1日目-19 おやすみなさい
レモラ「やっと帰ってきたわね。あんたを待ってる人がいるわ」
リアン「あ~あ~…日本のどこかに…」
レッズ「おい」
リアン「HI!何かYoデスか?」
レッズ「貴様、さっき何をした」
リアン「ガンシューティング」
レッズ「食事中、俺がトイレに行ってる間に何をした?」
リアン「薬品調合」
レッズ「具体的に何と何を調合した?」
リアン「水酸化ナトリウムに塩酸を混ぜてみた」
リアン「食塩水が出来ました!OH!科学って面白いね!」
レッズ「質問を変えよう、俺の鍋に何をした?」
リアン「爆砕流奥義・天地震明虚空龍神剣を放った」
レッズ「何ゆえ人様の料理に」
それで会話が成立しているのか??突っ込まないけどさ。
リアン「料理と言うものは、食べられる事によって存在意義が果たされるから、食べる側の俺たちは、多少偉そうにしても何ら問題はない」
レッズ「何故自分の料理でやらなかった」
リアン「そうお前が言っていたような気がした午前二時だからだ」
レッズ「ああ!?」
レッズはリアンにつかみかかった。
ピッティ「や、やめてください!」
レッズ「こいつは一発分殴って反省させないと…」
リアン「…なんで怒るのかさっぱりわからんぜ。
『おれには料理なんてなくたっていいや』、そういっているようにしか聞こえなかったんだけど」
レッズ「ああ!?」
リアン「まぁまぁ落ち着こうよ。何度そんなに偉そうなんだい?食べさせてもらう側なのに」
レッズ「…まぁ、確かにそうだったが」
リアン「だしょ?こういう風に指摘されなきゃ気づかなかったしょ?」
語尾がうざい。それにもっといい指摘の仕方がごまんとあると思う。
レッズ「…わりい、ちょっとカッとなっちまって。頭冷やしてくる」
レッズは出て行った。
リアン「…まったく、何を怒ってるんだか」
レモラ「思う事があるなら、はっきり言えばよかったんじゃないの?」
リアン「言う変わりにはっきり行動した」
レモラ「…ねえ、あんた、何者なの?」
リアン「……しょうがない。
できれば隠しておきたかったんだが……
実はオレ……
忍者なんだ」
レモラ「はいはい」
リアン「な、なにその反応!!」
レモラ「それだけやっておいて忍者はないわー」
何となくだが、こいつの扱い方が分かってきた気がする。
リアン「じゃあ何ならいいんだよ」
レモラ「いいんだよじゃないでしょ。
あんたの正体聞いてるのになんで私が答えるのよ」
リアン「正体なんてなんでもいいだろ」
レモラ「まぁ確かにそうだけど…(汗)
はっきりいって、怪しすぎる。言動全てにおいて」
ピッティ「で、でも」
ピッティ「きっとリアンさんは、悪い人じゃないと思います」
レモラ「…」
リアン「そもそも人じゃないからな」
ピッティ「そっ、そうなんですか!?」
レモラ「信じるなっ!」
ローザ「ただいまー」
扉が開いて、ローザが入ってきた。
レモラ「おかえり…」
ローザ「リアン、どこ行ってたの?」
リアン「銭型警部となってルパンを追っていたのだが取り逃してしまった」
ローザ「わたしは宇宙人になってインタビュー受けてたよ」
レモラ「へ、へー」
こんな時、わたしゃどう反応すればいいんですかね?
ピッティ「ま、まじですか…」
レモラ「…嘘とほんとの区別をした方がいいぞ少年」
リアン「理解したであります!」
レモラ「あんたには言っとらん!」
リアン「また、照れちゃってえ♪」
レモラ「…どこをどうみたらあたしが照れているように見えるのよ」
ローザ「にくいぞ、この」
ぷにぷに
レモラ「…」
リアン「つんでれ、つんでれ」
レモラ「…」
だから嫌だといったんだ。
ピッティ「あ、そろそろ寝ないと」
レモラ「へっ?」
ローザ「まだ10時だよ」
ピッティ「あ、でも10時になったら寝ないと、夜には恐ろしい事がたくさんあるって言いますし…」
…。
レモラ「言う?」
ローザ「ぜんぜん」
リアン「夜か…確かに恐ろしい事がたくさんあるかもしれないな…よし、寝よう!」
レモラ「えー!?」
リアン「と言うわけで、電気を消す」
レモラ「早すぎて寝られません」
リアン「精進しろ」
ピッティ「そ、それじゃ、おやすみなさい」
ピッティは自分の部屋に入っていった。
ピッティ「あ、あと、それから…」
レモラ「?」
ピッティ「明日から、よろしくお願いしますね」
レモラ「え、ええよろしく」
リアン「よろしく」
ローザ「よろ」
リアン「では、人類の平和を祈って一時の眠りにつこう」
レモラ「うぜー」




