90 風呂上がりの正解
S²「100部突破おめでとでーす!」
S『いえーい』
S²「突破記念はほにゃららだそうでーす!」
S『後書きでってことですね。ところで、人いないのに祝って楽しいですか?』
S²「飽きっぽい主がここまで一つの物事をこなせて凄いねーってあれなのでいいのです」
S『そか』
カカカカカッ!
軽く気持ちの良い音が響く。
その音に合わせて、一つの物体が左右を飛び回っている。
「……何コレ?」
「あ、ユキさん、おかえりなさい」
部屋に入った直後、現在の状況に関して首を捻る羽目になったユウキを、見物人であるルーリアが迎えた。
「さっき突然温泉から出て走っていきましたけど、何かあったんですか?」
「いや、あれは単なる野暮用だったんで、気にしないでくれっす。それより、気になるのはアレっすよアレ」
ユウキは目の前で激音を鳴らすテーブルを、いや、とある球技のために使われているテーブルを指差した。
「なんすかこの卓球」
そう、それは紛れもなく、風呂上がりの定番お遊び、卓球であった。
この世界でも、一体どこの誰が、本当に、一体誰が広めたか不明だが、温泉などには卓球は割とついている。
が、勿論地球のそれとは違う。
ここはあくまで異世界。
ラバーだとかピンポン球だとかのような製品を作る技術はまだ無い。
よって、目の前にあるのは卓球もどきである。
だが、類似品はゴリ押しで作れる。
ラバーはそれに似た魔物の皮を。
球は比較的丈夫な丸い木の実の殻を。
「あの二人の力に耐えられるあの球、絶対おかしいっしょ」
しかし、ユウキが問題視していたのは、その球とその選手であった。
今目の前でやっているのは二テーブル。
片方は、風呂上がりの浴衣を着たメルウィーとスーレアだ。
「はいっ」
「えいっ」
「あ〜、落としちゃったー」
「もう一回やろ!」
「いいわよ!」
まあこちらはいい。
可愛らしくピンポンと音を立ててやっているのだから。
実に普通に娯楽な卓球だ。
が、もう片方はレイとアイシャであった。
そちらは本格的な選手のように、電光石火の如く球を弾いていた。
ユウキレベルでなければその動きを捉えることが出来ない。
両方神なのだ。
その二人の力に耐えられる球がおかしいという話だ。
「なんか、レイちゃんが持ってた特別製だそうですよ〜」
「なんで今日突然伝えたのにそんなの持ってるんすかねえ」
「『いつかの時のために持ってきておいて正解だったね! さあやろうか!』とか楽しげにアイシャさん誘ってました〜」
「遊び心の意味で用意周到!」
ユウキは苦笑いして二人を眺めた。
お互いに何故そのスピードで出来るのか、全くもって認知の領域を超えている。
「へえ、腕を上げたじゃん、アイシャ」
「こういうのなら、かか様と張り合える」
「はっ! 上等だい! 外したり球割ったりしたら負けだからね!」
「敗北条件が特殊なんすけど!? いや分からなくはないけども!」
普段はボケであるユウキがツッコミになってしまうほどには、その卓球は異常であり、それがしばらく続いて未だ勝敗がつかないのもまた異常であった。
「はぁー。まあ、楽しそうならいいんすけどね」
「……あの、ユウキさん」
「ん? どうしたんすか?」
ユウキは突然神妙な顔をするルーリアに首を傾げる。
だが、今日一日ずっと盛り上がってテンションが上がりすぎ、疲れていたユウキは、レイ達に目を奪われて自らのミスに気が付かなかった。
「……この名前でも、普通に反応するんですね」
「……っ!?」
カマをかけられた。
普段であれば、気付けたはずなのに、気が逸れていて気が付けなかった。
ユウキの痛恨のミスであった。
「温泉でも、ずっとユウキさんって、呼ばれてましたよね。ユキなんて、誰も呼んでませんでした」
