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神は好きに生きるそうです。  作者: 空の宙
3章 雪と氷のお城で遊ぶそうです。
101/115

【100部突破記念】メタいキャラ紹介①

S²「盛岡冷麺が美味しい月になりました」

S『貴方までアホp主のアホがうつったんですか? やめてくれます?』

S²「いや暑いって意味ですよそんな目で見ないで先輩ボク悲しくなっちゃう」


キャラ紹介、二日に分けて投稿です。

 


【人間目線での評価分析】

 1:下手・初心者

 2:基礎一通り

 3:真面目・努力家

 4:優秀

 5:天才

 6:神童

 7:神の一介

 8:力ある神

 9:最強一歩手前

 10:宇宙最強


 現時点における作者の適当な主観なので、実際は大分変動する恐れあり。

 キャラ紹介であって設定紹介って程ものでは無い。

 S『いや、これキャラ紹介って言えるんです……?』

 シラネ。





「レイ」

 種族:神(最高位?)

 見た目年齢:本来:17歳くらい

      :人間:12歳くらい

 性別:女(?)

 容姿:赤目、赤髪、幼さも残る美少女

 好きなもの:ルルディー、ルルディーの料理

 嫌いなもの:自分の大切なものを傷付けるもの

 体術:4(そこそこ)

 剣術:7(まあまあ天才)

 魔術:9(努力しすぎた天才)

 魔力保有量:???(測定不能)


 本名レイ。

 人間名レイチェル・フェルリィ。

 この家名は見ての通り適当である。

 アナグラムより酷い。

 家名は、自分は女神レイであるという目印のためにつけた感じらしい。


 好き嫌いが基本的にルルディーや周りを中心に成り立っており、それ抜きでの純粋な好き嫌いは本人もあやふやである。

 一応本編主人公。

 作者的には…………である。


 作った直後からそんなに変わらない。

 強いて言うなら、心の弱さが度々出るようになったぐらい。

 戦闘的な強さも、超初期の初期設定では本当の最強だったが、今は物語全体を見るとそんなに強くない(こう見えてそんなに強くない)

 おかげで最強モノ、とはタグに書けなくなった。

 まあパワーバランスは取れた、はず。


 そして初期から何も変わらないのが、こいつ自身に恋愛要素は塵の欠片程もないということ。

 その代わりに、こいつの周りがラブラブになり過ぎた。

 どうしてこうなったと言いたい。

 しかし主人公には恋愛要素はない方が良いという考えは変わらないので、後悔も反省もない。

 でも、その反動かなんなのかルルディーやらSとイチャイチャしてる。

 あ、何度も言いますが、百合モノでもレズモノでもないですからね?

 単純にお互いお互いが一番大切で大好きってだけです。

 そしてルルディーさんの愛情表現がスキンシップ過多過ぎるだけです。

 ドウシテコウナッタ。


 名前は、そもそもの「かみすき」を生み出した頃にハマっていたとあるゲームが原点。

 主人公の愛称が可愛らしいし、言いやすいし、男女どちらにでも使えてとても大好きだったので、その名前の主人公を作りたいと思い、結果「かみすき」が生まれた。

 今はアニメ化もマンガ化もされてすんばらし……これ以上言ったら察しが付きますね、やめましょう。




「S」

 種族:人口魔術精霊

 見た目:発光球体

 性別:無し

 容姿:無し

 好きなもの:レイ、ルルディー

 嫌いなもの:上記二人の敵、バグ

 体術:肉体無し

 剣術:肉体無し

 魔術:6(なんちゃって天誅やらハッキングやら)

 魔力保有量:???(世界の魔力がこいつの魔力?)


 システムの意思。

 システムをより効率的に稼働するため、レイに作られた。

 しかし何故か命令権はルルディーの方が上?


