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詩集  作者: 豊田直輝
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15/32

その15

【音楽】

いつの間にか街に音楽が鳴り響く

あまりに唐突である音楽の挿入はこの辺一帯の雰囲気を少しずつ変えていっている。

音楽が人の心を変えていく時

不思議な化学反応が人と音楽の境目で起こるのだろう。

その変化をつぶさに観察した時

日常というものが非日常に昇華したような気がしたんだ

【雷鳴】

世界に無機質な音が鳴り響く

天地は既に人が壊しており

地球を壊した事に対する神々の怒りが地上に舞い降りるようになって100年

雷鳴が轟く中

崩壊した天地は元に戻らない事を示しているのは

自然の環境という人の恵を仇で返した姿

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