18話 俺は森を進む……
俺は門を出た先にある森に入った
「………」
冒険者の試験は泥人形を討伐することだ……それ以外は対象外ってことだろうなぁ……
「………」
なら、他は無視で行こう……はやくなりたいんだ冒険者に……したいことがあるからなぁ
「……うわ! きも! 虫!」
ムカデみたいな虫がいた……俺は虫が嫌いだ
こう言う経験あるだろうか? ある日俺は母親が残していたミルクカーフィーを見つけた「……飲んじゃお♪」ということで飲む、すると……口の中に固形物がある「……ん? 角砂糖?」と思った俺は、コリコリと口の中で転がした……でもなかなか溶けない。おかしいと思い口から出してみると……
大きなハエの死体
「………………………うぎゃーーーうえーー」
皆んなもあるよな!
そういうこともあるが、基本気持ち悪くて嫌いだ
「……泥人形いねーなー」
かれこれ30分ぐらい歩くが見つからん
「……どこにでもいるような雑魚じゃないのか?」
俺は疲れたので、木にもたれかかり休憩することにした
「……はぁ〜ダル」
俺はデブだ……普段動かないので、森の凹凸した地面がきつい
「……もう疲れたー」
俺はポケットに手を突っ込む
「……あっ! そういえば無かったんだよな……スマホ」
いつも離さなかったスマホがここにはない
「……暇だな……荷物確認するか……」
俺はその場に持ってきたものを並べた
「……剣に? 名前わかんないが回復系のビンか……少な」
まぁ? タプねーしな、買いたい物とかあったところで買えんしな……
「……剣ってなんかカッコいいわな」
俺は剣を持ち、剣道の最初のポーズをとる
「……メーン」
刀身がめっちゃ揺れる
「……コテ!」
メーンと同じ振りで振るう
「……やばい全然扱えねー。こういうのって、剣が震えちゃいけないんだよな……」
なんとなくな知識で思考する
「……でもカンスト99だしぃ〜ブレても余裕だろ……そういえばカードの中身読まなかったな今まで……見てみるか……」
「……スタスオン! シュパ!」
俺はスタスオンでカードを出した、そして受付嬢ちゃんのしてたようなキャッチみたいなポーズをした
「……ドヤァ……可愛かった」
俺はあの時を思い出しニヤける
「……よし! 見るか……俺のカンステを♪」
ニヤけたブス顔をさらに歪ませ口角が上がる。
名 ケイゴ
職 脚フェチ
レベル 99
体 999
魔 999
攻撃 999
防御 999
攻魔 999
防魔 999
速 999
運 999
おお! レベル99だぜ! ヒャッヒー♪
ステータスもオール999だ♪
ちゃんとなってるじゃん! 流石! 女神様♪
……ん?
なんかおかしいところない?
ここだよここ
職 脚フェチ
見間違いかな? ゴシゴシ
職 脚フェチ
「…………脚フェチ……えぇーーー?!」
おいおいどうなってんだこれ! おかしいだろ!
職業が性癖ってどうなってのん?
……ん? なんかまだ下がある
ケイゴさん♪ 異世界どうですか?
私はあなたを見ることが出来ませんが、楽しんでいただいてると私もうれしいです♪
それと……私からのプレゼントがあります!
ケイゴさん専用の職業ですよ? 喜んでいただけだでしょうか? ではまた会う日まで♪
女神様より
「……女神様ー! イタズラしちゃダメですよ〜〜」
俺の声が森に響いた……だって女神様だぜ?




