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カーんスト99なら強いよね?  作者: チョロォーク
第一章 俺は強いよね?
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ギル……マス……

「……戦闘の花嫁……ですか?」


「……はい」


「…………」


……花嫁って……随分可愛い二つ名ですなぁ……戦闘はちょい怖いけどさ……


「……ギルマスは、戦う事が好きな人でして……それにあの、綺麗な容姿ですから……


……ある人が、ギルマスに「貴方を倒したら俺と結婚してくれ!」と、言った結果……その後もそう言う人が後をたたなかったらしいです……本人は、嫌ってるらしいのであまり言わないようにしてあげてください……」


「……それで、戦闘の花嫁になったんですね……」


「……はい……何故最強と言われてるのは、MTL級の人もそう言う目的で挑んで……


……容赦なく倒したらしいので……ギルマスは、怒ると大抵の人はトラウマにされる程、ボロボロにしてしまうので……」


「…………」


……全然可愛くなかったよ……花の嫁さん……あまり関わらないようにしなきゃな……にしても……綺麗な脚していた……あれなんて言うんだろう……短パンとは違う、太もも全開放するズボン……遠くから見るなら良いよな♪


「……でも、凄く優しい方なので……あまり怖がらずに接してあげて下さい」


「……あ、はい……分かりました……」


……いや無理でしょ……普通に女性全般が怖いのに……近づかなきゃ、あっちから来るなんて事無いだろ? デブスのこの俺に……


「…………」


「……あっ、ごめんなさい……待たせちゃって」


受付嬢ちゃんが、マフラーちゃんにジッと見られていたことに気づき話しかける。


「どうだった? 分かりずらかったかな?」


「…………ブンブン」


受付嬢ちゃんが聞くと、マフラーちゃんは、首を横にフル。


「……良かったぁ……来れる日でいいから来てくれる?」


「…………コクコク」


「……ありがとう……その教科書は、持って帰って良いから……読めば大丈夫だと思うけど、分からないことがあれば、いつでも聞きに来て良いよ」


受付嬢ちゃんは、マフラーちゃんの持っていた教科書を指差し、優しくそう言う。


「……ぁ……りがとう」


「……うん♪ じゃあね……次の授業で会いましょう」


「……うん」


受付嬢ちゃんは、マフラーちゃんの頭を撫でて手を離すと、マフラーちゃんが帰っていった。


「……ケイゴさんが、来る前は……普通に話してくれてたんですけど……ケイゴさん何か知ってますか?」


「……い、いや……知りません」


……えっ? それって俺が嫌で喋らなくなったって事? ……ふっ……傷つかねーし♪ 全然傷つかねーし!


「……ケイゴさん」


「……はい? 何でしょうか……」


受付嬢ちゃんは、マフラーちゃんが帰っていった方を見ていたが、俺の方に振り返りそう言う。


「……また……来てくれますか?」


受付嬢ちゃんは、ジッと俺の目を見る……そんな見られるの困る……


「……はい……まだ全然、薬ソウネ選別出来ないですし……」


「……私に任せてください……必ず、見分けられるようにしてあげます♪」


受付嬢ちゃんは、微笑んでそう言う。


「……じゃあ、片付けをするので……先行っててもらって良いですか?」


「……あ、はい」


受付嬢ちゃんは、俺の返事を聞く前にもう片付けを始めていた。


俺は、邪魔になると思うのでその場を離れる。


「…………」


……でも……ギルドに来る目的終わっちゃったし……まっ……いっか





「……これから沢山の人が来てくれたら良いなぁ……」


受付嬢ちゃんは、嬉しそうに呟いた。





「…………」


俺は、ギルドにある、休憩場で座っている。


「……だんだんと人が来るようになったな」


ギルドは、人が増え始めていた。


すると……俺の近くの場所に2人の男性が座る……ムキムキの盾持った人とローブを着た魔導士だ……どっかで見たような……




「……なぁ〜今日はどこ行くよ……」


「……うーん……あそこが良いんじゃないかな……泥人形の沢山出るところ」


「……え〜……あそこは、初心者達が行くところだろ? もう行ってる奴いないんじゃないのか?」


「……まぁ、そうかもね……じゃあさ……ゴブリンの出る場所に行くか」


「……まぁ……俺たちの実力じゃあ……余裕?」


「……だな♪」




「…………」


……パーティか……俺も欲しいぜ……てか……


……泥人形舐めんなよ? マジ強いかんな?


「…………」


「……ケイゴ君」


「……え?」


「……ふむ……やぁ、さっきぶりだね」


後ろを振り返ると……花の嫁さんが座っていた……


……関わらないように思った途端これだよ……だって俺だぜ?

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