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自称現実主義者の異世界トリップ  作者: GUOREN
自称現実主義者、従騎士になる
193/228

193.

次はスケジュールの確認だ。

初めのうちは隊長に聞こうかと思ったけど、よく考えたら個人の行動予定まで知っているわけがない。

これほど人数の多い隊なので、必ず分隊とか小隊とかに別かれているはず。

知っているとしたら分隊長や小隊長だろう。

それが誰なのかという情報を、私は一切持ってない事に気付いた。

組織がどうなっているのか把握出来ていない時点ですでに詰んでる。

反省。

これは、シンヴァーク様に聞くしかないか。

部屋に戻り、事情を説明して何とかスケジュールを教えてもらうことに成功した。

溜息とイラつきの混じりの声音だったが。

ついでに組織全体の事についても教わる。

やはり隊ごとに分隊小隊に分れており、シンヴァーク様直属の上司は小隊長のリチュジハンラス様。

今後の予定は小隊長に聞こう。

明日以降はしばらく訓練のみという事なので訓練の準備以外はいつもどおりでいいだろう。

訓練には剣術・馬術・指揮術など色々あるそうなので、その日に何が行われるか把握しておかないと準備物なども色々変わってくる。

馬術なんかだと馬も関わってくるので、朝とか忙しそうだ。

ちなみに明日は今日と同じ剣術か。

迷うことはなさそうだ。

さて、大方情報は仕入れたので、夕飯の用意に取り掛かろう。

シンヴァーク様に礼を言い、紅茶をお出ししておく。

腕時計を見ると4時半だった。

ちょうどいい時間だ。

これなら余裕を持って準備できる。

自室に押し込んでおいた可動式の折りたたみテーブルに、ナリアッテが用意してくれたクロスをかける。

考えたらナリアッテに頼りっぱなしだな、私。

思わず溜息が出る。

しかっりしなきゃな。

気合を入れたところでテーブルを自室から出し、シンヴァーク様へ席外す旨を伝えて部屋を出る。

昇降機にテーブルを乗っけておろす作業をした後、厨房へ向かい今日のメニューの説明を担当スタッフから受ける。

テーブルの上に全ての料理をのせれば準備は完了。

漏れがないかスタッフに確認をしてもらいOKをもらったので昇降機へと載せる。

自分の階の昇降機まで行き、引き揚げ作業をする。

これが腰に来る。

ハンドルをぐるぐる回し続ける事5分。

ようやく到着。

シンヴァーク様に届けるまで約1時間か。

朝と違って夕食はメニューが多いので、準備するのに時間がかかるな。

部屋で厨房スタッフに聞いた通りのセッティングして、お酒を作る準備をする。

26年というものがどんな味か判らないので軽くテイスティング。

少し甘い感じがする。

「あ、結構いける」

思わず声に出してしまった。

咳払いでごまかす。

何事もなかったかのようにエウェジークをグラスに少し注ぎ、その横に冷えた水を置いておく。

今日のメニューがボリュームあるので飲みやすい水割とかでもいいような気がするが、今一シンヴァーク様の好みの飲み方がよく解らないので、とりあえずストレートで。

一通りセッティングが終わり、おかしな所がないかチェックした。

こんなものか。

満足したのでシンヴァーク様にメニュー説明をして、その場を辞した。

さて、後はベッドメイクと食べ終わった後の片付けをして本日の業務は終了。

今日一日長かった。

と思った瞬間、お腹が盛大に鳴る。

うわ、これは恥ずかしい。

慌てて自室に戻った。

そういえば今日1日何も口にしてない。

お腹すいた。

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