「くっ……」
普段のレイに対する奇行が、下手なところで裏目に出た結果であった。
ずっと、気が付いていなかったのだ。
完全に楽しんでいた、気を緩めていた。
身近な知人であれ、気を許してはいけないと、この世界で散々学んだはずなのに、レイを前に、ついつい緩めてしまった。
ユウキは己を心の内で叱咤した。
「初めて私と出会った時から、ユキって名乗っていましたよね。私達は、そんなに深い仲でもありません。そして、より近しいはずのレイちゃん達は、ユウキって呼んでいる。……ユウキって名前が、本名なんですよね?」
ユウキは、黙ってルーリアの言葉を聞いていた。
頭の中は、ルーリアの言葉と、目の前の飛び回る球の音が反響して混ざり合う。
「……ユキさん。ユキさんは、あの噂の、悪魔王と手を組んで人類を裏切ったっていう、あのユウキさんなんですか」
マフラーの中で、僅かな汗が垂れる。
心臓が、ほんの少しだけ、脈を急ぐ。
視界が、少しだけ遠くに見える。
「……そっすよ」
だが、精神を現実に引き戻した。
少し、重い声を出して。
「この世界の人間の目で見たら、その噂は何も間違ってないっす。確かにあたしは、倒しに行った悪魔王と手を組んで、暴れながら逃亡したんすから。今も、逃亡中っす」
ルーリアは、ユウキの言葉を、横目で聞いていた。
そしてまた、視線をレイに映すと、口を開く。
「……私は、ユウキさんが良い人だって知ってます。強くて、ノリが良くて、たまに少しはしゃぎすぎてて、でも人助けをよくしてる、良い人だって。だから、名前を偽っているのは、巻き込まないためですか?」
「そうっすよ。大体、初めからそっちの名前使ってたら、怖がって関われなくなるっしょ?」
「そんなこと……いえ、そうかもしれませんね」
ルーリアは俯いた。
ユウキは、頭をかいて、少し唸った。
「……正義って、どう思うっすか?」
「え?」
唐突な話に、ルーリアは顔を上げて首を傾げる。
「あーしはねえ。正義の味方になるのも、正義に当てはめられるのも、押し付けられるのも、全部嫌なんすよ。あーしは正義なんて柄じゃねえし、それに、正義は麻薬のようなものだから」
「麻薬……」
「だって人は、正義を背負うことに、責任も損害も血も問われるってこと、分かってないっしょ? そんなもの、背負いたくないっすよ」
ユウキの言葉は、ユウキなりの偏見だ。
だが、それが人間の一部でもある。
ユウキは、大衆に飲み込まれたくはないのだ。
ルーリアはその思いを察して、自分なりの価値観を吐き出す。
「……私は、正義って言葉を、軽々しくは使いたくありません。だって、本当に正義を掲げて戦っている人が、どれだけ苦しんで背負っているかなんて、その人以外は、憶測でしかものを語れませんから」
ルーリアは、まるで誰かのことを語るように、遠い目をした。
ユウキは、ルーリアの言葉に頷いた。
「あーしはね、気ままに自由に自分らしく、何にも縛られず捕らわれずに生きたいんすよ。そうやって無責任だから、何にも背負いたくないんす。背負いたいのは、自由を謳歌するのに伴う責任だけっすね」
「ふふっ、ユキさんらしいです」
ルーリアは笑って肯定してみせた。
ユウキも、少し安心したようにふっと笑う。
「あれ、ところで、その手を組んだって噂の悪魔王は、今はどうなっているんですか?」
「ああ、それは……」
「なんだこれ? 何やってんだクソ女神?」
「わあー、メル達ってば、卓球してるー」
「おっ、なんだなんだ、楽しそうじゃねえか」
「にゃー」
「姐御、さっきは散々にはしゃいでましたね」
レイ達がラリーをまだ続けている時に、男風呂組が部屋に入ってきた。
その内の一人を見て、ユウキは即座に一歩を踏み出した。
