草の選別は……クサクサ進む……
皆さま……40話ですね……俺、頑張ってますね!
皆さま読んでいただきありがとうございまーす!
39でーす!!
はい! と言う事で、ケイゴ! がんばれ! 冒険してくれ! ……どうぞ♪
「…………」
……独り言……言いまくってたんですが……聞かれたよね……なんか……今朝と同じく……
……脚があったら挟まれたい!!
「……お邪魔でしたか?」
受付嬢ちゃんは、手を前で組みながら言う……あれよ、腹のところで指を絡めるやつ……それすると……
……ぉぅ……上位はやばいな!
「……い、いえ……全然……大丈夫ですよ?」
ど、どうしよう……なぜ受付嬢ちゃんがここに?
「……そうですか……終わりそうですか?」
………全然? 終わりそうに見えますかね? これ……
「……ま、まだかかりそうです……すいません……」
受付嬢ちゃんは、気合いを入れたような顔になると……
「……あの〜……私も手伝いましょうか?」
「…………え?……良いんですか?」
何!! えぇ? これはどう言うことですかね! 手伝ってくれるって言ってますけど?
……今朝……俺は……あなたにひどいことをしたんですよ?……勘違いして……邪魔を……
「……はい、私は慣れてるので……任せてください!」
そう言うと、受付嬢ちゃんは、腕まくりをして……俺の対面にしゃがむ……ちょっと遠いいけど……
「……あ……でも……無理して手伝わなくてもいいですから……」
「……なら……これを終わらせられるんですか? ケイゴさん一人で……字も読めないのに」
そう言う受付嬢ちゃんは、本を取り、それを顔の横に持っていくと、こっちをじっと見てくる。
……うぅ……そう言えば字が書けないの知られてたなぁ……それに……さっきの確実に聞かれてる……
ケイゴは顔を下に背けながら……
「………お、お願いします」
そう言うしか無かった……
「……それは、そっちに……違います、その隣です」
「……こっちに、これがこうか……」
俺は、受付嬢ちゃんに指示を受けながら草を分けていく……
「…………これは? なんでしょうか?」
「……それは、毒ソウネですね……薬ソウネと似てるので……見分けは難しいですね……」
「……毒ソウネですか……捨てますか?」
「……いや、それはそれで使えるので分けといてください……」
受付嬢ちゃん……マジカッコいい……そのね? まず……慣れてるのよ……手に取る前にはそれがなんなのか分かってるのか……ポイポイ分けてくんよ〜……
次にね? ここにある草の種類を……全部把握してるみたい……暗記してるんだよぉ……凄すぎね?
俺じゃあ無理だわ……記憶力の無さなら凄いよ?
……だって俺だぜ?
「……ケイゴさん? ボーとしてないで下さい……終わりませんよ?」
「……あっ、はい! すいません!」
受付嬢ちゃんは、作業を止めずに言う……仕事できる女性って美しいなぁ……
「……ケイゴさん?」
「はい? 何でしょうか?」
受付嬢ちゃんは、顔をこちらに向け、そう聞いて来た……
「……職業は、何にされたんですか?」
「…………」
おう……そういえば言おうとして……はぁ……
「……えっと……魔導士にしました……」
「……そうですか……魔導士に……」
受付嬢ちゃんは、俺の持ち物の方を見て……俺を上から下に見る……え?
「……ケイゴさんには知ってるかわからないんですが……魔導士とはどう言うものか知ってますか?」
受付嬢ちゃんは、視線を俺の顔に戻し真剣な眼差しで見る。
「……魔法を使う人……ですか?」
「はい、その通りです……ですが……魔法は魔導士にならなくても使えますよ?」
受付嬢ちゃんは、そう言うと、手を出す。
[ ヒカルン ]
そう唱えると、手からピョンっと白いフワフワの玉が出る……こ、これは!
「これは、光の初級魔法で……暗いとこで使う魔法です」
それは……パラ魔ちゃんや門番ちゃんが使っていた魔法だ……
「…………す、凄い……」
「……誰でも使える魔法ですよ? ケイゴさんだって使えますよ?」
「……本当ですか? 自分でも?」
「ええ、出来るはずです……」
「マジっすか……」
「……でも……私は、そう言うことを聞いてるわけじゃないんですよ?」
「……え?」
受付嬢ちゃんは、俺をじっと見て、俺の荷物の中にある剣を指差す。
「……ケイゴさんは、魔導士になったのなら……ある装備を忘れてませんか?」
「…………ある装備……魔導士……
………杖!」
「……そうです!」
受付嬢ちゃんは、剣を指していた指を俺に向けそう言う。
「魔法は別に杖が無くても使えます……ですが、魔導士というのは、その魔法はすごく強力で、強い魔導士になると、ドラゴンを単独で倒せると言われるくらい強くなるんです」
受付嬢ちゃんは、凄くウキウキしたような、楽しそうに話す……可愛い
「……しかし、魔導士にはある弱点があります……何だと思いますか?」
「……え、えっと……」
魔導士は……よくゲームでは、防御力が低いとか……呪文が長いとかだよな……
「呪文の詠唱が長い……とかですか?」
「……それは、あるかもしれませんね……でも、違いますね……魔導士の弱点は……
杖なしだと、魔法の威力や効果が半減するというものです……」
「……杖なしだと……弱くなるってことか……」
「そういうことです……でも……ケイゴさんには、その杖がありませんよね?
……どういうことですか?」
受付嬢ちゃんは、さっきまでの楽しそうに話す姿から、覇気を纏ったように真剣になった……ぉぅ……
「……ええっと、それは……そのぉ〜……」
俺は、受付嬢ちゃんの目から流れるように下を向く……やばい……どうしよう……これ
「……嘘……ついてますよね? ……ケイゴさん?」
うう……これは……バレたよなぁ……最後の「ケイゴさん?」の言い方が……確信してている言い方だもんな……
「……すみません……魔導士ではないです……」
「……はぁ〜……やっぱりそうなんですね……何故、嘘ついたんですか?」
「……それは……」
……嘘バレちった……逃げ道がどこにもない……家畜小屋の中の豚だよ……あれは騙し通せんよぉ……
「職業を……見せてもらえませんか? もしかしたら……何か、お教えできるかもしれませんし……」
受付嬢ちゃんは、首を少し傾げて、心配してるような顔で言う……ぬぉぉぉ……その聞き方は……くぉぉぉ……見せたくないよぉ……
「……スタスオン……」
ケイゴは、いつもの出し方をして、受付嬢ちゃんに渡す……しょうがないじゃん……あれはずりゅい!
「……ありがとうございます……では……拝見します」
受付嬢ちゃんは、カードを見る。
「…………」
「…………」
受付嬢ちゃんは、目をこすった……職業を見てるよなあれ……
「……え、ええっと……」
受付嬢ちゃんは、しゃがんでいたんだけど……スカートを正した……もう終わったよ……この時間も……
「……職業を見せたがらない理由が、わかりました……そう言うことでしたか……」
受付嬢ちゃんは、俺にカードを渡す。
「……この事を、知ってる人はいるんですか?」
「……えっと…….トラリスの人が……」
後……門番ちゃん……言わなくてもいいよね……
「そうですか……ならこれからは……私の受付に来てもらえますか?」
受付嬢ちゃんは、そう言った。
……ふへ? こ、これはどう言う展開ですかね……
受付嬢ちゃん……かわゆい




