サクッカサッ……
皆さま! 読んでいただきありがとうございます!
pv2万8000突破! うれすぃ!
話数190突破! うれすぃな!!
文字数が、50万突破! まじうれすぃな!!!
こんな風に私の妄想小説を読んで頂けて嬉しいのですよ♪
はい! という事で! 囚人ケイゴは、奴隷の危機を回避してこれからどうなって行くのか……作者は、書きながらストーリーが進むので次の話が気になってしょうがない! ケイゴの未来は捕らわれているのかそれとも……どうぞ!
「…………」
296さんは、飲み干した瓶をゴミ箱に捨て今度は違う場所に移動した。
「…………」
……牢屋に帰るのかな……てか……腹減った……
ケイゴは、お腹をさすりながら296さんの後を追った。
「……200銅タプだ……早く出しやがれ気色悪り……」
296さんは、また買い物した……てかみんな遅いからってそんなこと言うなよ、俺なんてデブでマイペースって言われてるんだからまだマシじゃないか……場所取らない分……
「…………」
296さんは、今度は食べ物を買った、それは、カンパーニュみたいなパンに真ん中を切り抜きおわんのような形にしてあって、中に美味しそうな肉汁溢れる肉の塊が詰められている、臭いから察するにガーリックソースがかけてあるようだった。
サクッ……
「……もぐもぐ……」
296さんは、それを空いた席に移動して座ると食べ始める。
「…………」
……いいなぁ……美味そうな匂いが……
ケイゴは席の対面に座り、横目で296さんの食事風景を見ていた。
「……もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ……」
一口目を噛み続ける296
「…………」
……一口長いな……俺なら5回噛めば大体飲み込める……ソウネばっか食ってたからまだ口の中ソウネ風味なんだよな……ソウネはね……あれだ、薬ソウネはスイカの皮の味がして。毒ソウネはぶどうの皮の味、渋い方のやつ……顔が歪んでくるのはそのせいだな……
あっ! 元から歪んでるか!
ケイゴは、ソウネの味を思い出し、顔が渋そうな表情だった。
「もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ……ゴックン」
296さんは、ケイゴが自分の世界に入っている間に、一口目をようやく食べ終わった。
「…………」
……そういえばさ……俺……296さんに……
……ストーカーしてるよね……至近距離で……
ケイゴは、ふと感じた。
「…………」
296さんは、ケイゴをジッと見てるようなないような。
「…………」
……あれ? 食べないで俺を見てる? 顔下がってるかわっかんねーけど……視線を感じる……もしかして、俺が付いて来てそれも食事風景を見ているの不快に感じて言いたくても言えない状態だったとか?……おいおい……女性が口元隠したりして食べてる時あるよなぁ……たとえガリガリの彼女でも……女の子なんだよ……
「……すいません……296さん……付いて回ってしまい……」
ケイゴは、頭を下げた。
「……?」
296さんは、小首を傾げる。
「……では、自分は行きます……」
ケイゴは、席を立ちもう一度頭を下げた。
……牢屋は、シビュターの人に聞けば分かる……俺の好みじゃないからって付け回して、牢屋の場所がわかんないからって付け回した……自分勝手で最悪だ……
ケイゴは、頭をあげそして出入り口の方に歩いていく。
「……なんで俺はすぐ気づけないんだ……この醜い心が憎い……」
「…………」
296さんは、パンを持ったままケイゴの後ろ姿を眺めていた……ようなないような。
ケイゴはその後、シビュター1に運良く出会い牢屋の場所まで連れて行ってもらった。
「どうだ? 職場体験は♪」
シビュター1は、期待したような笑顔で言う。
「…………酷かったですよ……その……何であそこに連れて行ったんですか?」
……ほんと何故だ……あそこに行けば俺が女性達を不快な気持ちさせる上に、あんな地獄のような苦しみを味合わなくて済んだ……はず……それに296さんがソウネに気づいてくれなきゃ俺は奴隷になっていたんだぞ……
ケイゴは、睨みつけるように言う。
「……悪かったって〜♪ で? 奴隷にされたのか?」
シビュター1は笑顔のまま謝り、笑顔のまま聞く。
「…………ギリギリでしたよ……296さんがいなきゃ今頃奴隷にされてました……」
ケイゴは、少し苛立ちが入った言い方で言う。
「………ふ〜ん……296がねぇ〜」
シビュター1は、無表情になり興味なさそうな感じだった。
「……じゃあもう寝ますので……」
……何自分から聞いといてそんな反応なんだよ……普段の俺か?
