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神は好きに生きるそうです。  作者: 空の宙
3章 雪と氷のお城で遊ぶそうです。
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73 コツコツと冷たい反響音

 


「きゅー!」


「きゅきゅー!」


「うさぎヒャッハー!」


「きゅっ!?」


「きゅきゅー!?」


「んあー! 流石兎! めっさはえー!」


 白い二匹の兎が、文字通り脱兎する。

 やだゴリラが狼にクラスチェンジした。

 いじめてやんなよ。

 いや、相手魔物だけどね、それでもいじめてやんなよ。


 ダンジョンに入ってから数十分。

 外観通りに、中の通路も青々とした氷と冷たい石の床で、身も心も凍りつきそうだ。

 そして私が魔力による光の玉で光源を確保し、探索し始めてから初めての魔物であった。


 名前はスノーラビット、文字通りの雪兎である。

 冷気を操ってこちらの体を凍り付かせ、体力があるならそのまま逃げて、残り少なければ捨て身で結構痛い頭突きをかましてくる。

 しかもその頭突きのときに、普段は見えない白い角を冷気で氷を纏って伸ばし、角アタックしてくるのだ。

 最早槍。

 心臓に一突きで余裕で死ぬ。


 なのだが、世の中なんでも先手必勝。

 ユウキが雪兎を見つけた瞬間、かわいい物好きとしての本能なのか、狩猟本能なのかは分からないが、冷気を出される前に飛びかかった。

 おかげで雪兎は逃げるしかない。

 可愛そうである。


「くうっ! 速さで負けるとか悔しいっす! 追いかけるんすよー!」


「落ち着けソロプレイヤー。パーティーを置き去りにしようとしないの」


「あたっ!」


 ユウキの後頭部にお団子ほどの大きさの魔力玉をぶつけてやって止める。

 後ろを振り返って、ようやく今回はソロではないことを思い出したらしいユウキはしょぼんとする。

 私は肩を竦めてため息をついた。


「全く、さっきまで寒さに縮こまってたあの大人しさはどこいったのやら」


「戦闘モードっすね! 血が滾っちまうんすよ!」


「やめんか戦闘狂」


「あ、あはは〜。切り替え早いですね〜」


 杖を構えていたのだが、結局下ろす羽目になったルーリアは、ユウキを叱ることなく苦笑いする。

 真っ先に突っ込んで行ったこいつを怒ってもいいんだよ?

 連携プレイのレの字もない。

 他のみんなも大して気にしておらず、むしろ寒さの方を気にしていた。


「うううう、さっみいいぃー。ユキさんから首巻貰わなかったら死んでんぞこれ。早いとこ体動かさねえとなー」


「……寒い」


「セルト、体がかなり震えているぞ。大丈夫か?」


「セルトがマナーモードだ」


「マナーモードっすね。もー、まだまだ防寒着あるから言ってくれていいんすよー」


 そう言ってユウキは、また違うマフラーを何処からか取り出して、セルトのフードを優しく下ろして首に巻いてやる。

 セルトは巻かれたマフラーに顔を沈めて、恥ずかしそうに頭を下げる。


「……あ、ありがとうございます」


「いいんすよー。気にしないで欲しいっす」


 セルトがこいつの優しさによって、人見知りなのと人付き合いが苦手なのとでまた赤くなってる。

 温かくほのぼのしてんなあ。

 みんなホッコリである。


 ダンジョンの第一層の攻略をし始めて、今ので三回目になる魔物との遭遇であった。

 今の逃げられたの以外は順調に討伐出来た。

 そして現状を雑に言えば、ただただ寒い。

 常に氷点下の温度の中を歩いているのだから、本当にヤバい。

 誰だ! 部屋の温度をこんなのにしたのは!


『他の誰でもないマスターです』


 うっぐ、ごめんなさい。

 私が悪かったよ……。


「にゃうん」


 アヴィーが私の首の後ろで鳴く。

 なんかマフラーみたいに私の首に巻きついたら、そこが定位置になった。

 リアル猫マフラー。

 温かいしモフモフだ。


 とりあえず寒いのもあるが、初めてのダンジョンなので、みんなで固まって歩いている。

 どこにどんな罠があるのか、どこからどんな魔物が出るのか。

 全てが未知数のダンジョンだから、警戒するのは当たり前だ。


 これの製作者の一人である私とて、未知数であることはほとんど同じ。

 今回私は魔物の種類とかステータスだとか、罠の一部なんかは関わったが、その配置、正しい順路、隠し通路・部屋などの位置は、全てディムとSとピィリィの方に任せたのだ。

 私は細かいところ、つまり本来であれば知っているはずの部分を全くもって知らない状態だ。


 といっても、魔物のデータを持ってると言うだけでもかなりのアドバンテージ。

 なので、今回私は後ろで引っ込んでいようと思う。

 みんなからもまだまだ弱いと思われている通り、火力的に足りないのもいるし、対処法知ってるような行動をとるのも拙い。


 じゃあ言い出しっぺのくせして何もしないのかって?