 初期の設定ではただのシステムで、意思も何も無かった。

 しかし、レイが冒険するにおいて、ツッコミ役がいないと、一人ノリツッコミとか読者をツッコミ疲れさせるとか色々あれがアレだったわけで。

 じゃあいっその事、ボケもするツッコミ役を作ればいいんじゃないかと思い、そこからボケツッコミ担当になった。

 どっちなのだ。


 初めは冷静なツッコミ役だったのだが、段々とボケが増えてお茶目になり、地球との絡みも入れたらゲームプレイとかハッキングとかさらにアホの子となり、最終的には必要以上にレイが大好きになってしまった。

 何度も変わってきた設定の中でこいつが一番おかしくなった。


 作中、分身体ペンダントを通じてレイと会話をしているが、分けた意思と会話している、というより、分けた意思を通じて本体と会話しているのに近い。

 なので、本体が話せなくなると話せない。


 ちなみに、そんな目まぐるしく感情変化して、システムに悪影響を及ぼしたりしないの? という疑問がありそうだが、そこはモーマンタイ。

 あくまでSという意思はシステムの付属品のため、感情が暴走し、それがシステムにも影響しそうな場合は、システム側から一時的に分断される。

 分断されると、意思が正常に戻るまで、システムはシステム、SはSで作動する。

 Sが感情に任せてシステムを悪用しないようには出来ている。

 ちなみにその機能を付けたのはS自身。

 賢すぎるやろ……。


 レグと仲が悪いが、ある意味、喧嘩するほど仲がいい、というやつかもしれない。

 そして名前はまだ無いに等しい。

 いつか愛称ではなく、人らしい名前をレイにもらえるかもしれない。

 もらえないかもしれない。




「ルルディー」

 種族:神(最高位?)

 見た目年齢:20〜24歳くらい

 性別:女(?)

 容姿:赤目、白髪、完璧な美少女

 好きなもの:レイ

 嫌いなもの:レイを傷付けるもの

 剣術:9(やりすぎた天才)

 魔術:6(使える幅が狭い)

 魔力保有量:???(測定不能)


 今のところ作中で一番怒らせたらいけないランキングぶっちぎり一位。

 怒らせると体内の魔力と肉体を丸ごとパーンされる。

 でも実は魔術はあまり使えない。

 魔力保有量が膨大過ぎるため、それを制御しきれず、構築した式に魔力を注ぎ過ぎて崩壊する。

 料理で例えると、大さじ一杯の所を、袋丸ごとひっくり返す感じである。

 中々にやばい。

 長年魔力を調節しようと努力したが、暴走しないように管理するので精一杯であったそうな。

 何十年何百年かけてもそれなのだから、相当な量だろう。

 レイも相当なはずだが、レイの場合、努力でゴリ押しした、というか出来た程度の量。


 どれだけ時間をかけても、魔力を魔術のために活用することは難しかった。

 おかげで、空間魔術やら、事象干渉系魔術やら大規模な魔術しか出来ない。

 その代わり、魔力そのものをコントロールする力は身につけたので、魔力を形にして剣にしたり、また相手の魔力そのものを操ることには長けている。

 過去編でのパーンも、相手の魔力を操り爆発させた結果である。


 昔は、ルルディーさんの代わりにレイの双子の妹とか、そんなキャラがいた。

 しかしそれを消して、新たなヒロイン(?)を作ったら、中々にえげつないキャラとなった。

 ちなみに、人形作りと洋服作りが趣味。

 基本的に閉鎖空間に引きこもって、それらを作ったり、ゆったりカウチで寝ている。


 名前に関しては、意味があるかもしれないし、無いかもしれない。

 ただ、発音の響きは個人的に気に入っている。




「クディール」

 種族:エルフ

 見た目年齢:30歳くらい

 性別:男

 容姿:黙ってれば顔立ちはそこそこ綺麗

 好きなもの:自らが気に入ったモノ

 嫌いなもの:上記を壊されると怒る

 事務処理能力:6(ただし度々姿をくらます)


