一話 登場人物
話を作っている最中の話などもあります。
イメージを壊す可能性もありますのでご注意ください。
活動報告にも記した通りガッカリされないようお願いいたします。
これは話ではありません。
第一章登場人物(話を練る間の裏の話込み)
ヒロ(兵士~英雄×5~一般人~英雄?)
笑顔の人。和国と言う異世界に生まれ峰国との戦争を体験し、爆撃で命を落とすはずだった。そこを管理神ジルエニスに救われ、彼が管理する五つの世界を救った英雄。
褒美として戦争のない平和な世界での一生を希望し、『日本』で普通に過ごしていた(日本へは魂だけが行っており、人の人生を主観で覗き見と言うのが正しい。)。彼の日本人生でおそらくトップスリーに入る恰好良いセリフを言おうとした矢先、再びジルエニスに呼び出され、一度は魔王を討滅して救った世界に再び行く事になった。五百年経った世界で兵士の時には持てなかった余裕の為か、目に映る事に対して少し以上に奔放にふるまっている。
最近では自己の研究ばかりしてるけれど、五つの世界を救った英雄は伊達じゃない。
でもしばらくは神様にもらった技術に振り回されていてくれると助かる。
角山さん
仮に次に出てくるとしたらエンディング周辺でしょうな、日本人の一般女性。
好きな人がいるらしいけれど、筆者としてはヒロであってほしくないと思っている。
ジルエニス(管理神)
五つの世界を管理している神様。他の神に色々手を出されて管理している世界が危険らしい。
管理神は管理する世界に存在する神よりも桁が上の存在である。ヒロの事を英雄さんと呼び、協力的。ヒロからすると少し趣味が偏っているように思える。
エニス
獣神。ヒロの家族。蒼銀の毛並みを持つ四肢の立派な狼のような姿をしていて、全長は六メートル。
その三割くらいは長い尻尾で、その尻尾を振りまわして攻撃も出来る。ヒロを特別大事に思っているので、ヒロの為なら世界位滅ぼしかねない。
神の獣、ではなく獣の神である。
連絡係
ストーリーの都合上、最初から一話の間だけの登場のつもりで考えたキャラクターで、もっと色々な個性も考えていた。しかし気軽に読んでいただきたいあたりと考え殆ど出番も無くなりいなくなってしまった。壮年執事の妖精で掌サイズ。再登場の予定はあるがどれだけかかる事やら。
ヒデ・ゴッサム(サンマ傷とはサンマの骨のような縫合の後ですが、知らない方はいるのでしょうか?)
特殊能力『両極の境地』を体得した元闘奴の警備兵総隊長。
考えていた当初では仲間になるルートもあったけれど、男ばかりになると考え最初にゲストキャラに降格した一人。
それまでは奥の手をいくつも隠し持っている設定だったので、いつか別の人がそれを使うでしょう。ヒロが主人公でなければ頼れる兄貴として話の中核を担う便利キャラになっていたでしょう(実力も立場も)。
奥さんと娘の為なら色々箍が外れてしまうタイプの良きお父さんで、物語によっては闘技場の覇者として未だに君臨していてもおかしくない人物だった。
クリーヌ・ヴァイ
元闘奴の警備兵副総長。最初は濃密なバトルを描写したいと考えていた。主人公の強さを見せるための添え物になってしまったけれど、実は一話の中では三番目に作りこんでいたキャラクター。ヒロが名前を間違えていくのはその名残。
最初女性にするつもりだったが、作中の設定の為に男性になった戦闘凶。敵に操られてヒロに殺される話も実は考えていた。
ジロール
武芸者。子供の頃から英雄譚に憧れ武芸者になる。モーニングスターは買ったばかりで使いこなせていない。ヒロにぶちのめされてから元の得物(棘付長柄鉄球)に持ち変える。結果、闘技場の新たな人気者となる。
ゲイト
武芸者。ヒロの挑発にカッとなって挑むも、丸盆粉砕を前に動けなくなる。以降十年武器を持てなくなるが、姪っ子が冒険者になると聞いてお目付け役として旅を共にする。絶望的な実力の違いがある相手を前にしても生還できる冷静さを買われ、将来大成するのだがそれはまだ先の話。
ゼオ
武芸者。実は裕福な家の出で、工作が趣味の少年時代を過ごす。再登場の予定はあるが、思ったより気が進まない。非力な人間らしい戦い方を考え、奇襲性の高い暗器を得意とする。
汚塵
救い様の無い人。正式名称は忘れました。
現在大規模な改革に着手し、寝食を惜しんで善行に励む。ストーリーとは関係ないけれど、闘技場の質が下がったと言われるようになるが、それ以上により技術や駆け引きの重要な闘技場を開き、玄人好みの場所として発展していく。
その頃には骨と皮のような人物に変わり、綺麗になったと評判になる。
一日八膳が一日八善となり、慈善事業を広めていく。結果より優秀で学を収めた素晴らしい武芸者の育成を広めていく。
虎の乗人
グンジョウに剣技を習い、虎の乗人としては珍しいロングソード使いとして有名になる。加えて若くして闘技場の覇者となるとかならないとか。
その他の闘奴候補たち。
熊の獣人や虎の獣人は「有名な武芸者」として有名になる。自傷していた女の子は孤児たちの母代りとして孤児たちに絶大な影響力を持つに至り、彼女を害そうとする者が現れればたちまちに何十と言う凄腕の武芸者が集まるようになる。
案内役の審査官
神の奇跡を目の当たりにして宗教にはまる。何の因果か契隷となり、その後大規模な紛争に巻き込まれていくが当人は神の試練と受け入れ、日々生死の狭間と神の悪戯の中生きていく。
レナリ(竜の乗人)
もっと後に出すつもりだった。男ばっかりだったので不幸のステータスが何故かここで幸運に転じてメインヒロインに昇格?
ニリと言う五百年前の前世の因縁で不幸な事ばかりだった。その怨念染みた愛のためか想像よりずっと早く再会できてよかった。竜人として孤独であることが運命づけられていたが、彼女は幸せになるべきだと誰かが言う。
ホーグ(真連絡係)
裏設定として「祝」と言う言葉を名にした過去の異世界人の英雄の名を与えられる。
レナリと近い登場の予定だったのでこちらも早く現れた。実は筆者のお気に入りの一人。これから色々と扱き使われるだろうけれど、本人は幸せそうだ。
グンジョウ(異世界人)
仮想ゲーム『グラディエイターの栄光』をプレイしているつもりで異世界の闘技場で覇者となっていた少年。刺青は勝つ度に身体に設定を使って足していったので全身凄い事になっている。外見は彼が作った巨漢であるが、話し方や声はそのままだったので違和感が残る様子だった。急遽勝った後に暴れさせるつもりになったので彼とヒロの戦いは予定の二割で終わりました。ヒロが生まれ育った和国とも、現代日本とも違う異世界から来たようである。
この先出番はないと思われるが、子供達を護って慕われたり、美女に囲まれてうはうはしたり、きっと楽しい毎日を送る。
ニリ(鳥人)
魔王に国も家族も滅ぼされた不幸の王女。天使のような外見と強さを併せ持つ超正統派ヒロインだった。彼女にとって、五百年前のヒロとの別れは大きな転機だった。何度転生を繰り返しても不幸でも、彼女は構わなかった。
五百年前の英雄の一人で、創作物では結構な確率でヒロとの甘い物語が描かれている。
ありがとうございました。




