第14話 お母様のステータスですのぉぉぉぉぉ!
★マークとブクマと感想をお願いしますぅぅぅぅ!
投稿遅れました。許しておくれ、読者の皆様。
(鑑定。)
ワタシは黒竜……グレイアさんのスキルを二重鑑定しようと、そう念じると半透明のボードが現れました。
《鑑定結果》
「傲慢」 大罪系スキルの一つであり、全てに慢心し強者であり続けるスキル。
権能は、
・傲慢之罪;必要となる熟練度や経験値を一定にする。
・絶対模倣;対象の【スキル】や【技術】、【姿形】を完全な形で模倣する。スキルの模倣の場合は、発動を確認しなければ模倣不可。
・自然無効;自然に属するダメージを無効化する。
・封印結界;対象を【封印】する強固な結界を展開する。
・傲慢獣顕現;傲慢の獣を解き放つ。
・傲慢之威厳;即死級のダメージを1日の内に10回程無効化する。また、状態異常は常時無効化される。
「救恤」 美徳系スキルの一つであり、全てを救い全てを癒すスキル。
権能は、
・救恤之徳;ある一定範囲内に入った非敵対者に様々な【バフ】を与える。
・技術伝授;対象に自身の持つ技術の一端を教える。
・スキル貸与;スキルを任意で対象へ貸与できる。但し貸与できるスキルのランクは、【スペシャル】までとなる。
・並列存在;自身と同等のスキルを保有する分身体を作り出す。
・救恤使顕現;救恤の使いを解き放つ。
・救恤之空移;指定した空間座標に飛ぶ事が可能。
「女王竜」 グレイアを女王たらしめるスキル。
権能は、
・女王竜覇気;竜の女王たる覇気を放つ。
・詠唱短縮;【魔法】又は【祈祷】、【聖術】行使時に、詠唱を短縮できる。
・状態異常半減;状態異常を半減する。
・高位竜族創造;自身の眷族たりえる【竜族】をOPを対価に創造する。但し、高位クラスまでの存在に限られる。
・軍勢統括;軍勢を統括し、命令を遂行させる。
・吸光鱗化;鱗を陽光を吸収しSP、OPを回復させる力を生み出す鱗に変質させる。
・貯蔵;【吸光鱗化】にて吸収し生み出された力を蓄える。
「極闇天竜女王咆哮」 極闇天竜女王の咆哮。聞いた対象に状態異常【恐怖】、【怯み】、【恐慌】、【絶望】を与えるスキル。
「極闇天竜女王威圧」 極闇天竜女王の威圧。受けた対象に状態異常【恐怖】、【怯み】、【恐慌】、【絶望】を与えるスキル。
「極闇天竜女王爪」 極闇天竜女王の爪。防御力に大補正が入り、攻撃時の威力に大補正が入る。
「極闇天竜女王牙」 極闇天竜女王の牙。防御力に大補正が入り、攻撃時の威力に大補正が入る。
「極闇天竜女王尾」 極闇天竜女王の尾。防御力に大補正が入り、攻撃時の威力に大補正が入る。
「極闇天竜女王翼」 極闇天竜女王の翼。防御力と、攻撃時の威力に大補正が入り、飛行時に大補正が入るスキル。
「極闇天竜女王眼」 極闇天竜女王の眼。極闇天竜女王足る視界を得るスキル。【眼】に関する事象に大補正が入る。
権能は、
・視覚強化Ⅴ
・魔素視
・千里眼
「極闇天竜女王鱗化」 鱗を極闇天竜女王鱗に変質させるスキル。防御力に大補正が入る。
「極闇天竜女王躰」 極闇天竜女王の躰。防御力に大補正が入るスキル。
権能は、
・鎧鱗化;肉体表面に鎧の様に鱗を生み出す。再生系スキルにより破壊されたとしても再度生み出し可能。
・極闇天竜女王の逆鱗;死に瀕する時、全能力値を2倍にする。
・高速再生;肉体部の欠損を高速で再生できる様になる。
「極闇天竜女王皮」 極闇天竜女王の皮膚。防御力に大補正が入るスキル。
「風塵属性息吹」 風塵属性の息吹を放つスキル。
「収束風塵属性息吹」 風塵属性の収束した息吹を放つスキル。
「風塵属性付与」 風塵属性を付与するスキル。
「極闇属性息吹」 極闇属性の息吹を放つスキル。
「収束極闇属性息吹」 極闇属性の収束した息吹を放つスキル。
「極闇属性付与」 極闇属性を付与するスキル。
「風推移動」 風塵を推進力として高速移動するスキル。
「闇推移動」 極闇を推進力として高速移動するスキル。
「風塵纏い」 風塵現象を纏うスキル。
「極闇纏い」 極闇現象を纏うスキル。
「風塵削減」 風塵現象及び風塵属性のダメージを削減させるスキル。
「極闇削減」 極闇現象及び極闇属性のダメージを削減させるスキル。
