第16話 本読みですのぉぉぉぉぉ!
★マークとブクマと感想をお願いしますぅぅぅぅ!
投稿遅れました。
はい、ワタシです。
生まれてから漸く3ヶ月が経ちました。
ハイハイができる様になりましたよ。
今は、廊下は隠密行動をしながらハイハイしています。
あ、今現在のスキルを見せますね。
《ステータス》
『ユニーク』
「眷族創造管理LV2」
「改良型在庫目録LV-」
「魔之才LV5」
「武之才LV5」
「最適化LV-」
「完全言語理解LV-」
『エクストラ』
「王之器LV1」
「状態異常無効LV-」
「鑑定ⅤLV8」
「鑑定隠匿LV-」
「内部魔素操作LV1」
「内部魔素感知LV1」
「捕食之主LV1」
『コモン』
「隠密行動LV9」
「ステータス偽装LV9」
「MP自動回復LV7」
「気絶耐性LV2」
「睡眠耐性LV6」
「念話LV-」
「疲労耐性LV2」
「意思伝達LV1」
「敵意感知LV7」
「五感強化LV5」
「並列思考LV4」
「並列行使LV1」
「予測LV7」
「成長加速LV2」
「平面機動LV4」
「読書LV7」
「基礎属性魔術LV1」
「生活魔術LV1」
「基礎属性妖術LV1」
「基礎属性呪術LV1」
「魔物知識LV1」
『JOB』
「魔法戦闘法LV1」
「剣術LV1」
「体術LV1」
「挑発LV1」
「気配感知LV7」
「戦闘の心得LV-」
「魔法戦士の心得LV-」
「剣の心得LV-」
「体の心得LV-」
といった感じですね。
平面機動と視力強化はハイハイしてたら習得したのと皇都を見てたら習得したものですね。
魔法系スキルは、お父様とお母様に本を読み聞かせて貰った時に習得しました。
聞くだけでも熟練度は貯まるのでしょうか?
読書は本をハイハイできる様になってから毎日読んでいたら生えました。
それと、どうやら【魔法】に用いられている言語……どうやら、【魔導言語】というそうです……は、普段使用している言語の様なのですが、ユニークスキル『完全言語理解』の権能のおかげで、見ただけで理解できました。
まあ、この言語に関しては後々使う時にでも考えますかね?
「だう。」
そんなことを考えているとワタシは、図書室の前に来ていました。
ワタシがいつもの様にペチペチ扉を叩いていると扉が開きました。
ごめんくださーい。
「…また君か……。」
ルファトさんは、そう言うと扉の前にいたワタシを抱え、中に入れてくれました。
いつも有り難うございますね。
「……今日は何が読みたいんだ?」
抱えられているワタシにルファトさんは、本の題名の書かれている表簿を見せてそう言いました。
ふむ、この「スキルについて」という本が読みたいですね。
あとはこの「周辺諸国と地形について」も読みたいです。
ワタシはそう思いその2つの題名のところを赤子の指で叩きました。
「その2つか……ほれ、これとこれだ。床に置いて置くから好きに読め。読み終わったら呼べ。」
そう言って本を床に置くとルファトさんはティーテーブルの所に戻り、片手で紅茶か何かを飲みながら片手で本を読み始めました。
むむ、視力強化スキルのお陰で題名が見えますね。
ふむふむ、「ガリスティア戦記」ですか。
……少し気になる題名ですね。もう少し成長したら読んで見ますか。
さて、切り替えて、「スキルについて」を読みますか。
ワタシはそう思い読み始めました。
数分後
ふむふむ、なるほど。
この本の内容を簡単に言うと
・スキルは【コモン】、【スーパー】、【ハイパー】、【スペシャル】、【エクストラ】、【ユニーク】、【アルティメット】、【アンノウン】、【種族】、【その他】に分かれるということ。
・【コモン】スキルは、初歩レベルのスキルでスキルの効果は普通だということ。
・【スーパー】スキルは、【コモン】スキルより性能が上のスキルだということ。
・【ハイパー】スキルは、【スーパー】スキルより更に性能が上のスキルだということ。
・【スペシャル】スキルは、【ハイパー】スキルより性能が上のスキルだということ。
・【エクストラ】スキルは、【スペシャル】スキルより性能が上で、【ユニーク】スキルとに近い性能を持つということ。
・【ユニーク】スキルは、魂が望んで得たスキルであり、そのスキル全部が強力だということ。
・【スペリオル】スキルは、【ユニーク】スキルや【エクストラ】スキルがごく稀に進化して至れるスキルであり、その性能は『ユニーク』スキルや『エクストラ』スキルを超えるということ。
・【アンノウン】スキルは、最早神の領城に片足入れたスキルだということ。
・【種族】スキルは、文字通り、その種族になると取得できるスキルだということ。例えて言うなら、【魔蜘蛛種】の【糸生成】、【外骨格強化】、【糸術】、【複眼】、【糸渡り】がそうであるということ。
・【その他】は、文字通りその他であり、『大罪』などの特殊な名を持つということ。
でしたね。
なかなか面白い内容でしたよ。
さて次の「周辺諸国と地形について」ですね。呼んでいきましょう。
30分後
《熟練度が一定に達しました。コモンスキル「読書」のスキルLVが8に上がりました》ユニークスキル「最適化」が発動しました。エクストラスキル「地図LV1」を習得しました》
はい、読み終わりました。
内容は以下の通りでした。
・レグニスト帝国は、周りを6ヵ国に挟まれる形で存在していること。
・北には、【ミーリャ龍国】があり、軍事力が高いということ。
・北東には、【コーサス商国】があり、物流の中心だということ。
・東には、【トーラス法国】があり、格教派の教会があるということ。
・西には、【イングリア連邦国】があり、高い生産性を誇っていること。
・西南には、【サイクス鍛冶国】があり、高い鍛冶技術があるということ。
・南には、【ダーリス林国】があり、高品質の木材や果物などを輸出していること。
・【コーサス商国】との間に【魔の大森林】と呼ばれる地域があること。
・【サイクス鍛冶国】との間に【飛竜谷】と呼ばれる谷があること。
・【イングリア連邦国】との間に【煌炎竜山】と呼ばれる最高難易度の迷宮があること。
この他にも色々あるらしいですけどそれは省きました。
説明すると長くなりそうですからね。
そういえばこの本を読んでスキルが習得できましたね。
使ってみますか。




