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第17話 藤堂家の食卓

 司君とダイニングに行った。もうお父さんはテーブルについていて、新聞を広げていた。

 お母さんはキッチンで、お茶碗にご飯をよそっていた。私はそれを、テーブルに運んだ。


「さ、食べましょうか。司、守を呼んで」

 司君はリビングでテレビを観ている守君を、呼びに行った。

 みんながテーブルに着くと、

「いただきます」

とお父さんが言って、みんな食べ始めた。


 どうやら、家族がそろっている時には、皆がテーブルについて、お父さんがいただきますと言ってお箸を持ってから、家族みんなも食べ始めるようだ。っていうのは、なんとなくここで暮らすようになってから、わかったことだ。


 うちの家族は、父がほとんど夕飯時にいなかったし、兄も一人暮らしをしてからは、母と2人で夕飯を食べることがほとんどだった。だから、藤堂家でみんなでそろって夕飯を食べるのは、なんだか、最初の頃はドキドキしていたな。


 ホームドラマみたい!なんて感動もしていたっけ。最近はすっかり、この夕飯に慣れちゃったけど。

 ただ…。司君がほとんど黙って夕飯を食べていたのに、最近は口数も増え、笑うことも多くなったのには、いまだに喜んでいる私がいる。


 でも、それを一番喜んでいるのはお母さんらしい。あ、もしかすると、キャロルさんとのことで口論になったのも、実は喜んでいたり?

 だって、本当に司君は、自分の思っていることをほどんとお母さんに言ってなかったみたいなんだもん。


「穂乃香ちゃん、冬休みは長野に行くんでしょ?」

「あ、はい」

 お母さんにそう聞かれて私はうなづいた。

「司も、一緒に行くのか?」


 お父さんが司君に聞いた。

「うん。また手伝いができたらいいなって思ってるよ」

「そうか。いい社会勉強ができるし、いいんじゃないか?」

 お父さんはそう言うと、うんうんとうなづきながら、お茶をすすった。


「…そうだね。夏に行った時にも、すごくいい経験ができた」

 司君はぽつりとそう言った。

「どんな?」

 お母さんは目を輝かせて、身を乗り出した。あれ?そういう話もしていなかったっけ、司君。


「どんなって…。う~~ん。たとえば、お客さんにお礼を言われたり、喜んでもらえると、嬉しかったり…。穂乃香のご両親も、俺の働きぶりを見て、褒めてくれたりすると、嬉しかったり…。なんか、人のために何かを一生懸命にするっていいなって思ったし、働くのも楽しいなって、なんとなく感じたし…」

 そう司君がゆっくりと話すと、お母さんは目を細めて喜んだ。


 お父さんもにこにこ顔で話を聞き、

「そうか。お前はどこか、人と接するのが苦手なところがあったようだけど、その辺もいい勉強になったんだな。結城さんには感謝しないとなあ」

と嬉しそうに言った。


「真佐江ちゃんも、穂乃香が司君みたいな人と付き合って、本当に良かったって言ってたっけ」

「え?母がですか?」

「そうよ。やっぱり、高校生なのに離れて暮らすのは、本当に心配していたみたいね。一番心配なのは、変な男と付き合わないかってことだったみたいだから」


「……」

 そんなこと母が言ってたんだ。

「司君だったら、本当に安心って、太鼓判押していたわよ。良かったわね、司。あ、でも、あなたがそれだけ、長野で真面目に働いたってことか」

 お母さんがそう言うと、司君は黙り込み、耳を赤くした。


「な、なんだかなあ」

 それから司君は、お茶碗をテーブルに置いて、ため息をついた。

「なあに?嬉しくないの?」

「い、いや。嬉しいけど、でも、太鼓判押されても…」

 司君はそう言うと、ちらっと私を見た。


「なによ~~。私もお父さんも、司と穂乃香ちゃんだったら、安心だって思ってるのよ?私たちから見ても、真面目なカップルだもの」

 はい?お母さん、今、なんて?

「キャロルの話を聞いて、うちは大丈夫って思ったし」

 え?


