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異世界で皇女にTS転生しますのぉぉぉぉぉ!  作者: クリフォトの大樹
第1章 幼女編ですのぉぉぉぉぉ!
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第25話 鍛錬ですのぉぉぉぉぉ!5

 ★マークとブクマと感想をお願いしますぅぅぅぅ!


投稿遅れました。

〈了解いたしました。


「水晶殻化」 水晶の殻を身に纏うスキル。


「水晶増幅」 水晶を通して音系のスキルや【魔法】の効果を増幅させるスキル。


「雷圧振動」 電流を通すことで周波数を発振するスキル。


「骨格強化」 骨格に微補正が入るスキル。


「美容維持」 プルプル、モチモチの肌を維持されるスキル。


「精力絶倫」 尋常では無い回復力を手にするスキル。副次効果で、精力が溢れ出す。オンオフ可。


「羽根生成」 羽根を生やすことができる様になるスキル。


「羽根弾」 羽根を弾丸の様な形に変形させるスキル。


 の以上です。これは予測ですが、スキル同士の向上効果で、同LVの相手ではマスターにダメージを与えることはできなくなっていると思われます。〉

 ギンカは、艶やか米を食べているワタシにそう説明してくれました。

(ふむ、なかなか使えそうなスキルですね。夕食までに少し試しましょうかね?)

 ワタシは、ギンカの説明を聞きそう言いました。


《熟練度が一定に達しました。コモンスキル「打撃耐性LV1」を習得しました》熟練度が一定に達しました。コモンスキル「刺突耐性LV1」を習得しました》熟練度が一定に達しました。コモンスキル「失血耐性LV1」を習得しました》熟練度が一定に達しました。コモンスキル「痛覚耐性LV1」を習得しました》


〈了解致しました。〉

 ギンカは、システムの通知(アナウンス)が流れ終わるとそう言いました。

 ……そろそろ食べ終わりますね。

 美味しかったです。

「「「「ごちそうさまでした。」」」」

 ワタシ達はそう言うと、お父様は執務室、お母様は修練場、兄様2人は庭園に向かって行きました。

 さ、ワタシも鍛錬場に向かいますか。




        修練場


 さて、鍛錬の続きを始めますか。

(まずは新しく習得したスキルを試しましょうか。結晶殻化を発動させてみますか。)

 ワタシはギンカにそう言いました。

〈了解致しました。サポート致します。〉

 ギンカはワタシにそう言いました。

「……水晶殻化。」

 ワタシがそう言うと、ワタシの身体の周りに半透明の鎧が装着されました。

 少し触ってみると、硬く、容易には破壊できなそうだと感じ取れました。

 形は全身鎧(フルプレートアーマー)と呼ばれる物の様な形状でした。

 おや?爪が出せるみたいですね。

 かなり鋭いのでこれで攻撃もできる様です。

 それにしても、これは……前世でワタシが作った強化外骨格(パワード・スーツ)みたいですね。いえ、こんなに透き通ってはいませんでしたが……。

 彼女と作った力作だったんですよね。

 しかし……。

(ふむ……鱗みたいにできませんかね?)

 ワタシは、ギンカにそう言ってみました。

〈……水晶殻化の情報を基に新たなスキルにできないか試してみます。・・・・・・〉


《エクストラスキル「補助人格(ギンカ)」がユニークスキル「最適化(オプティマイズ)」に干渉しました。ユニークスキル「最適化(オプティマイズ)」が発動しました。エクストラスキル「水晶殻化」を基にスキルの作成を開始・・・・・・成功しました。エクストラスキル「水晶鱗化LV1」を習得しました。》


〈……成功した様ですね。どうでしょう、マスター。〉

 ギンカは、スキルを作成してそう言いました。

(ありがとうございます、ギンカ。)

「鎧鱗化、水晶鱗化。」

 ワタシがそう言うと、皮膚に薄く透明な鱗が生えて来ました。

 触ると、先程の鎧と同じ硬さを感じました。

 通常の鱗よりも性能が上がるようですね。

 流石ですね。

「……解除。羽根生成。」

 ワタシが鎧鱗化と水晶鱗化を解除してそう言うと、ワタシの二の腕の辺りから手首にかけて羽根が生えました。

 もふもふしてますね。

 おや、意識すると硬くもできる様です。

 便利ですね。

「羽根弾。」

 ワタシが地面に飛ぶ様にイメージしながらそう言って両腕を前に突き出すと、そこに生えていた羽根が弾丸の様に変形するとスババッという音を立てて地面に突き刺さりました。

 かなり深くまで突き刺さっていますね。

 結構な速度が出るみたいです。

 射出スキルの効果が乗っているようですかね?

「……スキルの試しはここまでにしておきますか。」

 ワタシはそう言うと、鍛錬場に有った木短剣を取りました。

 ふむ、どうしましょうか。

 また「鍛錬樹」相手にやりますかね。

「……む?あれは何でしょう。」

 ワタシの視界には人型の何かを相手に騎士の皆さんが鍛錬しているところが入っていました。

〈解析できました。鍛錬用剛魔人形(ゴーレム)の様です。〉

 ギンカは見ていたワタシにそう言いました。ふむ、剛魔人形(ゴーレム)ですか。

 あれ相手ならかなり良い鍛錬ができそうですね。

(今は、「鍛錬樹」でスキルLV上げを優先しますか。ギンカ、「鍛錬樹」を。)

 ワタシはそう言ってギンカに「鍛錬樹」をお願いしました。

〈了解いたしました。では今度は難易度を上げて「騎士型」1体、「軽剣士型」1体、「獣型」1体の合計3体でいきましょう。〉

 ギンカはそう言うと、形の違う「鍛錬樹」を生やしました。

〈ではマスター、行きます。〉

 ギンカがそう言うと、3体は一斉に動き出しました。

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