「いやっほい風呂上りの相棒! さっきはよくもやってくれたじゃねえか!」
「ぎゃー! 捕まえるんじゃねえー! 暑苦しいわ畜生!」
レグを目にしてすぐに抱き抱えるユウキ。
それだけ見ると、少し煩い姉弟に見えなくもない。
そして嫌がるレグを抱えたまま、ルーリアの所へ戻ってきた。
周りはユウキのその奇行に慣れてスルーし、それぞれ卓球に興味をもったり、ダブルスをしたりし始めた。
「はい、これっすよ」
「え?」
「こいつがあーしと手を組んだ悪魔王っす」
「おい! 離しやがれ! 相変わらずの馬鹿馬力め!」
「ついでに、いつも背負ってる武器でもあるっす」
「ええ!?」
両腕にガッチリと掴まれたレグは、ジタバタと暴れたり、踵でユウキを蹴ったりするが、ユウキは全く気にしない。
一方ルーリアは、ユウキの言葉とレグの暴れ方に驚き、目を見開いている。
「ま、待ってください。この子供が、本当に噂の悪魔王なんですか?」
「間違いないっすよ。何せ、あーしは初め、こいつのことを殺しに行ったんすから」
ユウキは笑顔で、そんな物騒な事実を吐いた。
それに対して、本来であれば殺されていたはずのレグは平然と、ユウキの顔を見上げる。
「あ? なんだ? 出会った頃の話か?」
「懐かしいよなー。あーしが人生で初めて本気を出した闘いだったしー。初めて本気を出したってのに、お前に勝っちゃうしー」
「なんか軽く腹立つな。あの時は俺様も、初めてマジで生きるのを諦める気でいたわ。あー、こりゃ勝てねぇわってな」
「素直に褒めてくれる相棒スキダゼ!」
「頬擦りすんな! うぜぇ! 死ね!」
しかし暴言を吐けど、やはりその剛腕からは逃れられない。
やがて諦めたレグは、ユウキの腕のなかで頬を膨らませ、ぐるうぅぅ、と獣みたく唸る。
ルーリアは仲良しな二人が、本当に自分の知る噂の該当者なのかと、己の目を疑う。
そして、一番気になるところに、踏み込んだ。
「ユキさんは、どうしてこの子と組んだんですか?」
殺しに行ったはずなのに、それがユウキのするべきことであったはずなのに、何故そんな展開になったのか。
ルーリアには、初めて出会った頃のユウキを知っていても、今目の前で見ていても、その理由が分からなかった。
ずっと、その噂のユウキは、どうしてそんなことをしたのだろうと、純粋な疑問を持っていた。
「そんなの、その方が面白そうだったからっすよ」
だが、その疑問は、ユウキの軽くて自由気ままな言葉によって、いとも簡単に打ち砕かれた。
「それに、こいつもどうやら変なことに利用されただけみたいだったっすからね」
その上、ルーリアの知らない真実を話し始める。
「変なこと?」
「レイレイにとって一番楽しいシナリオの、キャストとして無理矢理入れこまれただけの、むしろ被害者だったってことっす」
「なっ……!」
そんなものは、誰も知らない。
否、知るはずもない。
だが、ユウキは知ってしまった。
だから、今レグと行動を共にした。
「じゃあ、噂なんかで言われてような、人間に対する悪魔王の悪逆非道なんかは……」
「んなことしてねーよ牛女。むしろ、俺様はただ魔物とか魔獣とかを襲って喰ってただけなのに、人間共に突然襲われたもんだから、とんだメーワクさ。つーか、襲われたから襲い返したら、正当防衛だろ?」
「う、牛女……」
「こらっ、女の子にそんなことを言うんじゃないっ。どこでそんな的確な言葉を覚えたんじゃい」
「いや、お前が言ったんだろ。ここの部分がでけー奴は牛女って言ったりするって」
「マジか! 元凶あたしか!」
「マジだよアホ」
ユウキが自らの教育ミスに気が付き、ナンテコッタイ顔をする茶番をしている中、ルーリアは納得出来ない部分を否定した。