ケイゴは、汚れたの布が引いてある場所に移動して、シビュター1に背を見せて横たわった。
「……また……明日な……」
タン……タン……タン……ガチャン
シビュター1は、牢屋部屋を出て行った。
「……俺に……明日が来るのか?」
ケイゴは、囚人生活1日目にして、囚人となるために自ら鎖をつなぎ服を着て、ソウネ選別の為、命をかけ立ち向かうも、毒と呪いの苦しみを味わった。
好きな人に信じてもらいたいと願うも、冷たくあしらわれ、ソウネの職場に戻るも、そこでは囚人とシビュターの女性達から洗礼を受け終いには奴隷に落とされかけた……
「……く、……俺……もうダメかも……」
ケイゴは緊張から解放され、今日体験した痛み苦しみ悲しみが込み上げて来た。
「……生きたいと思っちゃダメなの? 死にたいって言っていたから?
……守らなければよかったのか? あの怖い受付嬢さんを……襲われているのを見て……体が、いつのまにか叫んでいた……守らなきゃ俺はここにいなかった……でも……そしたら彼女は……」
ケイゴは、無表情でそして体を丸めた。
「……ケイゴ……確かに貴方のやり方は間違っている……貴方がしたのは守るではなく……
……自己犠牲……それは守るとは言わない」
盾師匠は、壁に背を当て体育座りしてケイゴを見ていた。
「……でも……俺はどうしてこんなに、あの時の行動を……
……間違っていると思えないんだ……」
ケイゴは、顔の前に左手を持って来て眺めた。
「……だって……俺にもそう言う気持ちがあったって事が……本当に良かった……
……偽善者でもなんでも……守ろうと思えたんだ……
……ごめん……ごめんね……許してくれなんて言わない……君が幸せであればと……くぅ……
……俺は、どうしてもっと早くあの男から君を引き剝がさなかったんだょ……スリちゃん……」
ケイゴは、涙を流し……そのまま意識を手放した。
「……あなたは背負いすぎなのよ……荷が重い事ばかり……
……私はあなたを見てると、辛くて仕方がないわ……ケイゴ……」
盾師匠は、ケイゴにポーチから出した布をかぶせてあげた。
タ……タ……タ……
「…296……ケイゴの檻の前に立ってどうしたのかしら」
盾師匠が目にしたのは、ケイゴの檻の前に立つ296さん。
「…………」
カサッ……
袋に包まれた何かを檻の中にスリ込ませる。
「…………それって……さっき食べていた……」
296さんが置いたものは……一口小さくかじった跡のあるパンだった。
「……さっき食べた量と変わってないじゃない……それをケイゴに?
……ケイゴが貴方に何かしたわけでもないのに……」
盾師匠は、296さんの行動の意図が分からなかった。
ギィ〜……ガシャン……
296は、そのまま檻の中に入って行った。
「……ケイゴ……あなたあの子に何をしたのよ……」
盾師匠は、ケイゴの顔についた涙をハンカチで優しく拭きながら呟いた。
296さんは、窓から覗く月を見て、月光を浴びながら女の子座りでいた。
「…………」
この行為は彼女の日課であった……彼女は、長い年月をこの牢屋で過ごし、いつからかこの行為をするようになった。
「…………」
そして、それは……ケイゴが牢屋に入れられた時もそうだった……
「……俺は……」
「……性犯罪だけはしないと……誓ったのになぁ……」
「……ねぇ……」
「俺は……どうすればよかったんですか……おれあ……ごうずればぁ……あなだぁを守れだの……
……ぎらわれだぐないよ〜……はぁ……ズズッ……」
「……いいだぐながった……ほんどはおもっで〜………ながったんだ……受付嬢がぁ〜立っているだけじゃないって教えてくれて感謝してるんだぁ……じゃなきゃ知れなかった……知ろうとしなかった……」
「……軽い口調で、明るく接してくれて……ソウネを渡す時にみせるあの手を広げる姿……勘違いしてしまうほど抱擁されたくて……襲われたって言うのに休まず働く姿が逞しくて……貴方が出会わせてくれたから、またあの人に……感謝しかない……」
「……時間を稼ぐ為とは言え……貴方には……
言えなかった……言いたくなかった……またあの顔は見たくない! して欲しくない! 笑っててほしい! あの笑顔を……なのに!!
貴方に……そんな目でみられたくなかっだよ〜〜〜!!」
「…………」
296さんは、月を見る。
それはいつもの事で……日課だったから……
一つ言わせてください……タイトル大体適当ですぃ♪ 以上!




