第37話 婚約についての考えですのぉぉぉぉぉ!
★マークとブクマと感想をお願いしますぅぅぅぅ!
また、書いている途中の物を消してしまった……また、一からだ……精神が壊れそうでした。
い、一から書き直したぜ……。くそぅ、もう後は、投稿ボタン押すだけだったのに……。ハァ。
【高軽硬騎士鬼人剛魔人形新種】を作成した後、ワタシは【高軽硬騎士鬼人剛魔人形新種】と鍛錬をしました。
その鍛錬の後、【高軽硬騎士鬼人剛魔人形新種】を眷族専用空間に転移させたワタシは、汗を流しに浴場に向かいました。
「……スキルLVの上がりが良かったですね。」
ワタシは、身体に付いた泡を流しながらそう言いました。
安全にスキルLVやLVが上げられるのでこのままある程度のLVに上がるまで続けることにしましょうか。
……そういえば、いつかワタシにも婚約者を決められたり、決めたりする時期でしょうか?
となると、ワタシと格が合うのは四大公爵家である【ハーメルシス公爵家】、【リースラ公爵家】、【ガルバニス公爵家】、【ルルリア公爵家】のどれかでしょうか?
【ハーメルシス公爵家】は確か次期当主である長男のルルリアが、【メニリア公爵家】の長女のサリーヌと婚約しているので違いますね。
【リースラ公爵家】も多分違いますね。こちらも次期当主である長男のルーカスが、【カルニア伯爵家】の長女のルミナと婚約しているので。
そう考えると、【ガルバニス公爵家】、【ルルリア公爵家】に絞られるのですが、【ガルバニス公爵家】は、クリアスト兄様が長女のハーミアと婚約しているので違うでしょう。
と、考えると【ルルリア公爵家】の次期当主である長男のアーサーしかいませんね。
アーサーが誰それと婚約したという話は聞かないので多分そうでしょう。
ちなみに、ラインハルト兄様は、【ミーリャ】龍国の王女であるラファーネ王女と婚約が決まっています。
ふむ。良く考えるとワタシ、嫁ぐ方なんですよね。
ラインハルト兄様もどちらかというと婿に行く方ですね。
「ふぅ。……婚約ですか。」
ワタシは、湯船に浸かりながらそう言いました。
前世では彼女がいましたので今世で彼氏ができると思うと何だか申し訳無く感じますね。
「さて、出ますか。」
そう言ってワタシは、湯船から上がり脱衣所に向かいました。
「……スカートにも慣れましたね。」
ワタシは、ドレスを着ながらそう言いました。
用意されていたドレスは、皇族の者として恥ずかしくない様な感じのドレスでした。
先程の婚約者の話ですが、近々お父様とお母様に婚約話を言われるでしょうからその時考えますか。
今考えたところでどうにもなりませんからね。
貴族間のパワーバランスを考えて婚約者を選ばなくてはならないので、ワタシはお父様とお母様の選んだ人とは婚約することになるでしょうけど、まあ、その程度の事は想定済みですからね。あまりに酷い人で無い限り添い遂げる覚悟はできているつもりです。
女として生きていく覚悟も。
「さて、夕飯に向かいますか。」
ワタシは食堂に向かいながらそう言いました。
今日の夕飯は美味しかったです。
《解析終了しました。コモンスキル「捕縛LV1」、「鎧鱗化LV1」、「狂化LV1」を習得しました》