「ま、待ってください。じゃあ、レイちゃんが全部仕組んだことだったって言うんですか? そんなこと……」
「ははっ、んもールーリアちゃんってばー、おかしなこと言おうとしないでくれっすよー」
ユウキはルーリアを笑うと、茶目を暗く光らせ、暗く笑った。
「レイレイは、みんなが思っているような完全ないい子じゃないっすよ?」
そう言って、ユウキは未だに決着のつかないレイを見た。
どうやら意外にも、子供の体でそろそろ体力の無くなってきているレイの方が劣勢になりかけてるらしい。
「普通の人間みたく、悪意だってあるし、でも、困っている人を放っておけない善意もある。笑いもすれば、怒りもするし、はしゃぎもすれば、泣いたりもするんす。……だから、あーしはレイレイが大好きなんすよ」
心底、尊く眩しい憧れを見るように、ユウキは眩しそうに目を細めた。
ユウキの腕の中のレグは、黙ってユウキとレイを交互に見ている。
「人間が望む神なんていなかった。……それを知れて、あーしは安心したんすよ」
そう言って、ユウキはルーリアに苦笑いしてみせた。
その言葉は、神など信じていなかったという意味なのか、いるのであれば恨み言でもあるのか。
真意は読み取れない、読み取れないが、安心したと言う割には、どこか諦めたような顔をしているように見えた。
「レイレイは、あーしの理想っす。強くて、弱くて、かっこよくて、かっこ悪くて、真っ直ぐに見えて、実は結構ぐるぐる回ってて。いいっすよねー」
「俺様には欠点ばっかり聞こえるんだが」
「レグはそのままでいたいならそれでいいっすよー。レイレイに逆らってる姿可愛いっすもん」
「……お前、どっかあのクズ野郎と似てるよな」
「それは勘弁」
「真顔になんなよ」
「そんなわけでー」
ユウキは片手でレグを抱えて、片手で口に指を当てた。
「このことは、誰にも言っちゃダメっすよ? 言ったら絶交っす」
絶交どころか、それ以上の恐ろしいことになりそうな悪寒がしたが、ルーリアはただ頬を膨らませるだけに留めた。
「もうっ、言ったりなんかしませんよ。言わないので、これからもユキさんって呼んでいいですか?」
そう言って、ルーリアは手を差し出した。
まるで、口止めの契約のようだ。
「いいっすよ。これからもよろしくっす」
握り返したユウキの手は、至って普通だ。
ルーリアは、とんでもないことに踏み込んでしまったな、と冷や汗を流した。
だが、誰かが頑張って平穏を保とうとする限りは、きっとこれからも変わらないだろうと、そう願った。
「……っあー!! 落としたー! やってしまったー!」
「アイ、勝利……ブイ」
突然横から、そんな叫びが聞こえた。
どうやら、レイの負けでようやく終わったらしい。
それを見てユウキはレグを離し、レイの方へ駆け寄った。
どうやら、話は終いらしい。
「レイレーイ、お疲れっすー。はいタオル」
「っはあ。はあ。ダメだ、体ろ、りょくが、足りなっ、ぜぇ、ぜぇ」
「レイレーイ! 死ぬなー!」
肩で息をするレイに、強力な回復魔法をかけるユウキ。
アイシャも近付いて、レイの火照った体に冷気をかけてやる。
「かか様、がんば」
「うう〜〜!」
床をダムダムと叩くレイ。
余程、一瞬気を抜いてしまったことが悔しいらしい。
ひとしきり悔しがった後、レイは体は冷えたが、汗ばんで重い浴衣にパタパタと空気を入れて息を吐く。
その仕草をじっと見つめ、ユウキは顎に手を当てた。
「……幼女がやっても、そういう仕草ってエr」
「「らあっ!」」
「ダブルクリティカルッッ!!」
レイとレグによるスーパーレアなコラボ顔面パンチが炸裂。
ユウキは吹き飛んだ。
「温泉に沈めっ! このエロ魔神!」
「死ねっ! 万年変態野郎!」
((キッ!))
