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カーんスト99なら強いよね?  作者: チョロォーク
第一章 俺は強いよね?
125/335

契約……

皆さま読んでいただきありがとうございます!


もう125話に到達しました! イェーイ♪ 更に〜この話でとうとう文字数が、30万文字になります!! なんて事だ……私がここまで書けるなんて……恐ろしや〜


はい! という事で、過去の文書をコピーして貼ってるのが多いんですが、今回もです……すいません……どうぞ!

「…………」


ケイゴは、バックの中から受付嬢ちゃんの紙を取り出した。


「……俺は……弱いから……」


ケイゴは、紙の右下の角を見た。


「……字が読めないからわかんないな……」


その所には、小さく何か書かれていたが読む事は叶わない。


「…………約束したから、仕方なかったんです……貴方をきっと傷つけた……」


ケイゴは、涙を垂らす。


「……だって……俺が、この弱い俺が、守れなかったんだから……助けてもらわなきゃ……」


ケイゴは、紙をたたみバックにしまう。


「……ブレイクさんと約束したから……


……もう、貴方に近づかないと……」


……約束破っちゃったけど……俺は、どうすればよかったのだろうか……でも、俺はあれが最良で、そうするしかなかったんだから……







ケイゴが、ノエちゃんを襲う3人衆と戦い、敗北した後、ブレイクが彼女とケイゴを救った……しかし、それは……ケイゴとブレイクの間で交わされた約束があったからだった。




あの日のもう1つの真実……




「……ブレイクさん……」


「……んん!? ……んんん!!」


ギャルっぽいちゃんが、キラキラした目でブレイクを見ていた……俺との落差が……


……だって……俺だぜ?


「……次から次へと! めんどくせぇ!!


……何?……ブレイクだと……」


ナイフ男は、最初怒鳴るように言うが、声のする相手を見ると驚く。


「……あ、兄貴……」


デブが、ナイフ男を見る。


「……ど、どうするんだよ……俺らが束になっても勝てるかわかんねーぞ」


ガタイ男がギャルっぽいちゃんをホールドしながらいう。


「……醜いオーク……君は、何も出来ずそうやって地面に寝転がっているみたいだね……」


ブレイクは、ケイゴを見下したように言う。


「…………」


ブレイクさん……その通りだよ……俺は何も出来なかった……だから!


「……ブレイクざん! た、たすげてぐださい!」


「……チッ! 黙ってろ! クソが!」


「……うっ!」


ナイフ男が、ケイゴの顔面を殴る。


「…………ふっ……なら……君には対価を払ってもらおう……それで助けてやる……まぁ……君に拒否権はないが……


……<| レッフォン |>」


ブレイクは、剣を鞘から抜いた。






(醜いオーク……)


「えっ?」


えっ?! 頭の中に直接声が……


俺は、ブレイクの方を見た。


(……君のようなオークは、知らないだろうが、レッフォンは、脳内で直接会話する魔法だ)


ブレイクの声が脳内に響く。


「……お、おい……マジかよ……」


ガタイ男が、ブレイクに気を取られていると……


「どうしたんすか?」


ギャルっぽいちゃんは、ケイゴの驚きの声に反応して、ケイゴを見た。


「あ、いや何でもないです……」


「……ブレイクさんが助けに来てくれたっすよ!」


ギャルっぽいちゃんは、俺の話などどうでもいいのだろうか、嬉しさを体で表すかのように、嬉しそうな声で俺に言う。


(……ふっ、嫉妬心など醜いな、君が弱いのがそう言う結果を招いた事だ、そうだろう?)


ブレイクのバカにしたような声が、いや、俺をゴミのように思っているのだろうと言う気持ちが声と同時に流れ込んでくる……






「……チッ! デブ!! あれだ!!」


「……で、でも……」


デブは、ナイフ男を怯えるように見る。


「……いいからやれ!」


「……う……<| ジュークル |>!!」


デブは、ブレイクに向かって吹っ飛ぶようにタックルする。


「……僕を……あまり舐めないで欲しい……


……ねっ!!」


ブレイクは、タックルを交わすとその勢いを利用し回し蹴りをデブの腹にいれる。


「……うげっ!!」


デブは、かべにぶつかるとそのまま動かなくなった。




(雑魚が……まるで君のようじゃないかい? ポーズも似ているではないか? ふっ」


ブレイクの、俺をバカにし、汚らわしいといとあざ笑う気持ちが伝わってくる。


(……悔しいかい? そうかそうか、君は本当に醜いオークだよ……その君が僕の邪魔をしたのだからね!)