 私も司君も、お母さんの言う言葉にきょとんとしてしまった。

「浮気よ。司、そんなことできそうもないし、穂乃香ちゃんだって、司一筋の一途な子だし」

 うひゃ!そんなふうに思われてたんだ。って、実際そうだけど。ああ、顔、熱くなった。

「そうだよなあ。いまだにこんな真っ赤になって、初々しいよなあ。穂乃香ちゃんは」

 お父さんが私の顔が赤くなったのに、気が付いたらしい。すると司君も私の顔を見て、隣でくすって笑った。


「おばあさんから電話があって、穂乃香ちゃんは元気にしてる?って言ってたわ」

「え?いつ?」

「昨日よ。キャロルの話を朝しちゃったから、おばあさんの話をするのを忘れちゃったの」

 お母さんがそう言うと、守君は、

「キャロル、また週末来るの?やだなあ」

とつぶやいた。


「いいじゃないよ。あなたもキャロルと仲良くしたら」

「絶対に無理。母さんだって知ってるだろ?俺、どんだけキャロルにいじめられたと思う?」

「まあまあ。アメリカにいた時にはまだ、キャロルだって子供だったんだ。それに、あれも守のことを可愛がっていたつもりだったと思うよ」


 お父さんが笑いながらそう言うと、守君は思い切り顔を引きつらせ、

「冗談!単なるいじめだよ。父さん知らないからそんな呑気なこと言ってるんだ」

と守君は大きな声をあげた。

「そうねえ。確かによく泣かされてたわね、守は」

 お母さんは守君のことを同情の目で見てそう言った。


「でも、母さん、ほっといたじゃないか」

「でも、司にだって、おんなじことしてたわよ?」

「年齢が違う。俺の方がてんで小さかったんだから」

「そうねえ」


「まあな。キャロルはガキ大将みたいなもんだったもんな。町全体の子供をしきっていたくらいの…」

「そんなだったの?」

 司君の言葉に、お母さんは目を丸くした。

「男よりも強かったんだから、母さんはキャロルのことをほんと、よくわかってないよ」

 守君はまだ顔を引きつらせながら、そう言った。


「守、よく女嫌いにならなかったよなあ」

 司君がぼそっとそうつぶやくと、守君は、

「だって、キャロルのこと女って思ってないもん。俺。ただ、うるさかったり、騒いでいる女、嫌いになったけどさ」

とふてくされた顔をして司君に言い返した。


「うるさい女の子なんて、いるのかい?」

 お父さんは目を丸くして聞いた。

「え?父さん、なんにもわかってないね。そんな女子ばっかだよ、中学なんて。まあ、おとなしい女子もいるにはいるけどさ」

 守君はそう言って、お味噌汁をすすった。


「じゃ、守は好きな子とかいないの?」

 お母さんは、さりげなくそう聞いた。でも、内心はすごく興味があるんじゃないかな。お味噌汁のお椀を持ったまま、お箸がずっと止まっているし。

 っていう、私も興味津々だ。耳だけダンボになっている。


「いない」

 守君は淡々とそう答えた。

「なんだ。いないの?おとなしい女の子の中にもいないわけ?」

 ちょっと答えにがっかりした感じで、お母さんはしつこくそう聞いた。


「おとなしいのって、みんな不細工なんだもん」

 ひど…!なんつうことを守君は言うんだ。って思っていたら、

「お前、言葉が悪い」

と司君も眉をしかめてそう言った。


「兄ちゃん、そういうこと言うけど、兄ちゃんだって、面食いじゃん」

「は?」

 守君の言うことに、司君はもっと眉をしかめた。

「穂乃香、美人じゃん」

 え?!


 び、美人~~~?その言葉に、私が面食らった。

「そうね。確かに」

 お母さんまでがうなづいている。う、うそ。私のどこが?

