多めと大目
これもまた、時々見るもの。実際昨日古い作品ですが見かけました。
おおめにみる、と言った場合普通は「大目」。寛容に取り扱う場合は大目を使いますね。量的に余裕を持たせる場合には多めに見る、ということもあるかもしれません。
目繋がりだと、人目と一目も誤用されているのを見かけたりします。人目は他人の目。一目は見た途端。「一目ぼれ」は全体を熟語として変換すれば間違いは起きませんが、部分で区切って変換するとあるいは人目ぼれになってしまうこともあるかも。
さて、このあたりを色々見ていて、見つけたサイト。
https://reibuncnt.jp/
例文買取センター
なかなか面白いサイトです。トップページに検索リンクが無いのがデザイン的になんなのですが、いずれかの例示のリンクから表示したページには、検索ボックスがあります。ここで、言葉を入れて検索すると検索一覧が表示されます。類義語の対比とかもあって、その解説がなされていたり。
例えば小説家と作家はどう違うか。結論的には、作家は小説家を内包するが、小説以外の他の芸術の作者も含むのだ、とか。
ただ、同音異義語AとBの解説で、Aの例示の中にBが含まれていたり、と必ずしも完全に信頼できるものではありませんが、読み物としても面白いものがあることも。
良ければ試しに見に行ってみてください。