だが重なったら重なったで腹が立つらしく、ユウキを睨んだ後は互いを睨んだ。
中々苦労の多い被害者と保護者な武器であった。
しかし、ユウキが吹き飛んだにも関わらず、その一言は別の人物に悪影響を及ぼした。
「……リグルの浴衣姿、見てみたいかも」
「ルーリアさーん! それは単純に色恋からの願望ですよねえ!? このエロ魔神に毒されてないよねえ!?」
「オゥケー! 君があーしの自作服の着せ替え人形に一回なってくれるのであれば、リグリグ達にここの無料チケットあげに行くっす! 尚チケット代はあーし負担っす! しかしその他の参加者は自腹で行ってもらうっす!」
「分かりました! それで行きましょう!」
「牛女やめとけ! そいつ言質とったらマジで何してくるか分からないぞ! マジで色々着せられるぞ!」
慌ててルーリアを止めようとするレグに、レイは首をかしげた。
「……もしかして、体験談?」
「……こっち見んな」
「……ドンマイ」
「別にこの身一つでリグルの湯上り姿が見れるなら何も問題なんてないよ!」
「ルーリアさーん!? 貴女元から色恋のことになると相当おバカになるとは分かっていたけど、最近益々酷くなってない!?」
「私、欲しいもののためには全力で突っ走るタイプだから!」
「ブレーキ! ブレーキをかけよー!」
「おいこらユウキー! オメーの良くない部分が周りに感染してんじゃねーか! どうにかしやがれ!」
「いだだだ! 髪の毛! 髪の毛にぶら下がんといt(ブチッ)ビャーイ!」
……そんなこんなで、賑やかな夜が更けていく。
「かか様ー、もう一回、やる?」
「えー……。疲れた、むしろ汗かいたからもっかい風呂入りたいくらい」
「にゃうん」
「アイ、冷たいお水バシャーする?」
「それは冷たすぎるかなあ、うん」
温泉の熱と、人の熱に当てられて。
「えいっ。そうそう、兄さんがいつか四人で混浴行くの検討してくれるって」
「そいっ。え!? アレン本当!?」
「んぐっ!? 待て待て! まだ検討! まだ検討だからな!」
「はいっ。ふふっ、それはいいわね。いつか行きましょ」
酔いのような、火照りのような、心地の良い空気が流れる。
「よし、じゃあここの人にリグリグたちの分を先に払ってくるっす」
「よろしくお願いします!」
「おいいいのか!? マジでいいのか!?」
「問題ないよっ!」
「どいつもこいつも、ユウキに毒されすぎじゃねえ……?」
「みんな楽しけりゃいいんすよ!」
「なんか釈然としねえ……!」
オボロは壁際に寄りかかり、水を飲みながら、それを遠目に楽しそうに眺めていた。
「騒がしい夜だな……」
呆れているような言葉だが、口元は綻んでいる。
その口元を、恥ずかしさからか隠すように、また一口冷たい水を含んだ。
温まった体を、内側から冷やす。
目の前の賑やかさは、まだ収まってくれない。
********
『今回は休憩』
レイ「ところで、なんでリグアルド達のは持つのにルーリアのは持ってやらんの?」
ユウキ「いやいや、あーしはあくまでルーリアちゃんの願望を叶えるセッティングをしてやるだけっす。エデンを見るのには犠牲や代償が必要なんすよ」
ルー「そうだよレイちゃん!」
レイ「成程、言ってる本人も覗こうとして殴られたもんね」
ユウキ「てーぺろ」
これで3章終了…………の予定でした。
はい、読める人は先が読めますね。
後日談編作ることにしました。
今回この話に入れようとしていた残り五話+色々を投稿します。
入れてたら二万越してたかもしれん。
流石にアカン。
ですが、その後日談は8/1(木)からの投稿にします。
そして後日談編が投稿し終えたら、今年度は投稿しない予定です。
理由は、4月に入った時点で、結構書く時間が取れなくてキツくなって来たからです。
多分今年度終わるまではこの忙しさに慣れなさそうです。
リアル、大事、趣味は、趣味、これ常識。
1章まとめてなんてなったら、余計に時間ないっす。
そして、その後日談の前に、100部突破に、作者目線でのキャラ紹介を書こうと思います。
元々はどんなんだったとか元キャラとか知れるかもしれませんね。
いつ投稿するかはゲリラ豪雨(意味不)
それでは、またいつか、ごきげんよう。