「……コホン」

 司君は赤くなりながら、咳ばらいをした。


「そうだなあ。俺も、穂乃香みたいな子がいたら、彼女にするんだけどなあ。いないんだよね、そんな女子」

 守君がそう言うと、司君は何かを言おうとして口を開けた。だが、それより先にお母さんが、

「なんだ。守もお兄ちゃんとおんなじ好みなのね」

とにこにこしながらそう言ったので、司君はなんにも言えなくなってしまった。


「だって、あんな男みたいなキャロルのそばにずっといたんだもん。そりゃ、女らしい子がタイプになるよ」

 守君はしれっとそんなことを言った。

「わ、わ、私、全然女らしくないよ?お料理だって、できないし」

「キャロルは料理してた」

「え?」


「でも、すんごい大味で、まずかった」

「………」

「守、そういうこと言わないのよ。アメリカと日本じゃ、味付けだって違うんだから」

「そうかな。全然繊細じゃないだけだって思うけど」


 守君の言葉に、隣で司君がほんのちょっとだけ、首を縦に振った。

「でも、私、ほんとにそんな女らしくなんか…」

 だって、男子に啖呵切っちゃったりもしたし。ピンクも苦手だし、可愛い服も持ってないし。

「穂乃香ちゃんは、女の子らしいわよ?」

 お母さんがそう言うと、お父さんもうんうんとうなづいた。


「え、でも…」

「穂乃香、健気で一途で、泣き虫で、なんか、守ってあげなくっちゃって感じで、すげえ可愛いじゃん」

 ……。

 今の、司君じゃなくって、守君の言葉だけど、一瞬にして、ダイニングがし~~んと静まり返った。


「あ、あれ?兄ちゃんもそう思わないの?」

 静まり返ってしまったので、慌てて守君がそう聞いた。

「……」

 司君はただ、守君を睨んだ。


「えっと。だから、その…。俺、キャロルが来ても、穂乃香のことは守ろうって思ってるし、穂乃香の味方だし」

 守君は、みんなの顔を見ながら、苦笑いをしてそう言った。

「穂乃香ちゃんの味方?なによ、それ」

 お母さんは、眉をしかめた。あ、その顔、司君に似てるかも。


「だって、キャロル、なんだか夏に来た時も、この前来た時も、兄ちゃんにべったりだったし。見てて、穂乃香に意地悪してるっていうか、わざとああやって、べったりくっついてる感じがしたし。もっと穂乃香に意地悪したらって思ったら、俺、守ってあげないとって思っちゃって」

「あははは。やあだ、この子、何を言いだすんだか。キャロルが穂乃香ちゃんに意地悪するわけないじゃないよ」

 お母さんは、大声で笑いながらそう言った。


「…わかってないよなあ」

 守君はぼそっとそうつぶやいて、そのあと黙々とご飯を食べだした。

「…う~~~~ん」

とうなったのは、お父さんだった。


「え?なによ、お父さん。何か思い当たることでもあるの?」

 お母さんが、笑うのをやめて、お父さんに聞いた。

「いや、そういえば、いつもなら、司にくっついたとしても、もっと男同士がじゃれあうような感じだったけど、この前来た時には違ってたなあと思ってね」


「…そ、それは、キャロルも昔と変わって、女の子らしくなったからじゃないの?」

 お母さんはちょっと顔色を変えた。

「ね?司。あなたもそんな感じ、しなかったでしょ?」

 司君は黙って下を向き、

「俺も、そういうのってよくわかんないからなあ」

とぼそって言った。


 そのあと、司君は守君のほうを見て、

「守は?どう見えた?」

と、守君に聞いた。

「……。だから、穂乃香に兄ちゃんを渡さないって感じで、べったりくっついているように見えた。挑戦的って言うか、なんていうか。だから、穂乃香だって、ずっと兄ちゃんのそばにも行けず、リビングでメープルに抱きついてたんじゃん」


 わ!守君、ばらした。

「え?」

 司君は、顔を一気に暗くして私を見た。

「あら。そういえば、メープルに抱きついていたけど、キャロルのことをそんなに気にしていたの?」

 お母さんも顔を曇らせ、そう聞いてきた。


「ほら、母さんだってわかってなかった。穂乃香、ずうっと暗くって、ずうっと俺とメープルが慰めてあげてたのにさ」

「……」

 また、ダイニングがし~~んと静まり返った。お母さんもお父さんも、そして司君も私のことを黙ってただ見ている。

 

 う。気まずい。どうしたらいいんだ。笑ってごまかす?それとも…。

「そうだったの、穂乃香ちゃん。ごめんね、気が付かなくって」

 お母さんが一番に、沈黙を破った。

「そうか…。うちの家族から見たら、キャロルは小さなころからよく知っている、親戚の子か、娘同然みたいなものだけど、穂乃香ちゃんからしてみたら、いきなり来たアメリカの子が、司と仲良くしてるんだもんな。そりゃ、疎外感を感じるよな。…悪かったね。そういうことも、全然気が付けなくって」


 お父さんも、私に申し訳なさそうにそう言った。

「父さん、違うよ。わかってないなあ」

 守君は、チッチッチって、人差し指を左右に振って、口を鳴らすと、

「自分の彼氏に、べったりくっついちゃってる女がいたら、そりゃ、落ち込むでしょ。普通」

とお父さんに向かって、大人びた感じで言った。


「…え?」

 お父さんは、ちょっと驚いた顔をして、お母さんを見た。

「お父さんが言いたいこともわかるわよ。キャロルはだって、司とは兄弟みたいなもので、嫉妬なんか感じる必要ないって思うのも、私だってそう思っていたんだから。でも、穂乃香ちゃんにとっては、そんなわけにはいかないわよね」


