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カーんスト99なら強いよね?  作者: チョロォーク
第一章 俺は強いよね?
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第伍歩 タプ無し……脱……

ケイゴはとうとう……タプを手にしましたね……どう使って行くのか……冒険してくれ……

「……ケイゴさん?」


「……はっ! ここは……解体室?」


「……寝ちゃダメですよ? 今は授業中なんですから」


俺は、何故か解体室にいて学校の机と椅子に座ってる状態だった。


「……受付嬢ちゃん……なんで……そんな格好なんですか?」


「……それは……今は先生ですから♪」


受付嬢ちゃんは、女性教師になっていた……黒いメガネを掛けて、黒いスーツにタイトスカートに黒いストッキングだった……胸がキツそう……


「…………」


これは何なんだ? わけわかんね! ……でも似合うよな……


「……ボーとしないでください! 今から薬ソウネと毒ソウネの見分け方教えてあげますので」


「……あっ! すいません!」


俺は、ノートを開き、筆記用具を持つ。


「……簡単ですよ? 素人さんでも見分けられる方法があるんです……」


受付嬢ちゃんは、話しながらゆっくりと近づいてきた……ハイヒール履いているのか……めっちゃ綺麗な脚してる……それに……揺れてる!


「……し、素人でもですか? それは……どうやってですか……先生」


「…………ふふ♪」


受付嬢ちゃんは、俺の机の前に来た……いつもは遠いのに……


「……脚フェチのおデブさんには、分かりませんか?」


「……わ、分かりません……」


お、おう……何なんだ? 受付嬢ちゃん……なんかエロいし……悪口なのにゾクゾクするのだが……


すると……受付嬢ちゃんは俺の耳元に口を近づけ……


「私に聞けばいいんです……なので……


……私の……受付に来た方が……オススメです……よ?」


「……っ!」


ゾクゾクっ!


「…………分かりましたか? ……ケイゴさん♪」







「……はあああい!」


ケイゴは、いつもの場所で手を挙げながら立った。


近くを歩いていた人が、ビクッとなった。


「……お母さん? あの人手を挙げて立ってるよ?」


少女が、手をつないでいるお母さんと思われる女性にケイゴを指しながら言う。


「……ダメよ! 近づいちゃ……」


少女のお母さんは、少女を引っ張り早めにその変態から離れていった。


「…………」


「……夢か……」


ケイゴは、ゆっくり手を下ろした。


「……めっちゃいい夢だった……」


ケイゴはその場に座禅で座り、ニタニタ笑う……


「……受付嬢ちゃん……頭いいから先生なんだろうな……」


……タイトスカートとストッキングコンボって……素晴らしい♪


「……でも……授業内容は、受付嬢ちゃんに手伝ってもらうの前提っていうね……」


「…………」


……ふっ……頑張ろう……


ケイゴは、荷物を持ち立つ。


「……ギルドに行くか……受付は……


……決まっている!」


ケイゴは、ニヤッと笑うと歩き出した。


「……道は何となくだが……覚えて来たかもな……」


ケイゴは、朝早い時間なので、ガラッとした道をゆっくり歩く。


「……朝早く起きると……得した気分……」


ケイゴは、町並みを観ながら歩く。


「……そして……この匂い……」


それは美味しそうないい匂いだった……


「……ん? おう! おはようじゃねーか!」


「……おはようございます」


串焼きのおっさんだ……


「……なんだ? 今日は機嫌良さそうじゃねーか? いいことでもあったのか?」


「……まぁ……今朝にいい夢を見まして……」


「……へー……どんな夢なんだ?」


「……先生と生徒の授業風景ですかね……」


「……はぁ? それの何が良いんだ?」


串焼きのおっさんは、串焼きを焼きながら聞く。


「……新たな知識が得られる喜び……ですかね?」


「……ふ〜ん」


おっさんは、もう話を無視しているようだ。


「……で? ここに来たってことは……冷やかしじゃねーだろ〜なぁ〜?」


「……はい……串焼きを食べに来ましたよ……今度こそ……二本で……」


ケイゴは、8銅タプをおじさんに差し出す。


「…………ふん! 二本な……ほれ!」


おっさんは、串焼きを4本、ケイゴに渡した。


「……え? 4本ですよ?」


「……オメーはデブなんだからよ! 二本じゃ足りねーだろ? ……それにあん時のはいらねーよ」


「……でも……返せって言ってましたよね?」


「……まぁ食えや、冷めちまうだろ?」


串焼きのおっさんは、もう受け付けんと言うように串焼きの仕込みをし始めた。


「…………いただきます!」


「…………」


……串焼きは……とてもうまいんだよね、これ……なんの肉かわかんないけど……


「……モグモグ……美味しいです」


「……当たり前だろうが……俺の店は!


……1本先を行く店なんだからよ!」


おっさんは、嬉しそうに言う。


「……また来いや……それで……あん時の二本はチャラにしてやる……」


……おっさん……


「……はい! また来ます!」


「……仕事の邪魔だ! 消えな!」


「……じゃあ……」


ケイゴは、その屋台に置いてある、紙の容器を取り串焼きを入れ、屋台を離れる。


「…………最後のあの言葉……最初に言われた時と似てる言葉なのに……全然……違う」


ケイゴは、串焼きを食べながら、笑う。




「……あいつのせいで客増えちまったからな……」


串焼きのおっさんは、やれやれという感じで呟いた。

おっさんは……良いやつだっけ?

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