表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界で皇女にTS転生しますのぉぉぉぉぉ!  作者: クリフォトの大樹
第1章 幼女編ですのぉぉぉぉぉ!
12/108

サイドストーリー(イム)第1話 イムの迷宮攻略その1

 ★マークとブクマと感想をお願いしますぅぅぅぅ!

 時は巻き戻りイムの名付けが終わった後の時間。



 よし、頑張るぞー!

 ぼくは、主様に迷宮でLV上げをしろって言われたからね。

 眷族第1号としてしっかりやらなくちゃ!

 あ、あれだっけ、眷族強化迷宮への転移門(テレポート・ゲート)って。

 ぼくは身体をぷよんぷよんと弾ませながら門の前に進んだ。

 ひょいっと、そのまま、門を潜った。


 迷宮内


 うん、暗いね。

 でもぼく、粘魔(スライム)族だから関係ないんだよね。目、無いし。

 あ、光る石だ。2、3個、主様に持っていこうっと。って、スキルの効果分かんないや。

(詳細情報提示。)

 ぼくはそう念じると半透明のボードが目の前に現れた。


《詳細情報》


「捕食吸収」 対象を捕食し、取り込むスキル。

権能は、

・捕食解析;対象を捕食して保管収納内に取り込み、解析する。

・保管収納;捕食した対象を外界からは隔離された異空間に保管、収納する。

・擬態再現;捕食した対象を解析し、解析した対象の【姿】への擬態や、解析した【スキル】などの再現取得が可能となる。解析した対象の【知識】や【技術】の再現も可能。


「振動感知」 振動を感知できる様にするスキル。


「物理半減」 物理及び物理属性によるダメージを半減させるスキル。


「体液性質操作」 自身の体液の性質を操作する事ができる様にするスキル。


「射出」 対象の射出に微補正が入るスキル。


「肉体操作」 肉体の操作に微補正が入るスキル。


「過食」 限界を超えて食べる事ができる様になるスキル。


「短剣術」 【短剣】を用いての戦闘に微補正が入るスキル。


「体術」 拳や蹴り等を除く【肉体】を用いての戦闘に微補正が入るスキル。


「気配感知」 周囲の気配を感知できる様にするスキル。


「隠密行動」 隠密行動時に微補正が入るスキル。


「消音消臭」 隠密行動時に微補正が入るスキル。


「弱点看破」 対象の弱点が分かる様になるスキル。


「罠感知」 罠を感知できる様になるスキル。


「偵察」 偵察行動時に微補正が入るスキル。


「情報収集」 情報収集行動時に微補正が入るスキル。


「魔力感知」 魔力を感知できる様にするスキル。


「魔力操作」 魔力を操作できる様にするスキル。


「極闇魔術」 極闇属性魔術に補正が入るスキル。



 それなら、捕食吸収を使えば良いかな?

(捕食吸収!)

 ぼくがそう念じるとぼくの身体が変形し光る石を取り込み溶かしていった。


《種族スキル「捕食吸収」が発動しました。【輝く石(ライトストーン)】を保管収納内に収納します》


 溶かし終わるとぼくの身体は元の形に戻った。これで主様へのお土産は確保できたね。

 さ、敵を探しに行こー!


 数分後


 うん?何か声が聞こえるね?

 まあ、ぼく耳無いから空気の振動感知してるだけだけど。

 声の主は、あそこの角かな?

「ゲギャァ?」

 角を曲がるとそこには、小学生くらいの緑の肌をした小さいツノの生えた魔物(モンスター)がいた。

 ……何者?これ主様の知識を生まれた時からいくつか持っているから良いけど知らない相手には苦戦しそうだなぁ。


《ユニークスキル「最適化(オプティマイズ)」がユニークスキル「王之器」に干渉、権能『受容供給』の効果が発動しました。供給スキル「鑑定LV1」が供給されました》


 どうやら主様の力がぼくにスキルを授けてくれたらしい。

 取り敢えず、鑑定をしないとね。

(鑑定!)

 ぼくがそう念じるとぼくの目の前に半透明のボードが現れた。


《鑑定結果》


強化小鬼(ブーストゴブリン )」 眷族強化迷宮にいる特殊な小鬼(ゴブリン )。比較的弱い。さぁ、狩れ!