 そんなわけはない。

 現に、私達の周囲だけ寒さを和らげるようにしている。

 といっても、こっそり甘やかしすぎるのも良くないから、ほんの少しだ。

 手が凍りつかないようにしてやる程度だ。

 私が居ない時は、うん、頑張って欲しい。

 大丈夫、体を動かしてればなんとかなるさ。


 それに、管理者としての大事な仕事、ダンジョンの最終点検も並行して行っている。

 構築式に異常がないか、とかね。

 ダンジョン内に溢れる、本来であれば見ることの出来ない色んな魔術式の感知を人間の脳みそでやるのだ。

 それは何度も言うが、本当に疲れる。

 封印した魂に、本来そういうのに慣れていない脳みそ。

 精神的にも肉体的にも疲れるったらありゃしない。


 ところでダンジョンの点検とは具体的には何かって?

 それは……。


「……ねえねえ、レイちゃん」


 ルーリアがみんなから一歩後ろに下がって、小声で私に話しかける。

 私は周りに意識を向けつつ、ルーリアに顔を向けた。


「ん? なに?」


「私の気のせいかな? あそこの氷の壁、何だか変な風に見えるの。なんていうのかな、普通に見たら氷が解けてるように見えて、スキルの目で見たら、なんだか変な魔法式があるようにも見えるんだけど……。ダンジョンなのに、何か変じゃn」


 魔法式解析!

 欠陥部分把握!

 修正魔法式展開!


 …………ふう。

 ナニモナカッタ。

 うん、私とルーリアの目には、何もおかしなものなど見えていなかったとも。

 何もないったらない。


「……え、ねえ待って。レイちゃん、今一体なんの魔法を発動したの? 今のは私の目を誤魔化せてなかったよ?」


 んもうルーリアのえっち。


「ふ、ルーリアよ。知らぬが仏という言葉を知らないのかね? 私達は今、何も変なものなど見ていなかったし、私は何もしていない。いいね?」


「……要するに、私は見ちゃいけないものを見ちゃったんだね。分かった、黙ります」


 うんうん、物わかりがいいようでなにより。


 と、こんなふうに、Sがメインで作り上げて、しかも点検もしていないダンジョンだから、変なところで穴がある。

 つまりは新イベントが開始すると同時に見つかる不具合。

 その不具合をその場で修正していくのが、今回の私の隠れた任務なのである。


『早速すみません……。まさか一部で氷を保持する魔術がかけていたなんて……』


 まあ気にすんな。

 ルーリアのユニークスキルでさっさと見つけられたし、小さなミスだから問題ないよ。

 ルーリア有能。


 ちなみにダンジョンっていうのは、基本的にすぐ再生するものだと一般認知されている。

 ようするに、どれだけ破壊活動をしようが何しようが自動的に再生する。

 土の床が割れたなら砕けた土を集めて直ぐに直し、罠のスイッチが壊されたなら自動的に新しいのが配置され、氷の壁が炎で溶かされたなら、直ぐに凍り直すと言った具合に、それはもうえげつないくらい即座に再生する。