「風空操作」 風や気圧の発生、操作に加えて空間も操作するスキル。
「空歩」 空歩に微補正が入るスキル。
「極闇天竜女王の血潮」 自身の再生力と生命力に特殊補正が入るスキル。
「飛行法」 飛行に補正が入るスキル。
「天空女王の風格」 威圧や覇気に特殊補正が入るスキル。
「天空女王の支配術」 交渉などに特殊補正が入るスキル。
「天空女王威圧」 天空女王の威圧を放つスキル。
「天空女王覇気」 天空女王の覇気を放つスキル。
「天空女王の威嚇咆哮」 天空女王の威圧感の有る威嚇咆哮を放つスキル。
「天空女王の収束咆哮」 天空女王の威圧感の有る威嚇咆哮を放つスキル。
「天空女王化」 発動中、全能力値に中補正が入るスキル。
「天空女王纏気」 天空女王の纏気を纏うスキル。発動中、全能力値に中補正。
「天候操作」 天候を操作できる様にするスキル。
「覇者の風格」 威圧や覇気に特殊補正が入るスキル。
「覇者眼」 睨んだ対象の戦力を看破し、一時的に状態異常【硬直】にさせるスキル。
「覇者威圧」 覇者の威圧を放つスキル。
「覇者覇気」 覇者の覇気を放つスキル。
「覇者の威嚇咆哮」 覇者の威圧感の有る威嚇咆哮を放つスキル。
「覇者の収束咆哮」 覇者の威圧感の有る収束咆哮を放つスキル。
「覇者化」 発動中、全能力値に中補正が入るスキル。
「覇者纏気」 覇者の纏気を纏うスキル。発動中、全能力値に中補正。
「暗黒騎士の風格」 威圧や覇気に特殊補正が入るスキル。
「精密魔力察知」 魔力の感知にさらに補正が入るスキル。
「精密闘気察知」 闘気の感知にさらに補正が入るスキル。
「精密危険察知」 危険の感知にさらに補正が入るスキル。
「精密危機察知」 危機の感知にさらに補正が入るスキル。
「精密敵意察知」 敵意の感知にさらに補正が入るスキル。
「人化」 人の姿に変化することができる様になるスキル。変化中、能力値は一定値下がる。
「勇者」 勇者たり得るスキル。さりとて、まだ未熟。
権能は、
・勇者覇気;勇者足りうる覇気を放つ。鼓舞時に中補正。
・意思統率;配下の意思を統率する。
・集団強化;集団規模の仲間を強化する。
・逆境打破;危機的状況時に全能力値に大補正。
・背水之陣;戦闘時に逃げるという自由意志が消失する代わりに全能力値に中補正。
「心象顕現〈限定;救恤の補給拠点〉」 救恤を十全に扱える世界足る心象世界を展開するスキル。
「魔王」 魔王たり得るスキル。さりとて、まだ未熟。
権能は、
・魔王覇気;魔王足りうる覇気を放つ。鼓舞時に中補正。
・意思統率;配下の意思を統率する。
・軍団強化;軍団規模の配下を強化する。
・高速再生;高速で肉体部の欠損を再生させる。
・逃走不可領域;戦闘時に敵対者を自身を中心とした特殊な結界に閉じ込める。自身の意思にてオンオフ可能。
「心象顕現〈限定;傲慢なる玉座〉」 傲慢を十全に扱える世界足る心象世界を展開するスキル。
「拳巧術」 拳術スキルの上位スキル。拳を用いた攻撃時に小補正。
「剣帝術」 剣王術の上位スキル。剣を用いた攻撃時に大補正。
「体王術」 体巧術の上位スキル。武器を用いない攻撃時に中補正。
「槍王術」 槍巧術の上位スキル。槍を用いた攻撃時に中補正。
「弓王術」 弓巧術の上位スキル。弓を用いた攻撃時に中補正。
「予見」 少し未来の事象を見ることができる様になるスキル。
「SP強化Ⅳ」 SP強化Ⅲの上位スキル。SPを強化するスキル。
「OP強化Ⅳ」 OP強化Ⅲの上位スキル。OPを強化するスキル。
「STR強化Ⅳ」 STR強化Ⅲの上位スキル。STRを強化するスキル。
「DEF強化Ⅳ」 DEF強化Ⅲの上位スキル。DEFを強化するスキル。
「VIT強化Ⅳ」 VIT強化Ⅲの上位スキル。VITを強化するスキル。
「DEX強化Ⅳ」 DEX強化Ⅲの上位スキル。DEXを強化するスキル。
「AGI強化Ⅳ」 AGI強化Ⅲの上位スキル。AGIを強化するスキル。
「MND強化Ⅳ」 MND強化Ⅲの上位スキル。MNDを強化するスキル。
「INT強化Ⅳ」 INT強化Ⅲの上位スキル。INTを強化するスキル。