俺の気持ちもブレイクに伝わっているのだろう……悔しい……バカにされてもそれはいい……本当は良くないと思っているのこの気持ちを気付かれているという事が悔しい……


「……やっぱダメか……女を離せ! 二人で一気に攻めるぞ……」


「……あ、ああ……」


ガタイ男は、ギャルっぽいちゃんを離すと、ナイフ男の隣に立つ。


「……僕は……今日B級に上がったんだよ……君たちはどうだい?」





(……君がいなければ、私は手に入れていたはずだ! 彼女は私を選んだはずだった……)


ブレイクの俺に対する殺意が伝わってくる。


(君に契約を結んでもらうよ?


ここで、君達を救う代わりに君は……


彼女に一生近づくな、これが君に課す契約だ。


誰かなど言わせるな、守れない場合、2人とも見殺しにする事も厭わない)


そんな……彼女だけでも! 自分はいいですから!


ケイゴは、ギャルっぽいちゃんを見た。


「……ブレイクさん、頑張って……」


両手をつなぎ、祈るようにブレイクを見ている姿が見えた。


(……なら、君が契約を結めば良いだけのことだ……君が結ぶ気がないのなら、どうなるのかは、君に伝わっているはずだ……)


ブレイクは、本気だ……俺が守らなければ、見殺しにすると……







……おはようございます



おはようございます……泥人形を討伐されました?



……い、いえ……まだです



そうですか……では何用でこちらに?



……ケイゴさん?



……なんでだろう……



…………いや、こちらに聞かれましても……



……で、ですよね……すみません……今日、俺は泥人形倒して来ますよ……



……はい、どうぞ……



……で、では行ってきます……



……行ってらっしゃい……


「…………」





……ケイゴさんは剣士にしたんですか?



……いえ?



……職業決めずに戦いに行ったんですか?



……あなたは冒険者がどれだけ危険か分かってないんですね。



……わ、わかっているつもりですが……



……職業は今なんですか? 見せてください。



……いや……その……ですね?……



……そうですか……では、職業をちゃんと選んでから試験を受けてください……ね?



……はい! 選ばせていただきます!



分かればいいんです……



……どう選べばいいんでしょうか?



それは……二階にある……トラリスに行ってください



……トラリスですか?



はい、トラリスでは職業を変える事ができます。……今すぐに行ってください



はい! してきます!



……優しくて……





……私ぐらいなんですから……色々な種類の植物を知ってるの……ケイゴさんは……その……あまり知らないみたいなので……


……私の……受付に来た方が……オススメです……よ?




……頭が良くて、可愛くて……





……ケイゴさん



……はい? 何でしょうか……



……また……来てくれますか?




……また会いたいと……貴方の授業が受けたいって……





「……う、うるせぇ!! 俺らはC級だ! 1つ違うだけじゃねーか!」


「……挑発に乗ったらダメだろ……


……俺が攻めるから隙をつくの頼む……」


「……あぁ……デブはほんと使えねーよ……盾士のくせに盾になりゃしねぇ……」


「…………」


(デブだってああなるの分かってたから渋ってたの……無理やり行かせたのは……デブかわいそだぜ……)


「……作戦会議は終わったかい?


……返事を聞かせてもらおうか」


ブレイクは、剣を地面に突き刺す。





(……醜いオーク、君の答えの……)



「……そいつらを倒してください!」


ケイゴが、ブレイクを応援する。



……俺の気持ちは、彼女を助けてもらえるなら……捨てる……



「……そんな奴らなんかやっちゃってください!!」


ギャルっぽいちゃんも、応援する。


「……そのつもりだ……僕を倒してみろ……


……僕は……契約を果たす……」


ブレイクは、剣を抜き構えた。


「……上から言ってんじゃねー!!」


「……ぬおおおーー!!」


ナイフ男とガタイ男は、同時に飛び出してブレイクに攻撃する。


「……ふっ……」


ブレイクは、ガタイ男のパンチを避け、その避けたところに来たナイフを剣で弾く。


「……くそぉーー!!」


「……ぬぉーー!!」


ガタイ男のパンチを、ナイフ男のナイフを弾きそして避けていくブレイク。


「……か、かっこいいっす……」


ギャルっぽいちゃんは、逃げることを忘れ、ただブレイクの姿をジッと見つめていた。


「…………」


ケイゴも、その姿をジッと見ていた。


「……クソ! クソ! クソ! なぜ当たらねー!!」


「……つ、強すぎだろ!!」



「……戦闘中に私語は……命取りだよ……


……まず一人……」


ブレイクは、そう言うとガタイ男の顎に剣の持ってない方の手で殴る。


「……うっ…………」


ガタイ男は、壁にぶつかるとズルズルとしゃがんで行きそのまま気絶した。


「……なっ!?」


ナイフ男は、ブレイクから距離を取る。


「……どうした……僕はまだ一度も攻撃を食らってないぞ?」


ブレイクは、ナイフ男にゆっくりと近づく。


「……くっ……」


ナイフ男は、悔しそうな顔でブレイクを睨む。


「……終わりだ……」


ブレイクが近づいた。


「………まだだ!