 なのでルーリアが言いかけたように、ダンジョンで内部が壊れたまま放置される、なんてことはありえないし、おかしいことなのだ。

 そして魔法に精通するものならば、そのバグを起こした魔法式を感知出来てしまう。

 そしたら私の芸術作品のあらぬ所を見られてしまう。

 きゃーえっち! どころではない。

 ギャースアウトー! である。


 そんなわけで、そんな恥部を作ることがないように、こうして即座に修正しているのだ。

 しかしまあ、一層目から見つかるなんて、勘弁して欲しい。

 先が思いやられるよ……。


『うう……なるべく当機の方でも見つけておきます』


 そうしておいてくれい。

 なにせ私の仕事はそれだけじゃないんだから。


「レイチェルちゃーん。マップの方は今どんなもんよ? もう入ってから一時間くらいは経った気がするが」


 先頭を歩くノクトが、私の方を振り返り尋ねてくる。

 私は一時的にバッグにしまっていた、羊皮紙のダンジョンマップを取り出した。

 そこには、縦列に十、横列に十、合計百ブロックに区切られた線が書いてあった。

 その線の内、13ブロックの中には道のような形のものが焼いたように描かれ、他のブロックには何もなく、ただ用紙の色が写ってる。


「13ブロック、かな。一番太い道を真っ直ぐ来てたけど、気が付かないうちに結構蛇行してたみたいだね。真っ直ぐには埋まってないよ」


「っかー。13かー。まだ次の階層への階段を見つけるには難しいかー?」


「だろうね。まあ、地道に見つけるしかないよ」


 この地図はダンジョンマップと呼ばれるもので、ダンジョン専用の特殊なマップだ。

 まるでゲームかのように、持って攻略しに行くだけでオートマッピングされていく。

 歩いて把握した道の部分だけ、百分の一のマスに、焼け焦げたような線が浮かぶのだ。

 つまり、その人の位置情報と、ダンジョンとがリンクして出来ているマップということ。


 いやー、これは作るのが楽しかった。

 より楽しくするために、調べていない部屋や罠の位置なんかは、例え通った道にあろうとその中には表示されないようにしたのだから。

 つまり、一度通った道でも、もう一度調べたらマップが更新される! なんてこともあるというわけ。

 ふひひ、まさかこれを自分がプレイヤーとして楽しむ日が来るなんてね!

 私ってばいいもの作ったわー。

 マップ埋め楽しいわー。


 ちなみにこのマップは、ギルドで購入出来る。

 かなり魔術構造が特殊なものなので、一枚一万リルと結構高い。

 しかし、変形した既存ダンジョンの新しいマップ、新しく出現したダンジョン等の完全なマップであれば、Cランクダンジョンの物の場合、一枚五万リルで売れる。

 例え一部分だけでも、まだギルドに出されていない情報であれば、更新された割合に比例した金額が支払われる。


 つまり、完全マップを売った場合、購入時の金額が帰って来た上、四万も貰えるのだ。

 もし十枚持っていけば、それだけで四十万。

 一気に稼げる。

 もっと上のランクのダンジョンだと、一枚辺りのマップの価値が高くなる。

 その分死ぬ危険も高いけどね。


 といっても、ギルドが得るこのダンジョンマップによる儲けも相当なものなので、この位の報酬は当然なのだ。

 冒険者ギルドは、冒険者から得た新しいダンジョンマップを元に、普通の羊皮紙にコピーしたものを冒険者に売る。

 勿論、冒険者は誰しも買う。

 何せこれがあれば、効率的に攻略出来るのは間違いないからだ。

 未開の土地に行く際に、その土地を全くもって調べずに行くなんて人いないでしょ?

 要するにそういうことなのだ。


 んで、今回そのマップを持つのが、この中で一番ステータス的には弱い私に役割が回ってきたのだが。

 いやー、みんなから見れば、周囲の警戒とマップ埋めをしているだけで楽に見えるかもしれないけどさあ。

 管理者としての仕事や、コソッとプチカイロ代わりの魔術をみんなに発動してあげてるから、役割多いよ?

 特にダンジョンの点検ね。

 これはもう以下同文。

 みんな天然ドSかなー?


『それは違うような……』


 知ってた。

 もしかすると私が無自覚にドMなのかもしれない。

 いや違うけど。


「冒険者が初めて訪れる階層の場合、階段も隠されてることがあるらしいっすからねー。罠かもしれなくても、念入りに調べないとムズいっすよー」


「未開の階層に行ったことあるんですか?」


「あるっすよー。その時も長らく見つかっていなかった階段らしく、かなり意地悪な位置にあったっす。隠し部屋の奥に隠された仕掛け扉の向こうとか」


「……それは、見つからないですね」


「っすよねー。製作者の性格が知れそうっすよー」


 ユウキが言葉の途中でチラリと私を見る。

 おいやめろ。

 こっちみんな。

 楽しいからいいじゃんか。


「……製作者……ダンジョンの神がいる、って噂でしたっけ」


「そう言われてるよなー。もしも本当なら、俺達は今神様の作品を踏み荒らしてるわけだけど、いいんかね?」


「まあ、バチがあたる代わりにトラップには当たるし。神の怒りを買ったなんて話も聞いたことがないし、平気なんじゃないか?」


「トラップが天罰ってか? 面白いっすねー」


 歩きながらユウキがケラケラと笑う。

 別にそんなつもりは無いんだがね。

 ユウキも分かってて言ってるんだろうけど。

 そしてまたルーリアがコソッと話しかけてくる。


「ダンジョンの神様って、もしかしてレイちゃんのこと?」


「それは半分正解で、半分間違い」


「ふえ?」


「私がちゃんと存在してるのは深淵迷宮だけ。神としての名前も功績も、現世にはほぼ残してないよ。ダンジョンを創ったのは私だけど、実はその名前を背負ってるのは他の神なんだよねー」


