サイドストーリー（イム）第２話 イムの迷宮攻略その２
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あ、そう言えば、ぼく擬態する姿を手に入れてたね？使ってみようかな？
ぼくは迷宮を進みながらそう思った。
（再現擬態『小鬼』。）
ぼくがそう念じると、ぼくの身体は変形しながら変色していき半透明の水色だった身体は赤黒くなり、身体は角が銀色で身体が赤黒く細身の小鬼の姿になった。服装は腰蓑一つだった。
……まあ、小鬼も腰蓑一つだったから半ば予想はしていたよ。
「あー、あー。声でるね？ふふん、これでもっと上手く戦えるね。あ、これは小鬼の鳴き声かな？行ってみよー！」
ぼくはそう言って迷宮を駆けた。
しばらく走っているとぼくは、前方に３匹の小鬼を発見した。
「ふふふ、あははは、はは！ってぃ！」
ぼくは獰猛な笑みを浮かべてそう笑いながら走っている勢いそのままに一番後ろにいた小鬼の１匹に飛び蹴りを放ち、首を折った。
「っせい！」
ぼくは地面に着地すると同時に後ろに身体を捻りながら飛んで小鬼２匹の顔面に拳をぶつけた。
「「ゲギャァ！？！」」
小鬼達は顔面をぼくに殴られた為地面に頭から倒れた。
「ふん！」
ぼくは倒れた小鬼の頭を脚で踏み潰した。
《経験値が一定に達しました。個体名【イム】の種族ＬＶが３に上がりました》４に上がりました》種族ＬＶの上昇に伴い、各種能力値が上がりました》種族ＬＶの上昇に伴い、スキルの熟練度が上がりました》熟練度が一定に達しました。コモンスキル「再生」のスキルＬＶが２に上がりました》熟練度が一定に達しました。コモンスキル「暗視」のスキルＬＶが２に上がりました》ＬＶが上がったため、ＪＯＢ「斥候士」のＬＶが３に上がりました》ＬＶが上がったため、ＪＯＢ「斥候士」のＬＶが４に上がりました》ＪＯＢ「斥候士」のＬＶが上がったため、ＪＯＢスキル「短剣術」のスキルＬＶが３に上がりました》ＪＯＢ「斥候士」のＬＶが上がったため、ＪＯＢスキル「体術」のスキルＬＶが３に上がりました》ＪＯＢ「斥候士」のＬＶが上がったため、ＪＯＢスキル「気配感知」のスキルＬＶが３に上がりました》ＪＯＢ「斥候士」のＬＶが上がったため、ＪＯＢスキル「隠密行動」のスキルＬＶが３に上がりました》ＪＯＢ「斥候士」のＬＶが上がったため、ＪＯＢスキル「消音消臭」のスキルＬＶが３に上がりました》ＪＯＢ「斥候士」のＬＶが上がったため、ＪＯＢスキル「弱点看破」のスキルＬＶが３に上がりました》ＪＯＢ「斥候士」のＬＶが上がったため、ＪＯＢスキル「罠感知」のスキルＬＶが３に上がりました》ＪＯＢ「斥候士」のＬＶが上がったため、ＪＯＢスキル「偵察」のスキルＬＶが３に上がりました》ＪＯＢ「斥候士」のＬＶが上がったため、ＪＯＢスキル「情報収集」のスキルＬＶが３に上がりました》
「ふふふ、これでもっと主様の役に立てるね。やったー！」
ぼくはそう言って両手を上げて万歳のポーズをした。
……あ、魔石を食べてなかったね。食べなくちゃ。短剣は武器として使わせてもらおーと。
あ、１本は要らないかな？
「あ、美味しい！」
ぼくは、魔石と短剣一振りを拾って口に入れた。バリボリ。
《種族スキル「捕食吸収」が発動しました。魔石の解析を開始します・・・・解析が完了しました》
《解析結果》
「小鬼の魔石」×３
・コモンスキル「体術ＬＶ１」×３ （再現可）
・コモンスキル「短剣術ＬＶ１」×３ （再現可）
・コモンスキル「繁殖ＬＶ１」×３ （再現不可）
・コモンスキル「再生ＬＶ１」×３ （再現可）
・コモンスキル「暗視ＬＶ１」×３ （再現可）
・姿『小鬼』×３ （再現可）
《解析結果》
「小鬼の短剣」
・コモンスキル「鉄殻化ＬＶ１」 （再現可）
「再現習得するよー！」
ぼくは、そう言った。
《個体名【イム】が、コモンスキル「体術ＬＶ１」、「短剣術ＬＶ１」、「再生ＬＶ１」、「暗視ＬＶ１」、「鉄殻化ＬＶ１」を既得スキルに統合しました》コモンスキル「体術ＬＶ３」にコモンスキル「体術ＬＶ１」、「体術ＬＶ１」、「体術ＬＶ１」が統合されました。コモンスキル「体術」のスキルＬＶが４に上がりました》コモンスキル「短剣術ＬＶ３」にコモンスキル「短剣術ＬＶ１」、「短剣術ＬＶ１」、「短剣術ＬＶ１」が統合されました。コモンスキル「短剣術」のスキルＬＶが４に上がりました》コモンスキル「再生ＬＶ２」にコモンスキル「再生ＬＶ１」、「再生ＬＶ１」、「再生ＬＶ１」が統合されました。コモンスキル「再生」のスキルＬＶが３に上がりました》コモンスキル「暗視ＬＶ２」にスキル「暗視ＬＶ１」、「暗視ＬＶ１」、「暗視ＬＶ１」が統合されました。コモンスキル「暗視」のスキルＬＶが３に上がりました》コモンスキル「鉄殻化ＬＶ１」にコモンスキル「鉄殻化ＬＶ１」が統合されました。コモンスキル「鉄殻化」のスキルＬＶが２に上がりました》種族スキル「捕食吸収」のスキルＬＶが２に上がりました》
おー？スキルが統合されて少し強くなったみたいだね？
