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カーんスト99なら強いよね?  作者: チョロォーク
第一章 俺は強いよね?
57/335

ライトセルは……門番がいる

「……チョロ虫は、女性の門番さんの方ね? 私は、レンさんの方に行くから……さよなら」


「……あ、はい……さようなら」


パラ魔ちゃんは、ライトセルが見えるとそう言い、レンさんの方に走って言った……イケメンだもんなぁ……


「……俺は、レンさんの方に行くつもりないしな……アイツめっちゃバカにすんだもん……」


……俺には、カードを見せる門番は決まってるからさ♪


……今日も何とか生きて帰ってきましたよ……


「……ケイゴお帰り……ぐちゃぐちゃじゃない……またなの?」


門番ちゃんは、呆れたように優しく笑う……帰ってこれたんだな……


「……あはは……泥の水溜りにこけちゃってしまいまして……」


「……そう……気をつけてよね?


……今日は、顎に泥が無い……勝てたのかしら……」


「……はい……」


「……そう言えば、ケイゴと一緒にいた……あの子って知り合いなの?」


門番ちゃんは、レンさんと楽しそうに話す、パラ魔ちゃんを指差してそう言った。


「……あ、はい……泥人形を探している時に……」


俺は、パラ魔ちゃんの方を見ながら言う……俺と話してる時は、ずっとイライラしてる感じだったのに……めっちゃレンさんにくっつくように話している……イケメンだとこうも違うのか……


「……あの子……ケイゴを麻痺させた子でしょ? そ、その……オークって勘違いして……」


「……そ、そうですね……」


……今日も、麻痺にされて死にかけたなんて言えないな……


「……麻痺は……本当に……気をつけて? ね?」


門番ちゃんは、そう言った……辛そうに……


「……はい……気をつけます!」


……こりゃ〜言えねーよ……俺を心配してくれるなんて……こんな俺を……


「……じゃあ……か、カードを見せて?」


門番ちゃんは、モジモジしながらそう言う……ヌフゥ♪……この感情は、何なんだー♪


「……ふはぁい! よ、よろしくお願いします!


……スタスオン……どうぞ!」


「……う、うん……」


門番ちゃんは、小さく頷き、俺のカードを受け取る……やぶぁい♪


「……じゃあ……見るわね……」


門番ちゃんは、カードを受け取ると、モジモジしながら俺を少しチラ見したような気がする……すると、俺に背中を向けた……


……恥じらいって……しゅんばらしぃー♪





名前 ケイゴ


職業 脚フェチ ( < 魔導士 > )


レベル 7 ( 99 )


ステータス


体力 3999 ( 999 )


魔力 2637 ( 999 )


攻撃力 3654 ( 999 )


魔攻撃力 2023 ( 999 )


物理防御 4370 ( 999 )


魔力防御 2999 ( 999 )


速さ 1000 ( 900 )


運 1060 ( 999 )



状態異常 泥 速さ低下


「……ケイゴ?」


「……はい?……何でしょうか?」


門番ちゃんは、俺に背を見せながらモジモジしていたが、急に振り返りそう聞いてきた……どうしたんだ?


「……泥人形と……戦ったわよね……」


「い、いや……で、出会って無いですよ?」


……泥人形に負けた上に、パラ魔ちゃんに助けられたなんて言えない……


「……ふ〜ん……そう……」


門番ちゃんは、俺をジッと見つめてくる……ぉぅ……今朝も……そんな目で見られてた……


「……は、本当ですよ?」


俺は、門番ちゃんの目から逃れるように言う。


「……なら……そう言うことにしといてあげるわ……」


門番ちゃんは、そう言うと俺にカードを渡した……ば、バレてないよな?


門番ちゃんと俺が話していると……


「……チョ……ねぇ! え、え〜と……えい!」


「……イタっ! えっ?」


声がすると……背中になにかを突かれた痛みがしたので振り返ると、パラ魔ちゃんがいた。


「……私もう帰るから……盾士にしなさいよ? ……そしたら……さっきのように泥人形には、負けないはずだわ……じゃ!」


「……あ、はい……そうします……」


パラ魔ちゃんは、ムスムスした感じでそう言うと、ライトセルの中に消えていった……そんなに嫌なのね……俺と同じ事が……


「……ケ〜イ〜ゴ〜?」


「……っは!」


俺は……なんとも言えない気配を後ろから感じていた……パラ魔ちゃん……なんちゅ〜ことしてくれてんのよ……


俺は、恐る恐るゆっくりと振り返る……


……あ、こりゃ〜……終わったわ……


「……流石に……これは、言い逃れ出来ないわよ? ……ケイゴ」


そこには……笑っているのに、笑っていない……覇気を発する門番がいた……



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