 都市ビギネル冒険者ギルド、ギルド長という、中々に大きな役職持ち。

 ただでさえ人もモノも入り乱れて忙しいギルドの事務を、常人の倍以上の速度で処理する。

 だが気まぐれ過ぎて、度々ギルドの倉庫やらに消える。

 もしかしたらジュリエナとの隠れんぼを密かに楽しんでいるのかもしれないが、それは本人のみぞ知るである。

 というか、そんな事を言えばジュリエナの笑顔の額に怒りの青筋が増えるのは間違いないだろう。


 基本的に生き物に興味がなく、珍しい物品やらに興味を惹かれる重度のコレクター。

 休暇は色んな珍しいものを探して色んな所を巡る。

 家にはレイの組織から貰ったらしい、万能メイド人形のドルディがいる。

 別にいかがわしいことに使ったりはしない。

 ただ素敵なものを素直に愛しすぎて、若干気持ち悪く見えるレベルなだけである。


 元々、ギルド長を登場させるつもりはなかった。

 しかし、レイが普通の人間の冒険者らしく活動するには、ギルド長の口止めが必要だなと思い、適当に作ってみたらこうなった。

 まあ仕方あるまい。

 都市ビギネル冒険者ギルド長に見合うキャラにしたければ、有能で無ければならないのだ。

 そして「かみすき」において、有能は変人と紙一重なので、仕方の無い流れなのだ。

 レイとかSみたいnゲフンゲフン。


 名前は適当。

「クから始まるキャラにしよ。ク、ク……ク……クディールでいいか」とマジで適当に作ったから、意味も何も無い。

 もしかしたらあるかもしれない。

 ……やっぱりないかもしれない。




「ジュリエナ」

 種族:エルフ

 見た目年齢:24歳くらい

 性別:女

 容姿:大人なお姉様

 好きなもの:美味しい紅茶、仕事

 嫌いなもの:言うこと聞かない無能

 補佐能力:5(紅茶、クディール管理、従業員の統括、事務処理等)


 クディールを作ったからには、この変人有能を管理してくれる、まるでどこぞの人口精霊みたいなキャラが必要だな、と考え、出来上がった。

 つまり、実質クディールのおかげで生み出されたキャラ。


 クディールの有能っぷりは十分認めているのだが、飴と鞭を使い分けるのが面倒らしい。

 紅茶を入れるのがとても上手で、ギルド内で客に出す紅茶は全てジュリエナに選ばれているらしい。

 まだ独身で、ギルド内の男性職員達から密かに狙われているとか。

 女性方からは尊敬の眼差しで見られている。

 アンジェリカの姉でもある。


 魔法が得意なのか、詠唱無しでクディールを足止めする。

 もしかしたら結構強いのかもしれない。

 魔法以外でも強い。まあ別の各方面で。


 名前は、「ジュリなんちゃら……ジュリ……ジュリ……エナ? うん、もうそれでいいや」とやはり適当に決められた。

 一応アンジェリカが「ジェリ」なので、そこから姉妹っぽさを出そうとした、のかもしれない、あやふやである。

 何となく発音しにくいが、まあいいやと気にしないことにした。

 クディールといい、名前といい、なんだか申し訳ない。




「アンジェリカ」

 種族:エルフ

 見た目年齢:17歳くらい

 性別:女

 容姿:可愛らしく眩しい営業スマイル

 好きなもの:買い物、姉、皆さんの笑顔

 嫌いなもの:特に無し

 受付対応能力:4(眩しい営業スマイル)


 初期設定では名前があるだけだったが、今じゃ割と笑顔が眩しくてそこそこ存在感が濃くなった気がするキャラ。

 超初期にジュリエナはいなかった。

 妹の方がキャラとして先にいた。

 単純に、誰にでも等しく眩しい笑顔をくれるいい子というのは初期設定から固定されてる。

 まぶちぃ。


 受付としての対応は、そこそこ若いながら周りからも認められているほどである。

 いつか姉のように立派な女性になりたいと思っている。


 名前は、今はもう忘れたが、当時「アンジェリカ」という名前と、その愛称「アンジー」というのが気に入っており、サブキャラに使いたいと思い名付けた。

 比較的まともな名付け方かもしれない。




「メルウィー」

 種族:人族

 見た目年齢:25歳くらい

 性別:女

 容姿:黄目、桜髪の美少女

 好きなもの:レイ、ウレク、組織の皆、可愛い物

 嫌いなもの:匂いの強い食べ物

 諜報能力:5(結構優秀)


