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カーんスト99なら強いよね?  作者: チョロォーク
第一章 俺は強いよね?
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人は……己によって

「…………回復瓶……」


ケイゴは、回復瓶を右手に持ち、それを見ながら歩いていた。


「……最初にもらったアイテムも回復瓶だったな……受付嬢ちゃんに……はぁ……」


……初めてをいろいろくれていた……変な意味じゃねーよ?


……本当だよ? あれだけの美人だ……ありえねーよ……それに……ブレイクがいる


「……俺……回復瓶使う前から……


……心が回復した……本当に嬉しい……誕生日プレゼントって事にしてもいいかな?」


……スリちゃん……随分と明るくなったよな……


「…………」


……スリちゃん……最初は、暗い目をしていたし泣きそうに辛そうだった……でもさ?


今日のスリちゃんは、あのスリ男に言い返せたし、髪も整えていた……綺麗な茶髪にストレートヘアで……笑顔で……串焼き食べる姿すごく可愛くて……回復瓶をくれて……嫌そうにじゃなくて普通に接してくれた感じしたし……


……あれ? ……めっちゃくちゃ……成長してね? ちゃんとなり過ぎてね? スリ男にも言い返せるならさ……もう俺……必要なくね?


「…………俺……何もしてないのに……彼女は、自らの力で……


……救われたんじゃないだろうか……」








……私は……一時期……レン君以外……


……信じられなくなった時があるの……



………えっ?



……ごめんなさい……内容は教えたくないの……


……ケイゴも…….秘密にしたでしょ?



…………



……門番になった理由ってそれがあったからなの……たくさんの人に出会えるでしょ?


……克服するためになったの……






「……そうか……そう……か……


……よかったね……スリぢゃん……おんどに……」


俺は、目に何かが込み上げるのを感じるた。


「……君は……本当に強い女性だ……俺よりよっぽど男らしい……素晴らしい……女性だ……」


……君が幸せになれると……思う……会う理由が無くなりそうで……


……寂しいなぁ……


ケイゴは、回復瓶をバックに大切にしまう。


「……さぁ……必要なくても……元から俺はここの住人じゃねぇから……俺のしたいようにさせて下さい……オークの恩返しを……」


ケイゴは、屋敷の前に着き、それを見上げながらそう呟いた。


「……掃除は……戦いだ……俺が……皆と平等に立てる戦場……あとは……やる気だけだ」


ケイゴは、バンドを腕にはめて招き猫をした。


シュタッ!


黒執事が現れた……ローゼさんをお姫様抱っこしながら……


「…………」


……うぇ? なんでローゼさん抱っこしてんの?


「……おはようございます……ケイゴさん」


「……おはようございます」


ローゼさんは、黒執事から降りると挨拶をする。黒執事も挨拶をした。


「……おはようございます」


……びっくりして……目が覚めたわ……


「……この方が早いので……」


ローゼさんは、さも当然のように言う。


「……そ、そうですか……」


「……こちらに来たのは、少し状況が聞きたかったからです」


ローゼさんは、こちらを見て言う。


「……状況ですか?」


「……そうです」


「……そうですね……もうそろそろ終わりそうです……なかなか手強いんですよ……」


……汚れがな……長い時間放置されてただろうから……


「……やはり手強いでしたか……私達もいろいろと試したのですが……うまくいかなかったんです……」


ローゼさんは、黒執事の顔を見る、黒執事もそれに答えるように頷いた。


「……それで、冒険者に頼む事にしたんですね?」


……業者さんでも落とせないって……なぜ俺出来るん? も、もしかして……掃除に対しての何かしらの力があったりしちゃうのだろうか♪


「……はい、ケイゴさんにお任せして良かったです……この屋敷を再建しようと思ってまして」


「……えっ?! 再建ですか?」


「……古くなりましたので」


「…………」


……再建って……じゃぁ……


「……あとはよろしくお願いします。では、メイズス行きますよ」


「……かしこまりました……ローゼ様」


ローゼさんを黒執事がお姫様抱っこをして……


シュッ!


去っていった。


「…………抱っこしてあのスピードは……バケモンやん」


……再建……か……


ケイゴは、屋敷を見る。


「…………盾士ちゃん」


ケイゴは、屋敷に入って行った。











「……今日はこの服でいいかな? 盾士必須 1ケイゴが来るからね……




……ねぇ? どう思う? リメ……ス……」


盾士ちゃんは鏡の前で服を選んでいた時、そう問いかけ後ろを向くが……誰もいなかった。


「…………」


盾士ちゃんは、しばらく振り向いた先を見てその服を着ると……消えた。




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