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カーんスト99なら強いよね?  作者: チョロォーク
第一章 俺は強いよね?
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武器屋って……どこ?……

「……ふぅ〜お腹いっぱいだぜ……」


……ローブ男さんが店員さんになっていたとは……気に入り過ぎやしないかい?


「……まぁ……すげーうめーけどさ?」


……ニトリスの肉って……何だし……


俺は、ローブ店員さんのお店を出て、武器屋を探していた。


「……しかし……あのウエイトレスちゃんの……脚は……スカート短か過ぎて……ヌフ♪」


ケイゴは、フードの中でニヤける。


「……あれは、狙ってやってるのだろうか……見事に釣られてしまったよ……脚を見ながらの食事は……なんかいいよな……」


……なんて考えてしまう……


……口に出てた……やべ!


俺は、周りを見る……よし……聞かれてねぇ……


「……でも……45銅タプか……キツイな……」


ケイゴは、自分の手にしているタプを見る。


「……20枚……」


1銅タプが20枚しかなかった。


「……杖……買えねーよな……」


ケイゴは、川の所に来ていた。


「……綺麗だな……水魔法とか使ってみたいな……」


ケイゴは、川に手を突っ込む。


「……底が見える……化学製品とかないんだろうから……飲めそう……」


俺はよく、水を飲む……ジュースも好きだけど、水が一番のどを通る感じがして好きなんだ……


ケイゴは、顔を水につけ飲む。


「……ゴクゴク……美味いな……」


ケイゴは、まるで水を飲む豚のようにがぶ飲みした。


「…………俺は……武器屋一つ見つけられないんなんてな……」


……適当に生きてきたツケかなぁ……


ケイゴは、川辺で仰向けになる。


「……負けて……負けて……勝てる気がしねーんだよ……だって……俺は、喧嘩だってロクにした事ないんだぜ?」


俺は喧嘩をあまり好まない……するにはするよ? 昔俺はやんちゃだったって言ったが、小6だったかな……俺はある日、教室で話してる時に、肩にぶつかってきた人がいた……俺からなのかその人からなのか覚えてないが、俺は無性に腹が立ったのを覚えてる……その人に喧嘩を売った……バカだよなぁ……


「……弟としかした事ないから……俺が嫌がることをしようとしてたな……」


俺は昔、弟と喧嘩する時は、お腹を4本の指で突くのがが俺の攻撃だった……喧嘩相手は、まぁグレ始めてる人で、俺はただ太ってるだけなので、力が互角だった……相手は、めんどくさくなったのか……俺の鼻をグーで殴った……それで俺は冷めた……負けたよ……トイレで鼻血が出てビビってたよなぁ……


「……生きてきて……負けてばっかだよなぁ……」


ケイゴは、ロッパーのことを思い出していた。


「……戦ったことのない俺が、いきなり勝てるわけないけど……魔法使えば勝てるかな……」


ロッパーがアッパー繰り出す瞬間を思い出した……


「…………………怖いよぉ……」


ケイゴは、手をおでこに乗せる。


「………何しても……攻撃当たんないんだよ?……それに……凄く……痛いんだよ?……顎が砕けたんじゃないかって……」


ロッパーにアッパーをされた時を思い出す。


「……ゲームとかなら……山のようにデカイモンスターにも立ち向かえたのに……何度食らっても……回復アイテム使って戦えたのに……」


……実際は……何も出来ないんだ……何も……


「……違うの……頼めば良かったのだろうか……」


ケイゴは、女神様の笑顔と……美脚を思い出していた。


「……カンスト99ならいけると思ったんだけどなぁ……」


……冒険者に……なれるの……だろうか……


「……パラ魔ちゃんは、冒険者になり始めって言ってたから……他の人は、本当にすぐなれるんだなぁ……」


……俺は……普通の仕事についた方がいいかな……文字読み書きできない俺ができる仕事って何だろう……


「……もう……わけわかんない……何がいいのか……」


ケイゴは、おでこに乗せていた腕を目の上に乗せた。


「…………」


……人に任せてきたのに……全部……自分で決めて……していかなきゃいけないのかよ……


「…………」


…….ロッパー怖いよ……タプ無いよ……一人は寂しいよ……人見知りなのに……強くなりたいよ……弱すぎるよ……子供にも勝てない……暖かい布団で寝たいよ……死にたく無いよ……生きるのめんどくさいよ……生きたいよ……


「……誰か……俺を……助けてよ……」





川は流れ続ける。







「……ケイゴ……何でまたそこで寝てるのよ……」


……あぁ……


「……暖かくなってきたわよね……もしかして……水浴びしてたとか?……今日はぐちゃぐちゃじゃないから違うわよね♪ ……ふふ♪」


「…………」


「……ごめんなさい……怒らせちゃったかしら……もしかして……本当に寝てるの?」


俺の隣に誰かがしゃがむ気配がした……


「……ケイゴ?……寝てる……今日は、いい天気だものね……でも……こんなところで寝てたら……荷物盗まれちゃうわよ……」


隣にいる人は、その場に座った。


「……もうあれから……5年か……レン君には、いっぱい迷惑かけたなぁ……ケイゴは……あの人とは……違うわよね……」


隣から鎧が小さくカタカタと聞こえてきた。


「…………うぅん」


……これ以上は……聞いちゃいけない気がする……


「……っ! ……ケイゴ……起きた?」


「……えっ! ね、寝てたら門……あなたがいるなんてー」


その人は、凄くびっくりしてこちらを見たので、俺は、顔を上げて出来るだけバレないように言う。


「……そ、そうなの……おはよう……


……よかった……聞かれなくて……」


門番ちゃんは、安堵したように言う。


「……お、おはようございます。」


……ば、バレてなさそうだな……


俺のちょっと離れたところには……


……門番ちゃんが座っていた

ケイゴ……精神的にやばくなってきた……


……どうなるのか……頑張れ!

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