第30話 魔腕顕現ですのぉぉぉぉぉ!
★マークとブクマと感想をお願いしますぅぅぅぅ!
また、投稿遅れてしまいました。
《並列存在を作成可能です。どの種族にしますか。
現在の作成可能種族は、
・隠密毒鼠種
・普人種
のみです。》
ふむ……ワタシと同じ種族ですか。
「隠密毒鼠種」が有るという事は倒した種族を並列存在にできるみたいですね。
「取り敢えず、今は止めておきますか。」
ワタシはそう言いました。
同じ種族の並列存在を作成しても何ですからね。
まあ、それはそれで色々使い道が有りますが……。
「さて、実験でもしますか。」
ワタシはそう言うと、無属性魔術の一つである【魔塊の腕群】を発動し、その魔力の腕を形成する魔力を圧縮し始めました。
《条件を満たしました。エクストラスキル「這いよる魔腕LV1」を習得しました》
ふむ。
やはり習得できましたね。
ということは、……闘気版もいけそうですね。
10分後
〈マスター、『這いよる闘腕』、『這いよる魔腕』を統合してよろしいでしょうか。〉
ギンカはワタシにそう言って来ました。
「良いですよ。」
ワタシはギンカにそう言いました。
《エクストラスキル「補助人格」がユニークスキル「最適化」に干渉しました。エクストラスキル「這いよる魔腕LV6」、「這いよる闘腕LV6」を統合し、スペリオルスキル「魔腕顕現」に進化を開始・・・・・・成功しました。スペリオルスキル「魔腕顕現LV1」を習得しました》
「ふむ?……おお、凄いですね。」
ワタシが「魔腕顕現」を発動すると、肩の後ろから高密度の魔素で形成された不可視の腕が現れました。
大部分の操作はギンカが代行してくれている様なのでそこまで難しくないですね。
どうやら、自在に形は変えられるみたいです。
硬さは……ワタシの肌と同じ位ですかね。
〈……マスターのVITと同じ数値の様です。〉
ギンカはそう言いました。
「そうなのですか。……そう言えばスキルが多くなってきましたね。ギンカ、頼めますか?」
ワタシはギンカにそう言いました。
〈……了解いたしました。〉
ギンカはそう承諾しました。
《エクストラスキル「補助人格」がユニークスキル「最適化」に干渉しました。コモンスキル「斬撃強化LV2」、「刺突強化LV2」を統合させ、スーパースキル「物理攻撃強化」に進化を開始・・・・・・成功しました。スーパースキル「物理攻撃強化LV1」を習得しました》
〈現在可能なのはこの位です、マスター。〉
ギンカは、そう言いました。
「……取り敢えず、3歳になるまでスキルの強化をしていきますかね。」
ワタシはそう言うと、寝ました。
そして月日は進み、ワタシは3歳になりました。