 弱いのか、強そうな名前なのに……。ま、死んでもらうけどね。

(『闇よ、我が願いに応え、その姿を槍となりて、怨敵に向かい給え【極闇槍(ダークランス)】』。)

 ぼくがそう念じると、目の前に黒い槍が形成され、黒い槍は強化小鬼(ブーストゴブリン )目掛けて飛んでいき、腹部と頭を貫いた。


《経験値が一定に達しました。個体名「イム」の種族LVが2に上がりました》3に上がりました》種族LVの上昇に伴い、各種能力値が上昇しました》種族LVの上昇に伴い、各スキルの熟練度が上がりました》種族LVが一定に達しました。種族スキル「捕食吸収」のスキルLVが2に上がりました》コモンスキル「極闇魔術」のスキルLVが2に上がりました》コモンスキル「過食」がスキルLVが2に上がりました》供給スキル「鑑定」のスキルLVが2に上がりました》LVが上がったため、JOB「斥候士(スカウト)」のLVが2に上がりました》JOB「斥候士(スカウト)」のLVが上がったため、JOBスキル「短剣術」のスキルLVが2に上がりました》JOB「斥候士(スカウト)」のLVが上がったため、JOBスキル「体術」のスキルLVが2に上がりました》JOB「斥候士(スカウト)」のLVが上がったため、JOBスキル「気配感知」のスキルLVが2に上がりました》JOB「斥候士(スカウト)」のLVが上がったため、JOBスキル「隠密行動」のスキルLVが2に上がりました》JOB「斥候士(スカウト)」のLVが上がったため、JOBスキル「消音消臭」のスキルLVが2に上がりました》JOB「斥候士(スカウト)」のLVが上がったため、JOBスキル「弱点看破」のスキルLVが2に上がりました》JOB「斥候士(スカウト)」のLVが上がったため、JOBスキル「罠感知」のスキルLVが2に上がりました》JOB「斥候士(スカウト)」のLVが上がったため、JOBスキル「偵察」のスキルLVが2に上がりました》JOB「斥候士(スカウト)」のLVが上がったため、JOBスキル「情報収集」のスキルLVが2に上がりました》


 あ、死んだからか、魔石と短剣が落ちていた。いただきまーす。ぱくぱく。


《種族スキル「捕食吸収」が発動しました。魔石の解析を開始します・・・・解析が完了しました》


《解析結果》


小鬼(ゴブリン)の魔石」

・コモンスキル「体術LV1」  (再現可)

・コモンスキル「短剣術LV1」  (再現可)

・コモンスキル「繁殖力強化LV1」  (再現不可)

・コモンスキル「再生LV1」  (再現可)

・コモンスキル「鬼の血統LV1」 (再現可)

・コモンスキル「暗視(ナイト・ヴィジョン)LV1」  (再現可)

・ 姿『小鬼(ゴブリン)』 (再現可)



《解析結果》


小鬼(ゴブリン)の短剣」

・コモンスキル「鉄殻化LV1」 (再現可) 


 全部吸収しちゃおう!ぽちぽちとぼくは、身体の一部を触手操作で変形させて動かしてボードをタップした。


《個体名【イム】が、コモンスキル「体術LV1」、「短剣術LV1」を既得スキルと統合しました。コモン「再生LV1」、「鬼の血統LV1」、「暗視(ナイト・ヴィジョン)LV1」、「鉄殻化LV1」を再現習得しました。姿『小鬼(ゴブリン)』を再現獲得しました》


(詳細情報開示。)

 ぼくがそう念じると、半透明のボードが現れた。どんな効果があるのかな?


《詳細情報》


「再生」 自身の損傷を再生させるスキル。


「鬼の血統」 自身の再生能力、身体機能、繁殖機能に特殊補正が入るスキル。


暗視(ナイト・ヴィジョン)」 暗闇中でも視界を保つスキル。


「鉄殻化」 発動中、自身の肉体を鉄に変化させるスキル。


 ほえー、色んな効果が有るね?

 確認終わったし、さ、次の獲物を探しに行こー!ぽよんぽよん、そんな音を立てながらぼくは迷宮を進んだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