「ええ? レイちゃんが作ったのに、象徴の神様は違うの? それってなんだか変じゃない? 讃えられるべきはレイちゃんなのに」


「いいのいいの。私は崇められたりとか、信者とか欲しくないんだよ。ウザったいし。今私を慕ってくれてる奴らで十分」


「そういうものなの?」


「そういうもんなの」


 そういうものなのか〜、と言いながらルーリアはリグアルドの横へ、とててっと歩いて行く。

 ダンジョンの中だが、ルーリアとリグアルドはいつも通りに会話をする。

 辺りは寒いのに、何故か温かい。


「……こう寒いとこで、こうほのぼのしてると、昔を思い出すなぁ」


「お、なんすかなんすか、レイレイのお友達の話っすか?」


 すかさず反応してくるユウキ。

 耳が良すぎるぞこいつ。


「なんで聞こえてんの。てか、なんで友達って思うのさ」


「えー? だってレイレイの表情が、一瞬そんな感じに緩んだんすもん。それに、パーティーメンバーみて昔を思い出すってことは、大概昔のお仲間お友達のことっしょ?」


「お仲間、お友達、ねえ……」


「なになに〜? レイちゃんのお友達のお話〜? 私も気になるな〜」


 ルーリアまで振り返ってきて、話に興味を持つ。

 何故そんなに食いつく。


「別に、友達ってほどのものじゃ。大体、友達ってのがどんなもんかすら分からないし」


「ちょっとー? 人望ある人がぼっち発言やめてもらえるっすかー?」


「えっ、じゃあ、私レイちゃんに友達だと思われてなかったの!?」


「あれっ!? まさかあーしもっすか!?」


 突然ショックを受けるルーリアとユウキ。

 え?

 えーと、うーんと、えーと。


「おいおいレイチェルちゃん、そりゃないぜー」


「普段あんなに仲が良いじゃないか」


「……薄情なやつめ」


 私が口ごもる間に好き放題言う男衆。

 こんにゃろう。


「あー! もー! 分かった! 友達! 友達だから! ね!?」


「「よし言質はとった」」


「そういうこと言うと撤回するよ!?」


「わーん、嘘だよぅ〜。ちゃんとレイちゃんの口から聞きたかっただけなの〜」


「そっすよー。レイレイいっつも分かりにくかったり分かりやすかったり曖昧なんすもん。言質だって取りたいっすよ」


 むぅ、そういうものなのか。

 ……そういうもん、なのかなぁ。


「まあなんだか嬉しくなっちゃったし、どんどん進も〜!」


「楽しそうでなりよりだ」


「女性陣は微笑ましくていいねえ」


「……見てるだけでホッコリしますね」


「退屈しなくていいっすよねー」


 楽しそうに歩いていくみんな。

 私はみんなの後ろで、少しだけ立ち止まり、冷たい氷の壁をコンコンと鳴らしてみる。

 魔法の小さな明かりだけの薄暗い空間で、子供の顔をした私が冷たい壁に映る。

 私は幼い自分の顔を見て、一人小さく笑った。

 ……昔かあ。


「おーい、レイチェルちゃんがいねーと暗いんだけどー」


「急に立ち止まってどうしたんだ?」


「……お前もパーティープレイ大事にしろよ」


「私が明かり役代わろっか〜?」


「もー、ボーッとしてると襲うっすよー!」


 私が立ち止まったせいで、みんなが振替って文句を言う。

 やかましいなあ、もう。

 嫌いじゃないけどね。


「はいはい。今行くよ。あと変態ゴリラ、私がそう簡単に襲われると思わないでね?」


「反撃ドンと来いっす!」


「いやしないから。適当にあしらうから」


「なしてー!?」


「いやなんでそんなにショック受けのさ……」


 光の玉を眩しく光らせて、私は冷たい通路を歩く。

 鈍い音が軽く反響する。

 私達がそこを通り過ぎると、もうそこは真っ暗だ。

 暗い氷の道に、冷たい風が吹くだけ、何も無い。

 そのまま私達は、先へ進んでいく……。







 ********



『今回は休憩』



レグ『和やかなこった』

アヴィー『羨ましいの?』

レグ『まさか?やかましいとしか思わねえよ』

S『では当機の慈悲でここにぼっち同盟を結成しましょう』

レグ『なんでだよ』

S『ですが当機はマスターの相棒と言う立ち位置で、既にぼっちではないので、すぐに抜けます』

アヴィー『一瞬で解散……』


みんなそれぞれペアはいる。

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