「SP消費軽減Ⅳ」 SP消費軽減Ⅲの上位スキル。消費SPを軽減させるスキル。
「OP消費軽減Ⅳ」 OP消費軽減Ⅲの上位スキル。消費MPを軽減させるスキル。
「並列思考Ⅱ」 並列思考の上位スキル。並列での思考に、より補正が入るスキル。
「思考加速Ⅱ」 思考加速の上位スキル。高速での思考に、より補正が入るスキル。
「並列行使Ⅱ」 並列行使の上位スキル。並列でのスキルなどの行使に、より補正が入るスキル。
「手加減」 発動時、どれだけダメージを与えても攻撃対象が死なない様にするスキル。
《熟練度がが一定に達しました。コモンスキル「鑑定」のスキルLVが5に上がりました》スキルLVが6に上がりました》スキルLVが7に上がりました》
凄まじいスキル群ですね。
お陰で鑑定スキルのスキルLVがもう7に上がりましたよ。
ふむ、並列思考や思考加速程度ならワタシでも習得できそうですね。
いや、並列思考は難しそうですね。
ですが、できる様になると色々と便利でしょうね。
さて、グレイアさんの鑑定は終わったので次はお母様の番ですね。
(鑑定。)
ワタシがお母様をそう念じると、半透明のボードが目の前に現れました。
《ステータス》
name;サラスティア=フォン=レグニスト
種族;普人種
性別;女
年齢;30
状態;癒し
LV;88/100
JOB;1st【剣聖LV98/100】
2nd【超位軽装騎士LV100/100】
3rd【双剣豪LV100/100〈進化可能〉】
SP;2975/2975 (+50000) (+35000) (+15000)
OP;1560/1560 (+50000) (+35000) (+15000)
STR;2925 (+50000) (+35000) (+15000)
DEF;1879 (+50000) (+35000) (+15000)
VIT;985 (+50000) (+35000) (+15000)
DEX;879 (+50000) (+35000) (+15000)
AGI;1989 (+50000) (+35000) (+15000)
MND;760 (+50000) (+35000) (+15000)
INT;635 (+50000) (+35000) (+15000)
LUK;100
スキルポイント;0
〔スキル〕
【ユニーク】
「努力家LV9」
【エクストラ】
「反射防衛LV7」
「英雄覇気LV9」
「恐怖の威圧LV8」
「威風堂々LV7」
【スペシャル】
「常在戦場LV7」
「房中術ⅣLV3」
「投剣ⅣLV9」
「柔剣ⅣLV9」
「瞬剣ⅣLV9」
「硬剣ⅣLV9」
「極剣ⅣLV9」
「断剣ⅣLV8」
【ハイパー】
「体王術LVMAX」
「気配察知LV6」
「敵意察知LV7」
【スーパー】
「震脚ⅡLV9」
「縮地ⅡLV9」
「瞬歩ⅡLV9」
「空歩ⅡLV9」
「鑑定ⅡLV3」
「精密魔力感知LV7」
「威圧ⅡLV9」
「覇気ⅡLV9」
「ステータス偽装ⅡLV9」
「OP強化ⅡLV8」
「DEF強化ⅡLV8」
「DEX強化ⅡLV8」
「MND強化ⅡLV8」
「INT強化ⅡLV8」
「OP消費軽減ⅡLV8」
「言語学ⅡLV4」
【コモン】
「抜刀術LV9」
「見切りLVMAX」
「先読みLVMAX」
「悪路踏破LVMAX」
「受け身LVMAX」
「受け流しLVMAX」
「並列思考LV9」
「威圧LVMAX」
「抜刀の心得LV9」
「刀剣の心得LV6」
「生活魔術LVMAX」
「無属性魔術LV9」
「空間属性魔術LV8」
「雷鳴属性魔術LV3」
「付与術LV5」
「手加減LVMAX」
「投擲LV7」
「基礎属性気術LVMAX」
「上級属性気術LV6」
「魔導言語学LV2」
【JOB】
「熟練軽装騎士の風格LV-」
「剣聖の風格LV-」
「剣の心得LV-」
「剣士の心得LV-」
「近接の心得LV-」
「戦闘の心得LV-」
「短剣の心得LV-」
「大剣の心得LV-」
「長剣の心得LV-」
「蛇腹剣の心得LV-」
「細剣の心得LV-」
「刺突剣の心得LV-」
「鉈の心得LV-」
「波打剣の心得LV-」
「剣聖術LV9」
「人体工学知識ⅣLV8」
「魔物知識ⅣLV8」
