第47話 お母様との鍛錬ですのぉぉぉぉぉ! 2
★マークとブクマと感想をお願いしますぅぅぅぅ!
今日は早く投稿できました!
「朧月。」
ワタシが、そう言うとワタシの姿はスゥと消えました。
気配を極薄にしたワタシは、瞬時にお母様の背後に周り、真っ向斬りを放ちました。
「見えているわよ。」
そう言うと、お母様はワタシの一撃を片手で防ぎました。
……むぅ。一撃も与えられませんね。
「ハァッ!」
ワタシは、お母様に防がれている中ワタシは下半身を回し右脚で蹴りを放ちました。
つま先を伸ばした鋭利なワタシの蹴りはお母様の首目掛けて空気を切り裂きながら行きました。
「ッ!ハァッ!」
お母様は、その蹴りを左手で掴むとワタシを地面に投げ飛ばしました。
「ぐがぁぁ?!」
ワタシは地面に叩き付けられた衝撃でワタシは一瞬意識を飛ばしました。
《熟練度が一定に達しました。コモンスキル「気絶耐性」のスキルLVが5に上がりました》スーパースキル「物理軽減」のスキルLVが3に上がりました》
「ッ?!ハァッ!」
地面に叩き付けられ、バウンドすると同時にワタシは気を取り戻し両手で地面を押して後方に飛びワタシは体勢を立て直しました。
……気を失っていました。
ふむ。スキルLVの伸びが良いみたいですね。
「ッ!……シィッッ!!」
地面を抉る様に加速し、残像を少しずつ残しながらワタシは右袈裟斬りをお母様目掛けて放ちました。
「フッ!!」
お母様はその攻撃を木剣の腹で防ぐとワタシに目掛けて覇気を飛ばしました。
「がぁっ?!ッ!シィヤァッ。」
至近距離で覇気を放たれたワタシは一瞬気を失いそうになりましたが、気合で耐えると突きをお母様に放ちました。
お母様の左肩を狙ったワタシの一撃は、お母様の下から斬り上げる一撃で上目掛けて弾かれました。
体勢が後方に押される感じになったワタシはスキル「予感」による警告を感じ、イナバウアーを瞬時に取ると、先程までワタシがいた位置をお母様の木剣が風圧を起こしながら通り抜けました。
……怖!?
「……今日はここまでね。なかなか筋は良いと思うわよ。」
お母様は、纏っていた極薄、されど密度がとてつも無く高い闘気をブワッと抑え込むとそう言って木剣を武器置き場に置きに置きました。
「さ、汗流しに行くわよ。」
お母様は、そう言うとワタシの木刀を回収して武器置き場に置きました。
ワタシは、頷きお母様に着いて行きました。
久しぶりのお母様とのお風呂です。
……やはりお母様は素晴らしいお体でした。
モデル体型というのでしょうか。
スラッとした四肢に大きくは無いですが美形なお胸様、我が母ながら見惚れてしまいます。
流石、皇帝の奥様という感じですね。
ワタシも将来、あんな風になるでしょうか?
……お母様に美の秘訣でも教えて貰わなければ!!