……ククク……この女がどうなってもいいのか?」


「……いやっ! 助けてブレイクさん!!」


ナイフ男は、ギャルっぽいちゃんを捕まえて、首にナイフを近づける。


「……卑怯な手を……」


ブレイクは、その場にとどまる。


「……ククク……武器を壁まで投げろ!」


「……うぅ……」


ナイフ男が叫ぶ、ギャルっぽいちゃんは、その声で恐怖が増したのかまた泣き始めてしまった。


「……チッ! ……これでいいだろ……」


ブレイクは、剣を鞘に戻すと壁まで投げた。






……くそっ! これじゃあ彼女が……泣いて……


ブレイクさん! あの男の注意をそらします……






「……ククク……なら反対の壁に手を後ろに組み道を開けろ……」


ナイフ男は、ニヤッと笑いそう言った。


「…………」


ブレイクは、言われた通りにした。



(何をする気だ……そうか……分かった)


ブレイクは、俺の考えを読んだのだろうと分かった。


「……ククク……今回は無理だったが……捕まらなきゃどうとでもなる♪」


ナイフ男は、ブレイクの反対の壁を背にしながらギャルっぽいちゃんを連れて通る。


「……ククク……俺の勝ちだ!」


ナイフ男は、ニヤッとした。




「……シロフワさん! あいつの目を……」


ケイゴは、浮遊しているシロフワさんに向かって小声で話し、ナイフ男を指差した。




その瞬間……ナイフ男の目の前に白いフワフワが来た。


「…………後は任せます……ブレイクさん……」


ケイゴがそう呟いた。


「……なっ! またか!」


「……んんっ!」


ナイフ男とギャルっぽいちゃんは、白いフワフワが見えた瞬間目を閉じた……


……しかし……閃光する事はなかった。


「……目を離すのは……


……命取りだよ……これで終わりだ……」


ブレイクは、ナイフ男が目を閉じた瞬間には接近していた。そして、ナイフ男のナイフを弾き飛ばして、顔面を殴り飛ばす。


「……うごぉーーー!!」


ナイフ男は、壁にぶつかると静かになった。




「……あっ……」


ギャルっぽいちゃんは、いきなり離されたのでバランスを崩す。


「……おっと……大丈夫かい?」


ブレイクは、剣の持っていない左腕を伸ばす、そこにギャルっぽいちゃんが倒れこむ形だ。


「……は、はい……その助けていただきありがとうございます……」


ギャルっぽいちゃんが、頬を少し赤らめて、ブレイクを上目遣いでお礼を言う。


「……ふっ……ならよかったよ……」


ブレイクは、ギャルっぽいちゃんに向かってイケメンスマイルをした。


「………………


……目を見れないっす……」


ギャルっぽいちゃんは顔を伏せた。


「…………」


……主人公を横から見るモブの気持ちがわかったかも……あれは……かっこいいよな……


「…………」


ブレイクが、剣を拾い、こちらを向く。


「…………ありがとう……ございました……」


「……ふっ……」


ケイゴが、お礼を言うと、ブレイクは背中を向け歩き出した。




(……契約を破るなよ? その時はお前を……


……殺す)


……はい……





「……家まで送ろう……」


ブレイクは、ギャルっぽいちゃんにそう言った。


「……お、お願いします……ブレイク……様……」


ギャルっぽいちゃんは、ブレイクの顔をチラチラと見るように言ってブレイクの後をついて行く。


シロフワさんがケイゴの顔付近まで来た。


「……ありがとう……シロフワさん……おかげで助かったよ……あぎ……がどお……おんどに……ありがどう……」


ケイゴは、シロフワさんを見ながら涙を流し、緊張の糸が切れたのかそのまま……暗闇に落ちてった……


……暖かい光で気持ちは……良い……なぁ



雨が降り出した。








「……俺は、もう貴方に近づかない……


……幸せになってください……」


ケイゴは、屋敷を目指す……ローブの裾で顔を拭って。

この話は、もっと早く描きたあと思ってたんです……自分の思い通りに描けない……

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