 お母さんはそう言うと、司君の背中をいきなりバチンとたたいた。

「いってえな。なんだよ、いきなり」

「あなたがもっとしっかりしないから、穂乃香ちゃんが傷ついちゃうんじゃないの」

「俺?」

 司君は目を丸くした。でも、すぐに私の顔を見て、またお母さんのほうを向いた。


「ああ、うん」

 司君はそう言ってから、力なく頭を下げ、

「俺も、そういうのわかってなかった。穂乃香に言われるまで、気づけなかった」

とそう、静かに言った。


「あ、もしかして、それであなた、今朝、あんなにキャロルのこと、冷たく言ってたわけ?」

 お母さんはようやく気が付いたようだ。

「…」

 司君は何も答えなかった。

「そういえば、穂乃香ちゃんのことも気にしてる感じで言ってたわね…」


 司君は、ぼりって頭を掻いた。

「なんだ。そういうことだったの?変だと思ったのよ。あなた、もっとキャロルのこと、いつもなら考えてあげるのにって…」

 え?そうなの?


「…穂乃香ちゃん。私も気が付かないでごめんね?でも、気にしないでいいのよ。キャロルは本当に、司のことは兄弟にしか見てないから。司だってそうだから。ね?」 

「母さん、甘い」

 お母さんの言葉に、守君はそう一言言った。


「え?」

 お母さんは守君のほうを見た。

「キャロル、穂乃香に、挑戦的だって言ったじゃん。俺」

「…」

 お母さんは黙り込んだ。


「知らないよ。そんな呑気なこと言ってて」

と、守君は、偉そうに言ってから、ふっと私のほうに目線を向け、

「あ、でも、俺は穂乃香の味方だし、守ってやるから」

と私に親指を立てて、任せろって顔をした。


「守」

 司君はそんな守君を睨みつけ、

「穂乃香の彼氏は、俺だから。俺が穂乃香のそばにいるから大丈夫だよ」

と低い声でそう言った。


「兄ちゃん、だって、キャロルに甘いじゃんか。平気でべったりさせてるし、部屋に連れ込んじゃってるし」

「連れ込んでない。勝手にキャロルが入って来ただけだ」

「それで、穂乃香がリビングでいじけてたんじゃないか。結局、キャロルのほうを、兄ちゃんはとったんじゃないか」


「守!お前、言い方に気をつけろ。俺は別に、どっちを取るとか、そんなこと考えたことも…」

 司君がそう言いかけると、守君はめずらしく司君を睨みつけ、

「でもさ。キャロルが本当に兄ちゃんに迫ってきたら?穂乃香とどっちか選べって言ってきたら、どうすんの?」

とそう聞いた。


「……」

 司君はひるんだ。そして一瞬黙り込んだ。

 なんで?なんで、そこで、穂乃香って言ってくれないの?


「もう、守ったら。変なこと言わないで。キャロルはそんな気、全然ないわよ。彼氏だっているんだし」

「その彼氏って、浮気してるんだろ?そんな彼氏と別れて、兄ちゃんと付き合うって言ってきたら?」

 守君は今度はお母さんに向かって、そんな挑戦的なことを言った。


「…守」

 司君は、すごく冷静な声で守君に話しかけた。

「俺が好きなのは穂乃香だ。キャロルのことは、家族か、兄弟としか思えない。どっちを取る、取らないもない。そんなの、考える余地もない」

「え?」


 司君?

「守が、穂乃香のことを守らなくてもいい。俺がいる」

 司君はそれだけ言うと、ごちそうさまと言って、さっさと自分の食器をキッチンに運び出した。

「…」

 また、ダイニングは静まり返った。


 司君はそのまま、2階に上がって行ってしまった。うわ。また、私取り残された。ど、どうしよう。ご飯だってまだ、半分も食べていないし、それに、それに…。

 ボロボロボロ。いきなり、涙があふれ出した。ああ、みんなが見ているのに。

「ほ、穂乃香ちゃん?」


「す、すみません。でも、あの…」

 私が鼻をすすると、守君がティッシュの箱を取ってくれた。

「あ、ありがと」

 ズズ…。


 お父さんとお母さんは、心配そうに私を見た。でも、

「穂乃香、兄ちゃんにああ言ってもらえて、よかったじゃん」

と守君は言って、にこっと笑った。

「うん…」

 私もにこりと微笑んでうなずいたが、でも、涙はまだ止まらなかった。


「あ、なんだ。嬉し泣きか」

 お父さんはほっとした顔を見せた。お母さんも、ほっと溜息をつき、

「穂乃香ちゃん、ごめんね?私もキャロルのことは、ちゃんと注意して見るようにするわ」

と優しく言ってくれた。


 


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