表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

神の声を聴く?    ( 私のキリスト教遍歴ノートより)

作者: 舜風人



そもそも、、宗教とは


人間よりも高次の実在からの


啓示、、つまり神の声ですね、、


を、、


霊界通信チャンネル?を生まれながらに


或いは、、過酷な修行の果てに



身に着けた特別な人が


受信?する、、処から


すべての宗教が、、おそらくは、、始まるといってもいいでしょう。


神の声はまあ


たとえるならば、、



ラジオ放送のようなものでしょう。

ラジオの電波はどこにも届いてるわけですが、、


でも、


ラジオ受信機が無ければ、、


人間の耳には聞こえませんよね。


その受信機に相当するものが


特定の人にだけある、、霊の耳、「、霊耳」なのです。


ただし


その前に


あまりにも「チャネリング」ブームのために


わたしも聞いた


俺も聞いた

と、、


誰もかれも


神の声?を聞いたと主張し合って、、



つまり、


それって幻聴?という結論になりかねないのが現状ですよね。


まあわたしてきには


誰の心の中にも、、その人の神がいる、



という前提ですから


百家争鳴も、、それでいいとは思いますがね。



ただ、、その「神の声」にも


低級なものから、、高級なものまで


様々だということは断言できるでしょう・


そこらの狐狸雑霊の類から


精神病患者の幻聴から


聖なるハイアースピリットなものまで、


様々だということです。


自分がもし、、神の声を聴いたとしたら?


それがはたしてどの次元のものなのか?


その判別は意外と簡単です。




お金をせびるもの


色気で誘惑するもの、


名誉でさそうもの、


地獄で脅す


人殺しをしろという




こういういわゆるこの世的な、、モノでどうこう言うような



霊言は、、まず、ダメな「神の声」でしょうね。



アメリカで1980年代に一大ブームを巻き起こした


チャネリングですが


その中にも低級なものから高級なものまでさまざまですよね。


これらの中で有名なのが



シャーリー・マクレーンのものとか


ニール・ドナルド・ウオルシュのものなどでしょうか。


しかし最初に言いましたように



古くから


たとえばイエスキリストも、、神の声を聴いた悟った?わけだし、


エドガーケイシーも、自己催眠でアカシックレコードにコンタクトしたわけですし。


シルバーバーチの霊言も、、霊が下りてきてそれが自動書記で


聖なる言葉を記したわけですし、、


つまり


この世の外の?異界?からの


メッセージ、、それが宗教、、のほとんどすべてでしょう?



異界とは、、ある人にとっては、、神の世界であり


霊の世界であり


アダムスキーにとっては宇宙人からのメッセージであり、



また、、ある人にとっては、丑寅の金神であり、


それらが

幻聴や

狐狸の類の邪霊でないかどうか

本当にありがたい?かみさまなのか?


こうしたいわゆる神の声を聴いた人も最初は大いに


疑ったはずですよね。



「あなたは本当の神ですか?」


『なぜこんなろくでもないような私が選ばれたのですか?」


「私にこれからどうしろとおっしゃるのですか?」




しばしばこのように何度も確認していますよね。


確かにこうした疑問は至極当然でしょう。


神の声を聴いたというある人は


たとえば貧窮で夫に先立たれて自身も難病患者で、


そういう人に

その神なるものは、なぜこの人をことさらに、選んで啓示したのか?


当然の大疑問ですよね?



なぜ私なのか?


こんな平凡で貧乏で自身も難病で、、こんな私にこの


神様は、、啓示されて、いったいどうしろというのだろうか?と。



でも


その疑念は次第に確信に変わってくる。



そこからあなたの霊的進化が始まるのでしょう・



いつまでも動物的次元にとどまっていてはいけません。


飲んで

喰って

生殖して

それだけの人生でいいんですか?


もうそれは卒業して?

もっと高次の段階へ進みませんか?


そんなな他の機が熟した時


それがまさにあなたがおそらく自分で知らずに選んだあなたの「神の声」だったんでしょうね。


新興宗教の開祖、、の逸話で良くあるパターンというのがあります。



それは


貧窮の極み、災難の極みに突き落とされて


しかも難病、、大病する。


そんなどん底のある日、


突如として


ある神が、、声をかける、、という


パターン?です。


新興宗教の開祖のこれがほとんどのパターン?です・


こうし神の声なるものを


単なる「あなたの心の声」だという人もいますね。


ある意味、、そうでしょうね。


というのは


神とは、、あなたの心のおくに住んでいるからです。


なぜなら、、あなたは神の分身であり、、神の相似形です。


だからあなたの中にも神がおられるのです。


しかし哀しいカナ


あなたは肉の衣をまとい、肉の子として

意識は獣欲に席巻されてしまっているのが

常態でしょうね。


だから普段神の声など、、まったく聞こえないのですね。


そうして獣の心で?飲んだり食ったり生殖したりと


忙しいわけですよ。


これがうまく回っていればそれである意味、OKなんでしょうが


ある日、、貧乏のどん底に突き落とされたり


難病、、大病に侵されたりして死が迫ったりすると、、


つまり、、獣欲生活がとん挫すると、


それまで聞えなかった、、というか聞こうとしなかった「受信回路」がにわかに

開けてくるんですよ。


だから大病体験が、、こうした新興宗教の開祖のいわば


必須アイテム?だというわけです。


でもあなただってできるんですよ。


何も宗教の開祖でなくってもね。


耳を澄ませば


心を澄ませば


ほら?


あなただけの神の声が聞こえてくるはず?


え?


幻聴かって?


その判別方法はさっき書きましたよね。


その神が金やものであなたを釣ろうとしたり、、


色気や食い気で誘うようなら、、その神はおそらくは


低級霊か

邪霊か

狐狸の類でしょうね。


そういう「ニセ神の声」も大いにあるってことですから気を付けてくださいね。


そういう似非神に引っかかって身を滅ぼさないようにね。


でも本当にあなただけの神っているんですよ。


それはつまり「守護霊」ガーディアンスピリットと呼ばれるものです。


誰にでも、ついていますが、、


しかしその役目はあくまでも受動的であり


つまり早い話、、あなたが間違ったことや。、悪いことをしようとしてもそれを積極的にとめたりはできません。


見守るだけしかできないのです。


というのは、、あなたがこの世に誕生したのは深い因果の連関のカルマの相乗性?によってだからです。


あなたはしょせん今生では、、そうなるようにしかならないというのも事実です。



ただ、、、改悟というか、


主軸はそうであってもその方向性を、、耳を澄まして


あなたの守護霊の声に真摯に耳傾けることで修正?することは可能です。


というか神もそれをこそ望んでおられるのです。

それこそがただしい生き方だからです。


だからこそ神の声を聴く耳を澄ませるべきなのです。


安易にそこらの既成宗教の門をたたいて、、入門する必要などないのです。


なぜなら


あなたこそが教会であり


あなたこそが神であり


あなたこそがあなたのカルマを修復できるからです。


そこらのありきたりの既成宗教の教会や、説教師などにできるものではそもそもないのですから。



あなたができるのです。


なぜならあなたが神だからです。


あなたの中に答えは、、ほら、、もうあるのですよ。


あなたはただ耳を澄ませてその答えを、、受け取ればいいだけ、、。


そうです


今や



アクエリアスの時代なのです。


宝瓶宮の時代には


あなたが神になるのです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