第21話 スキル強化ですのぉぉぉぉぉ!
★マークとブクマと感想をお願いしますぅぅぅぅ!
投稿遅れました。
本日は少なめです。あ、明日増やすから(震え声
「さて、次は何をしましょう……毒生成を使ってみますか。」
ワタシはギンカとの会話が終わるとそう言いました。
(ギンカ、ガラス瓶をお願いします。)
ワタシはギンカにそう言って生成した毒を入れる容器を作る様に言いました。
《了解しました。……完了しました。どうぞマスター。》
ギンカは、森羅万象操作を使用して大気中の素粒子を操り試験管を10本程、ワタシの右手の中に入れました。
(ありがとうございます。)
ワタシは、思考でギンカにそう礼を言いました。
「毒生成。」
ワタシがそう言うと、脳内に現在生成可能な毒の種類と量と効果時間が出ました。
《生成可能毒液一覧》
「弱麻痺毒液」 服毒者を麻痺させる毒液。
「弱睡眠毒液」 服毒者を眠らせる毒液。
「弱溶解毒液」 触れた対象を溶かす毒液。
[生成量] 限界上限;10グラム
[効果時間] 限界上限;30秒
「ふむ。……弱麻痺毒液、生成量10グラム、効果時間30秒。」
ワタシは、左手の人差し指の先を試験管の上に持って来ながら、左手の人差し指の先から毒液を出すイメージを持ちながらそう言いました。
すると、ワタシの左手の人差し指の先から黄色み掛かった紫色の液体が右手に持っていた試験管の一つに注ぎ込まれました。
「鑑定。」
ワタシがそう言うと、半透明のボードが現れました。
《鑑定結果》
「弱麻痺毒液」 弱い麻痺毒液。手足の先が痺れる程度。
《熟練度が一定に達しました。コモンスキル「鑑定」のスキルLVが9に上がりました》
「むむ、弱い毒ですね。それぞれ1本分だけ生成しておいて収納しておきましょう。」
ワタシはそう言うと、他の毒液を試験管に入れるの他の空の瓶と共に改良型在庫目録に収納しました。
「……付与術スキル、試してみましょうか。」
ワタシは、試験管を収納し終わると、付与術スキルを試してみようと思い付き、そう言いました。
(ギンカ、鉄製の短剣をお願いします。)
ワタシはギンカにそう頼みました。
その間にワタシは、改良型在庫目録から付与術スキルについての本を取り出しました。
〈マスター、できました。〉
ギンカはそう言ってワタシに鉄製の短剣を渡しました。
(ありがとうございますね。ギンカ。)
ワタシはそう言いながら受け取りました。
「ふむふむ、なるほど。……こうですかね。斬撃強化付与。」
ワタシは、本に書かれていた様に鉄製の短剣に付与術を付与しました。
本に書かれていた『斬撃強化』を付与してみました。
失敗した時は、付与したモノから青白い煙が出るそうなので、成功したみたいですね。
「鑑定。」
ワタシは、付与した短剣を見ながらそう言いました。
すると、視界の前に半透明のボードが現れました。
《鑑定結果》
「鉄製の短剣〈斬撃強化付与〉」 付与術「斬撃強化」を付与された鉄製の短剣。斬撃時、威力増加及び切断力増加。
「やはり成功していましたね。しかし、ふむ……ほい。」
ワタシは鑑定結果を見た後少し悩むと、刻印した鉄製の短剣を真上に投げました。
投擲スキルも有ってか真っ直ぐ上に鉄製の短剣は飛んで行きました。
「捕食之主。」
ワタシは、重力に従って落ちて来た鉄製の短剣に対して右手を上げてそう言いました。
ワタシが呼び出した見えない顎は、鉄製の剣に対しその口を開き、喰らい尽くしました。
《エクストラスキル「捕食之主」により、【鉄製の短剣〈斬撃強化付与〉】の解析及び収納を開始します》・・・・・・解析終了しました。コモンスキル「斬撃強化LV1」、「刺突強化LV1」、「剣士の心得LV-」を獲得しました》エクストラスキル「捕食之主」のスキルLVが2に上がりました》
「思った通りスキルを習得できましたか。」
ワタシはシステムの通知を聞いてからそう言いました。