 レイの持つ謎組織の諜報員。

 年少組と呼ばれる、比較的若いグループの中でかなり優秀らしい。

 アレン達と同じく、レイに拾われた過去を持つ。

 その過去はまだ知れず。


 四人は一緒に作者の中で生まれた。

 その原因は、昔から考えていたのが、ダブルバカップルもの。

 そんな作者の妄想垂れ流して作ったら、こんなにも甘々になった。

 全くもって意味がわからない。


 名前は、「メル……ウィー?」と比較的早く単純に出来上がった。

 可愛らしくて呼びやすいと、個人的に気に入っている。

 とにかくレイとウレクが大好きな子になった。

 スーレアは妹分で、アレンはウレクの可愛いお兄さんで、みんな家族のようなもの。




「ノクト」

 種族:人族

 見た目年齢:26歳くらい

 性別:男

 容姿:少し不良っぽい世話好き青年

 好きなもの:美人、巨乳、見所ある少年少女

 嫌いなもの:辛い食べ物

 短剣術:3(冒険者的には普通)

 気配り技能:4


 割と一般的な青年な感じになった良い奴。

 その場を取り持つのが上手で、冒険者の中でも頼りにされている。

 自分の色恋の面倒はあんまり見ないくせに、他人の恋の心配をする苦労性な世話焼き。

 ノクトの冒険者ランクはC寄りのDだが、その中での実力はそこそこある。

 でも気ままな人生を楽しみたいらしく、のんびりとDランクをウロウロしている。

 でも多分、流石にそろそろ上がるはず。

 今後に期待だろう。


 初期の名前は「ランファウ」だったが、呼びにくいし三文字にしたいと思った結果、するっと「ノクト」と出た。

 その場の空気を読んで抑えてくれるので、これからも苦労してくれ、と作者からも頼りにされている。




「リグアルド」

 種族:人族

 見た目年齢:18歳くらい

 性別:男

 容姿:金髪、無愛想、顔立ちは普通にイケメン

 好きなもの:兄、家族、支えてくれる友人達

 嫌いなもの:中々実力が上がらない時

 剣術:4(普通に優秀レベル)

 にぶちん度:7(ヤバイ)


 本作ぶっちぎりのにぶちん男。

 どこのむっつり主人公だと言いたい。

 それぐらいに酷いにぶちん。


 周りから平凡と言われ続け、自分自身でもそう自覚しているが、実の所、普通に優秀な方ではある。

 ただ、天才的過ぎる兄と比べられて、過小評価されているししている。

 平凡な剣技だが、基本に忠実的なしっかりした剣技を有している。

 リグアルド自身、兄を尊敬しすぎるあまり、自身に対して無自覚にネガティブになっている。

 天才的なルーリアがそばに居るのも原因かもしれない。


 それでもひねくれた性格にならなかったのは、一重にあたたかい家庭と、応援して支え続けてくれたルーリアのおかげだろう。

 代わりに、自身に好意が向けられるなど微塵も想像出来ず、極度なにぶちんとなった。

 別に貴族なので、ちゃんと周りの空気を察することは出来る。

 ただ自身に向けられる空気が、悪いものしか読み取れないだけで。


 初期設定の頃から、にぶちんな性格と、平凡な技能であることは変わりない。

 名前は、無意識に作者の頭の中でポンと浮かんだ。

 とりあえず、さっさとくっつけバカップル、である。

 流れはキャラ達におまかせである。

 頑張れルーリア、負けるなルーリア。




「最古の木龍(名前未紹介)」

 とりあえず、山猫にぶつかられて、アヴィーラウラにおちょくられた、一見哀れな被害者に見えなくもない龍。

 システム内の龍とは違い、ちゃんと神の一種の龍。

 最古の、というのは、この世界の中での話であり、実際そんなに年輩でもないのかもしれない。

 今後にどう影響するのかは未知数である。




「ルーリア(エルリア・アンタリル)」

 種族:人族

 見た目年齢:18歳くらい

 性別:女

 容姿:金髪、濃い緑目エメラルドグリーン、巨乳美少女

 好きなもの:リグアルド、尊敬する人達、新しい魔法の知識

 嫌いなもの:努力が公平に評価されないこと

 魔術:5(これから上がる可能性大)

