がりますよ、リリィさん。のぼせてしまいますよ。」

 しばらく湯船に浸かっていると、リリィちゃんの顔がかなり赤くなってきたので、そう言ってワタシはリリィちゃんの手を取り、脱衣所に向かいました。



〈送風を開始します。〉

 ギンカはそう言うと、リリィちゃんに風を送り、熱を冷まさせ始めました。

 ギンカがそうやっている間、ワタシは風で涼んでいるリリィちゃんの身体をタオルで拭きました。

 勿論、自分の身体を拭いてからです。

 取り敢えず、リリィちゃんに下着まで着させてあげたワタシは、用意されていた寝巻きに着替えました。

「リリィさん、せめて服は自分で着てくださいね。」

 ワタシは、リリィちゃんにそう言いました。

 すると、リリィちゃんは「ハァッ!?」という顔をしました。

「ふぇ!?ご、ごめんなさいです。ぼーっとしていたのです。い、いつもはあんな風では無いのです。ち、違うのですからね、し、シオンさん!?」

 頬を赤らめて恥ずかしそうにリリィちゃんはそう言いました。

 ふむ。

 これは……。

「……可愛いですね。」

 ワタシは、思わずそう言ってしまいました。

 あ、リリィちゃんの顔が段々赤くなっていきました。

 耳なんかもう真っ赤です。

「か、可愛いですか……ありがとうございますです。」

 リリィちゃんは、両手で顔を覆い隠しながらワタシにそう言いました。

 少しするとリリィちゃんは、パパッと着替えました。

「さ、ワタシの部屋に行きましょう?」

 ワタシは、そう言うと、リリィちゃんの手を取り自室に向かいました。

 今日は、2人で寝て良いとお母様が許可してくれました。

 レートさんも「良いニャァ〜〜」と酒瓶を持ちながらそう言っていました。

 と、言うことでワタシは今夜は、リリィちゃんを抱いて寝るのです。



 その後、ワタシはリリィちゃんと一緒に寝具(ベット)で抱き合いながら寝ました。

 やはり、可愛いは正義でしょう。

 リリィちゃんは可愛いかったです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