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カーんスト99なら強いよね?  作者: チョロォーク
第一章 俺は強いよね?
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32話 俺は再戦に出る……

「………」


 俺は、迷ってようやく門に来た……道順の看板誰か立ててくれないかな?


「………」


 門には鎧姿の後ろ姿が見える……門番さんだな


「……俺は再戦にいくぜ……ブレイクに負けたとかじゃないから……門番さんもイケメンだからってわけじゃないからな……俺は怒ってるんだから」


 ブレイクには何も言えなかったが……門番さんは言えそうな気がする……多少な?


 だって……門番ちゃんが認めた相手だから……悪いやつじゃないんだろうし……


「……おはようございます」


 門番さんが振り返る……なん、だと……


 ……この時間じゃ、ないんじゃ……門番ちゃんだった……


「…え? あっ…おはよ、ケイゴじゃない。おはよう…今日も泥人形を倒しにいくの?」


「……えっと……そ、そうです……」


 どどど、どうしよう……やばい……避けられたら……いや避けられてたけど……


「どうしたのよ…体調でも悪いの?」


「全然大丈夫です! 」


「そう、なら良かった…ローブ着れてよかったわ、フードは外したら? 少し怪しいわよ?」


 門番ちゃんが微笑む。


 ……そんな優しくしないで……心の中ではそんなこと思ってないのは知ってるんだから……そんな顔しないでよ……可愛いよぉ……


「……俺はこれでいいですから……もう行きますので……門番を……が、頑張ってください」


「ありがとう…ケイゴも頑張ってね」


 門番ちゃんは少し悲しそうな顔をしていたような気がする。


「……はい……では……」


 俺は歩き出した……が、俺の道の前に門番ちゃんが出てきた。


「ケイゴ!」


「えっ?」


 門番ちゃんがなんか覚悟を決めた様な顔をして言う。


「帰ってきたら私にカードを見せて? レン君が見たら…ほら? ね? 悪いやつじゃないんだけど…私に職業を見せにきて?」


 門番ちゃんが脚をモジモジしながら言う。


「………」


 ……え? どう言うこと? 何が起きてるの? 訳わかんないんだけど……門番ちゃんは俺の職業を見た時……嫌がってたのに……なぜ?


 そのモジモジかわいい……


 てか門番さんって、レンって言うの? 初めて知ったよ……いや! そんなこと関係ないよ!! 今はもっと考えることがあるだろ!?


 門番ちゃんは……俺の職業を知ってるよな? 見てなかった?……な訳ないよな……


「…ケイゴ? や、やっぱりそういうのは男同士の方が良いのかしら?」


 門番ちゃんが申し訳なさそうにモジモジする。


「……えっと……出来れば……レンさんには知られたくないです……」


 絶対あいつ馬鹿にすんじゃん! ゲラゲラ笑ってバカにすんじゃん!


「そ、そうなのね…もしかしたら、お節介かもしれないかと思ってて…(レン君に代わってもらってよかった…)」


「いや! そんなことは無いです! ありがとうございます!」


 俺は出来るだけはっきりと答えた……最後なにか言った?


「…じゃあ…そろそろレン君来るから…頑張ってね?」


「……あっはい……では」


 俺は森に向かい歩き出す。


 ……やはり門番ちゃんは優しいなぁ……彼氏が来るから去れとも言われたけどさ……はぁ〜……


 そう言いながらもケイゴはフードを外し……


 ニヤける。


「……門番ちゃんは気にしない訳でもないけど……今まで通り接してくれるらしい……それがわかっただけでも頑張れる!」


 俺は朝見た夢が正夢になる事がなく安心した。


「……後は……君を……」



………



 はぃ……ちゃんとします……



………



俺はニヤけ顔を普通に戻す。


「……タプを稼ぐ!」


 方位マッフを取り出し、その矢印の指す方に進んだ。

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