 恋愛脳度:8(神も呆れるレベル)


 ある意味、人間のメインヒロイン。

 こいつも初期設定から変わらず、恋愛脳の天才児。

 不思議なのは、作者は貧乳派なのに巨乳美少女ヒロインということ。

 美少女魔法士っていうと何故か巨乳イメージのある謎の偏見。

 胸にも頭にも栄養行くとか、神は二物を与えないのではなかったのか。

 いや、巨乳を美点としないのならノーカンか。

 わからん。


 生まれつき才能があったが、そこから更に努力を重ねたことで、人間の中ではかなり天才児と言われる方になった。

 が、作中そんなに凄く見えないのは、全部レイのせいである。

 あいつに美味しいところを全部取られている。

 大体あいつのせい、あいつのせいなんだ。


 名前は、「ルー」から始めて呼びやすくて可愛らしい名前にしたいと思い、「ルーリア」となった。

 実は本名エルリアの方が後から決められたそうな。

 ちなみに、時折予測変換のせいでルルディーさんと名前を打ち間違え、中々にカオスな状況になることが多々ある。

 引きこもりを間違って出すんじゃない。

 出すんじゃない(二回目)。




「フォルトゥーネ」

 種族:神族(神格は不明)

 見た目年齢:35歳くらい

 性別:女

 容姿:如何にもローブ羽織ってお鍋コトコトしてそうな美人魔女(間違ってはいない)

 好きなもの:新しい素材・知識、美しい術式

 嫌いなもの:芸術的でない魔術

 黒魔術技能:7(研究バカ)


 前提をネタバレすると、この物語における魔女(男女共通名称)達が扱う、魔術を使った研究は、黒魔術などと呼ばれる事がある。

 詳細はまた後ほど本編にて。


幸運調節(ラッキーチェンジ)」とかいうある意味一番チートすぎる能力持ちなのだが、どれだけ確実なものなのかは分からない。

 ふわっとした概念を操るという時点でかなりのぶっ壊れ性能なのだが、具体的なところは不明。

 レイ曰く、諜報活動にて使っている、らしい。

 自分にとって幸運だと思える状況を作るというのなら、直感でルーリアを次の契約相手に選んで正解であったと思えたのも、その影響かもしれない。

 本人が操れているのかどうかは不明。


 基本的に、あの世界のどこかにある木の小屋にて黒魔術を行いながら、人里離れて生活している。

 定期的に宇宙の長期出張に行っている。

 アヴィーラウラと似たような役割である。


 名前は察しのいい人は分かっていただろうが、「幸運」つまりは「フォーチュン」を適当ローマ字読みした名前である。

 果たして作中設定上、本人が付けた名前なのか、誰かに付けられた名前なのかは定かでない。

 とりあえず、この名前の付け方は一番頭が悪いと思っている。

 出張といい、なんだか申し訳ない。




「シリカ・クリム」

 種族:人族

 見た目年齢:16歳くらい

 性別:女

 容姿:明るい看板娘

 好きなもの:家族、お客様の笑顔

 嫌いなもの:迷惑な客

 看板娘度:4(人気者)


 お客様は神様だって?

 それは常識的にマナーを守れる人に限るのです。

 周りのお客様へのご迷惑になる方は蹴りだします。

 そんな感じでニッコリとまな板を構えていそうな凛々しい看板娘。

 冒険者達からは元気を貰える笑顔をありがとう、と人気者である。


 弟セルトの冒険者生活を常に心配しており、叱ったり強く言ったりもするが、基本的にセルトの意志を尊重したいと思っている。

 お弁当を持たせたり、皮剥の際のナイフなど小道具の確認をしてやっている。

 いいお姉さんである。


 クリム家は基本的にサ行にしたいと思い、お姉さんの名前は「シリカ」となった。

 母親の名前は「ソリ」である。




「ウレク」

 種族:人族

 見た目年齢:23歳くらい

 性別:男

 容姿:亜麻色髪、茶目、少し気弱そうな青年

 好きなもの:レイ、メルウィー、アレン、組織の皆、強くなれたと実感出来た時

 嫌いなもの:不甲斐なかった幼少期の自分

 諜報能力:5(年少組トップ)


