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たたえる

 すみません。昨日投稿のルビの内容、特に空白を含む話について不正確な内容がありました。この部分を修正し、さらに追記を加えましたので、出来ればお読みください。

 簡易ルビで()を使用するか《》を使用するかで挙動が変わるなど、厄介な話が有りました。

 前書き、お読みくださいな。

 前書きの部分だけ、告知として投稿しようと思ったら文字数が足りなかったので、次のネタを書くことにしました。


 読んだ作品に「腰までの長い髪をたたえて」というような表現がありました。たたえてに「称えて」を使っていたかな。気になったので調べてみました。


 たたえて。まず「称えて」「讃えて」と記述する場合。ある人の成果や努力を明らかにし、称賛するというような意味でしょうか。漢字的にはどちらも同じ意味になると思います。


 それとは別に、「湛(え)て」(ここで、縦棒ちゃんと入れてエスケープしないと「()て」になっちゃうよ、というのが前回の内容)という漢字もあります。

 よく使われるのが、「きれいな水を湛えた湖」というような表現でしょう。主に液体をなみなみと保持している、というような感じです。ですから、夏の香川のため池みたいなのは、「湛えた」という表現は不適になるのでしょう。

 別の用例として、「涙を湛えた瞳」なんていうのもあるでしょうが、その場合にはうるんだ瞳というよりは、今にも涙がこぼれ落ちそうな瞳、という方が適切になるでしょう。

 そして、さらにこれが派生して「笑みを湛えて」という用例もあります。湛えるが、満ちている状態を示すので、笑みの場合も大きな笑みでないとだめかな、と思ってAIさん(有料サービス未契約なのでCopilotさん)に聞いてみたら、微笑でも使っていいよ、ということでした。


 さて、腰までの髪をたたえて。漢字にするなら後者の湛えて、になるんでしょうが、まあこの表現自体が適切であるかどうか、というのはAIさんも指摘していました。でも、意味は感じられますよね。なんとなく、この場合は黒髪ストレートではなく、ウェービーなふわふわと長い髪の感じがします。一般的な意見かどうかは分かりませんが。


 髪の長さについて、小ネタを一つ。髪の伸びる速さっていうのは決まっているので、例えばボブから腰まで伸ばすためには4年ぐらいかかるそうです。作品で、ヒロインが簡単にボブから黒髪ロングを行ったり来たりする話が有りましたが、伸ばすのは高校3年間ぐらいじゃ足りなさそうです。ウィッグ併用なら別ですが。

 ちなみに、髪はどこまでも伸びるわけではなく、新陳代謝で4-5年で抜けてしまうそうです。ですので、腰までの長さというのは、普通に伸ばせる限界、という意味もあるらしいです。

 これが年を取ると新陳代謝が落ちるのでより長く伸ばせるようになり、白髪三千丈、になる、という話でした。

 以上、小ネタおしまい。

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