「地形知識ⅣLV8」
「剣士の心構えLV-」
「近接の心構えLV8」
「戦闘の心構えLV8」
「剣士の極意LV-」
「剣士の頂きLV-」
「剣撃強化ⅣLV8」
「闘気察知LV8」
「闘気支配LV9」
「空間機動LV7」
「思考加速ⅢLV2」
「剣聖覇気LV9」
「軽装騎士鎧強化ⅣLVMAX」
「軽業ⅡLV8」
「斬撃強化ⅣLV9」
「刺突強化ⅣLV8」
「双剣豪術LV7」
「SP強化ⅢLV9」
「STR強化ⅢLV9」
「AGI強化ⅢLV9」
「VIT強化ⅢLV9」
「SP消費軽減ⅢLV9」
〔加護〕
「革命と軍事の神王【麗信】の寵愛」
「天空と戦闘の神王【ホルス】の加護」
〔称号〕
「努力家」
「剣聖」
「レグニスト帝国第14代目皇妃」
「超位軽装騎士」
「双剣豪」
「魔物の悪魔」
「龍狩り」
「一騎当千」
「元Sランク冒険者」
「二つ名『血塗れの剣聖』」
「体王」
「極闇天空竜女王の友」
「魔物の天敵」
「魔物の悪夢」
「人類の悪魔」
「パーティー『龍双爪』の一員」
「砂漠と武術の神王【セト】の注目」
「レグニスト帝国現元帥」
お母様、もしかして化け物ですか?
お父様とグレイアさんとワタシのステータスしか見たことは無いですがきっと高いレベルのステータスというのは分かりますよ?
あ、お母様、何か階段降り始めましたね。
そういえば今日は、何人かにお披露目しに行くのでしたっけ。
ということはこの皇城内でかなり上の地位についているという事でしょうか。
どんな人達なのでしょうか?
そんなことを考えているとお母様は城の中から扉を潜り外に出ました。
……侍女さん、執事さんありがとうございますね。
そんな訳でワタシは今世で生まれて外に出ました。
そういえば、前に日光は平気なのかという話をした気がしますが、どうやら平気の様ですね。
痛くも痒くも眩しくも無いです。
丁度いい感じですね。
ふむ、驚きました。
太陽が何故か4つ有ります。
何故でしょう。物理法則がどうなっているか少々気になりますね。
いつか調べてみましょうか。
おや?あれは、修練場とかそういう物でしょうか?何だか木と木がぶつかる様な音と人の呻き声がしますね。
あ、騎士の様な姿の少女が出てきました。
「リラミス、グリスを呼んで来て頂戴。」
お母様はその出てきた少女にそう言いました。
「あ、サラスティア皇妃陛下。おはようございます。騎士団長様ですね。了解しました。呼んで参ります。……団長ぉぉぉぉぉぉ!サラスティア皇妃陛下が来てますよぉぉぉぉぉぉ!」
リラミスとお母様に呼ばれて少女は、そう叫びながら修練場の様な所に走って行きました。
数分すると、何かを殴る様な音がした後にリラミスさんがぐったりとした騎士の姿をした男性を右肩に担ぎながら帰って来ました。
……貴方、多分殴りましたよね?
その男性、おそらくグリスという名の騎士団長さんですよね?貴方の上司なのでは??
あ、リラミスさん、担いでいた男性を地面に落としました。
「ぐへ。」
担がれていた男性はそう言ってバタンと地面に落ちました。
痛そうです。
「いつもありがとう、リラミス。」
お母様はリラミスさんに少し微笑んでそう言いました。
「いえ、この馬鹿団長が悪いだけですので。それでは修練に戻りますので、これで。」
リラミスさんはそう言うと、修練場に戻って行きました。
「……起きなさい。グリス。でなければ、修練メニューを今の10倍の難易度にするわよ。」
お母様が倒れている男性……グリスさんにそう言うと、グリスさんはバッと立ち上がりました。
凄い筋肉ですね。
「お、起きましたのでそれはご勘弁を……。」
グリスさんはそうお母様にガタガタ震えながらそう言いました。
「……そうね、すぐ起きたから無しにして置いて上げましょう。但し次、修練に明け暮れてリラミスに迷惑かけてご覧なさい……分かってるわね?貴方も私がリラミスにどれだけ期待しているか知っているわね?私が呼んだらすぐ来ること。これは上官命令よ。分かったわね。」
お母様はグリスさんに笑顔でありながら恐怖を与える顔でそう言いました。
「は、はい。すいませんでした。」
グリスさんはそう言ってお母様の前で土下座しました。