 ブラコンでメルウィーが大好きであり、レイに心からの忠誠を誓う、結構優秀な青年。

 レイに褒められると無い尻尾を振って大喜びだが、諜報員らしくすまし顔で対応する。

 メルウィーの前では甘えまくる。

 アレンに対しては純粋な家族愛が強すぎるブラコンである。

 勿論家族愛のライクであってラブじゃない。

 幼少期をレイに救われたらしいが、詳細はまだ不明。


 名前は、ア行で兄弟を作りたいと思い、「ウレク」という名前が適当に出来上がった。

 作者的には名前に爽やかさを感じている。

 爽やかと言うより、可愛い犬系少年になったが、まあ可愛ければよしである。




「アヴィーラウラ」

 種族:悪魔

 見た目年齢:18歳くらい

 性別:無し(本人的には僅かに男よりと思っている)

 容姿:黒目黒髪、中性顔、女装気分の可愛い服、リボンのチョーカー

 好きなもの:レイ、ルルディー、可愛い服

 嫌いなもの:自分自身、自分の顔

 魔術:7(多少の影を操れる)


 現時点では弱体化して子猫状態の悪魔。

 Sと気が合うような合わないような。

 とりあえずレイのことを守りたいと思っている。

 ルルディーさんに首輪を付けられており、レイに変なことをしようものなら、その首を飛ばされるのかもしれない。

 ルルディーからの罰を素直に受け入れる、ある種のドM。

 だが、自分が嫌いなだけの自虐趣味かもしれない。


 影を多少操ることが出来て、翼で飛んだりすることも出来る。

 レイや周りをおちょくったりするが、単純にレイを心配しているだけのようにも見える。

 何かしらのトラウマを抱えており、エシムに揺さぶられた際、一番動揺していた。


「ヴィ」という特殊な発音が好みのため、それを使ったら「アヴィーラウラ」となった。

 二つに分けれてしまいそうな名前である。

 基本的にアヴィーで通る。

 おかげで三人称視点でもアヴィーと度々書いてしまうそうな。




「エグデル」

 種族:神(?)

 見た目年齢:20歳くらい

 性別:女

 容姿:バサッとした灰髪、赤メッシュ、メイド

 好きなもの:血肉

 嫌いなもの:口に合わないもの、気に食わないもの

 体術:7〜(まだディムしか殴ってない)


 血の味と肉(生肉もよし)が大好きな女の子(?)。

 どことなくハイテンションで、「〜〜っす!」が口癖。

 レイの呼び方も、その口調も、まるでどこかの誰かと似ているが、関係性は謎に包まれている。

 ディムから身も心も獣と言われている辺り、アイシャと同じように獣神の可能性アリ。


 名前は、野生児っぽいような、血肉とかが好きそうなイメージを絞ったら「エグデル」とでた。

 どの辺にそれを感じたのか、作者もわかってない。

 とりあえず、初登場早々幼女の血の着いた白衣を舐めてたのは、文字でなかったらエロさとエグさを同時に感じるところだったな、と想像を控える。

 エグいからエグを取ったのだろうか……あやふやである。




「ディム」

 種族:神(高位?)

 見た目年齢:35歳くらい

 性別:男

 容姿:長い紺髪、胡散臭い燕尾服コーデ

 好きなもの:女性、紅茶

 嫌いなもの:特に無し

 空間能力:10(超越者)


