用語集の2
三話までの新用語の説明です。
ちょっとだけこの先の内容にも触れております。
「そういうのは本文で見たい」派の方々はまたしばらくお待ちくださいませ。
同時に登場人物の紹介も投稿しております。
◆ジルエニスの第一世界にある特殊な力
理力、魔力、霊力、〇力(語られず)、神力、崩力。
力には優劣がある場合があり、ゲームでの属性と同じように考える事が出来る。
理力は霊力に弱い。
『個につき三つまで』力を持つ事が出来るらしい。
主人公は理力と魔力を使う事が出来る。
※○力、神力、崩力はまた別。
◆己月(万能ナイフ)
形を変える事が出来る神造物。斬れ味を調整したり、変じた形に見合った能力を真似る事が出来る。それ以外にも振動して声を再現したり、主張する事もある。
◆ブーツ
神造物。靴裏の形を変える事で魔法陣の靴跡を残す。それにより魔法を使う補助として使用可能。魔法使いの使う杖(またはそれ以上)の役割を持つ。
◆革の衣服
神造物。見た目を変える。破れても再生する。
矛でもあり盾にもなる能力を持っていて、ついに主人公は触覚を持つ触手を手に入れた。性敵武装。
◆【残映剣】
主人公が使う事が出来る複合スキル。自らの影を念動力で分けて、形にすることで武器として使う事が出来る。
主人公の影自体が他者とは違う物になっているからこそできる技術で、主人公以外の影ではおそらくできない。
◆『有限創造』
主人公が使う事が出来る複合スキル。主人公の『影箱』のストックを己月の力で道具にして生み出したりできる。主人公の思い込みや考えによって消費量が抑えられたりする。主人公が目で見た事もない物でも作る事は可能だけれど、その場合は消費が跳ね上がる。
尚、影箱のストックには1と2があり、必要な物は1に、不必要な物は2に収納されている。有限創造で使うのは2の方。
己月の形を変える能力を利用しているので、己月抜きでは使用できない。
◆【自世界】
特定の神に並ぶ技術を体得した物が持つ事が出来る精神世界。
主人公の場合は能力が足りなかったのに試したら出来てしまった結果、その世界が持つ拡散し、広がって安定しようと言う性質に引っ張られて死に掛けた。
現在では精霊たちの棲み処となっている模様。主人公の原風景を再現しようとする力がある様で、原代和国で死に掛けた場所や、空爆されて無くなった筈の家やその周囲の見た目になっている。
ナイ曰く、引きこもる超越種もいるほどの満たされた場所らしい。
心的引きこもり御用達技術。
◆精霊神の一柱
ナイを初めとする十六の精霊たちは、全てが集まる事で精霊神となる。
依然その座にいたのは主人公が五百年前に第一世界に来た時に協力したトルシー。
神だった者がその座を降ると、以前とは違う存在になる。トルシーは『聖霊』(キリスト教の存在とはまた別)となった。
◆精霊さんたち
本編以前、五百年前の英雄たち(+α)が化けた連中。主人公はその事を知らない。
巨甲長命族のトグオ、人鼠のベツ、魔族吸血族と雪人族のダブル、ディーケンが本性。
お読みいただきありがとうございました。
これにてストック全部だし尽しです。
書き溜めに入りますので、しばらくお待ちくださいませ。
(※このまま永久に止まる可能性もあります)