 空間の超越者を自称する変態紳士。

 エグデルからは「女の敵」だとかボロクソに言われており、本人も自らの隔離空間に住まわせてる女性達の写真集を手にしている。

 どう見ても変態。

 しかし、その空間能力は確かな腕。

 隔離空間の中に、さらに個別の隔離空間を作り維持し続けるなど、通常であれば不可能に近い芸当を成している。

 空間を感知する能力も最強クラス。


 空間移動によって神出鬼没であり、密室でも地下室でも、風呂場だろうと移動出来る。

 認識であり、視覚に捕らえるではないため、そこをある座標にある空間と認識すれば宇宙のどこにでも空間移動が可能。

 一応ルルディーの引きこもり隔離空間も認知してるらしい。

 こんな奴を野晒にしてはならないと思う。

 ピィリィの保護者役らしい。


 名前は、次元という意味の「ディメンション」の略語から来ている。

 作中設定的に、自らの付けたのか、付けられたのかは不明。




「カルラン」

 種族:神(中位?)

 見た目年齢:30歳くらい

 性別:男

 容姿:エプロン着けた無口主夫

 好きなもの:料理をすること

 嫌いなもの:特に無し(というか無感心?)

 料理の腕:9(家庭料理から高級料理までなんでもござれ)


 作中まだ一度も口を開いたことの無い、みんなのオカン。

 毎日ただ料理だけをしており、隔離空間組の主夫であり、そしてオカン。

 朝から晩まで料理しかしていない、やっぱりオカン。

 食材はどこかから手に入れている。

 もしかしたらレイの世界に降りてきて買っていたりするのかもしれないが、そこは不明。

 ディムやピィリィが拾ってきた(?)変な食材も美味に調理するらしい。


 名前は、昔読んだ作品に出ていたモブキャラの名前を、少しもじったら「カルラン」となった。

 ただただ料理をするだけのキャラ。

 だがこのキャラがいない場合、隔離空間組の食生活は酷いことになっていたということは、想像に難くない。

 モブでもとても重要なポジションである(生活力的な意味で)。




「ピィリィ」

 種族:神(中位?)

 見た目年齢:10歳くらい

 性別:女

 容姿:ピンク髪団子ヘアー、無邪気そうな白衣幼女

 好きなもの:研究、興味深い物質

 嫌いなもの:特に無し

 黒魔術技能:8〜(どれだけ幅広いのかは不明)


 所々に血が付着した白衣を常に着る幼女。

 無邪気に可愛らしく「なのー!」というが、その手にメスやら注射器やらを持つ。

 ただのマッド。

 とにかくマッド。

 レイの治療やら、魔物の製作など、レイとは結構協力関係にある。


 基本的に興味深いものに突っ走りまくるので、ディムが隣にいて程よくブレーキをかけてあげる。

 周りの親しいものも研究、解剖対象にしているが、素直に人間関係的にも純粋な好意はあるらさい。

 自室から出ているときは、基本的にディムと共にいる。

 小さい見た目ながら、その頭脳はかなりのものらしい。

 レイに触れてもルルディーさんに怒られない辺り、ルルディーさんからもその腕を認められているのかもしれない。

 慣れただけかもしれない。


 とにかく可愛らしい名前にしたくて、「ピィリィ」と鳥の鳴き声のような名前をつけた。

 名前も見た目も可愛らしいが、中身は無邪気なマッドである。




「キトリス」

 種族:堕天使(天使、悪魔の中間)

 見た目年齢:17歳くらい

 性別:不明(というか多分無し)

 容姿:片翼、ボサボサな髪、パンダパーカー、隈の濃い残念美人

 好きなもの:拷問道具

 嫌いなもの:不明

 拷問技能:不明(多分相当エグい)


 隔離空間組の中で一番登場してる時間の短い謎多きキャラ。

 堕天使、ということしか分からない。

 常に何かを拷問しているらしいが、拷問というかいたぶっているだけのように思える。

 いたぶった後の死体はピィリィやエグデルに提供されてるとかされてないとか。

 死体になったら最早拷問を越していると思うのだが……本人が拷問というのなら拷問なのだろう、うん。

 堕天使で白黒曖昧だからってパンダパーカーなのはよく分からない。

 誰かに押し付けられた趣味なのかもしれないが、ヒキニートな雰囲気には似合っている。


 シトラスとかを色々もじったら「キトリス」となった。

 これもまた可愛らしいが、中身は多分相当エグい。


2、3章組は後半にて。

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