盾士ルタの冒険……再始
皆さま、お疲れ様です!
pvがもう1万1000になりました……だんだん早くなっているような……気のせいでしょうけど……
皆さま読んでいただきありがとうございます!
今は、盾士ルタの冒険ですが、主人公違いますからね? 覚えていますか? ケイゴですよ? だんだん前の内容忘れて来てしまっている作者です……
読み直すの大変なんですが、書くにはするしかないのです……
はい! という事で……盾士ルタの冒険は、女性主人公という事で、書くのが大変ですが、まだ続きます、本編戻るのいつだろう……どうぞ!
「…………」
「…………」
ルタとリメスは、ギルドから出て自分たちが住む宿に向かっていた、二人はずっと黙ったままだ……
「…………」
リメスは、ルタの横顔をチラチラと見ては下を向いていた。
「……リメスさん?」
「えっ!? な、何?」
ルタがいきなり声をかけるので、リメスは、ビクッとした後ルタを見る。
「……さっきの事、気にしてるんですか?」
ルタは、優しく話しかける。
「…………」
「……私は大丈夫ですから、ああ言う事は、よく言われてきたので……慣れてますから♪」
ルタは、リメスに安心させるよう微笑む。
「…………」
リメスは、顔を下げる。
「……私は昔から、最強の盾士になると言っていたもので……仲良かった子達もそれを聞くと皆に、否定されました……」
「…………」
「……リメスさんは、私の夢を聞いても、否定しないで応援してくれた……
……凄く嬉しかったんですよ? 私……」
ルタは、リメスの手を握り、その場に止まる。
「…………」
「……こっち向いてください! 私は大丈夫ですから、そんな辛そうな顔しないでください」
「…………」
リメスは、その場に止まると顔を上げ、ルタを見る。
今にも、泣きそうだった。
「……私は、ルタに酷いことしたわ……あの時、すぐ返事出来なかった……」
「……気にしてませんから……」
「嘘よ! アナタは、辛いはずよ! 私はあの時、盾士としてルタより……あの男を選んだのよ!」
リメスは、涙を流しそう叫ぶ。周りの人は、何事かと見る。
「……ルタ、ちょっと付いてきて」
リメスは、ルタの手を引き早歩きで歩く。
「えっ、リメスさん?」
ルタは、驚くが繋いだ手は離さなかった。
「……ここは……」
ルタとリメスが来た所は……二人の初めて出会った場所だった。
「……私とアナタがパーティを組んだ場所よ」
「……はい、覚えています」
ルタとリメスは、向き合って立っていた。
「……私は、ルタとアイツを見て……やっぱり……男だし、体も大きくてすごく強そうだって思ったの……」
「…………」
「……盾士としては、ルタよりアイツの方だって思ったの……」
リメスは、ルタの目を見て話す。
「……はい……」
「……でもね? この1ヶ月、ルタと過ごして来て、あなたを知っていった……その盾がどんなに重いか、あなたが寝てる時に持って見たから分かる……持てなかった……私少しも浮かせられなかった……それをあなたはまるで木で出来た板のように扱ってた……」
「……リメスさん」
「……あなたとクエストを受けるようになってから私は、一度も食らったりしてないし、魔力切れを起こしたりもしない……
……ルタと一緒に戦う時、本当に守られてる気がしてたの……」
「…………」
「……だから……なんて言えばいいのかしら……私にとってルタはもう……盾士なのよ! そう! 盾士ポイのじゃなくて、ルタはパーティで、最強になる盾士なんだってそう思ってて……ごめん……何言ってるかわかんなくなっちゃった……」
リメスは、頭をかく。
「……リメスさん……ありがとうございます……気持ちがちゃんと伝わって来ました」
ルタは、何かが、自分から溢れるようなそんな気持ちを感じていた。
「…………ルタ……ごめんなさい、私はこれからあなたを盾士と信じて疑わない……
……だから……泣かないで」
リメスは、ポーチから手拭いを取り出し、ルタの涙を拭いてあげる。
「……私……は、初めてで……お爺様とお祖母様以外で私の夢を否定しないで信じてくれて……リメスさんが……う、うぅ……」
ルタが、リメスの前で初めて涙を流す。
「……そう……だからルタ……ここでまた約束しましょ?
……これからこの先、私たちはずっとパーティだって……もう一度やり直しましょ?」
リメスも涙を流す。
「……はい、リメスさん……」
ルタは、ポーチから手拭いを取り出し、お互いに涙を拭き合う。
「……何これ♪ あはは♪」
「ふふ♪ いつもは、私が拭く方なのに♪」
二人は、涙を拭きあい、そして笑った。
「……その、リメスさん」
「……ん? 何?」
ルタとリメスは、二人の約束の地で手を繋ぎ木に寄りかかって座っていた。
「……私とお友達になってくれませんか?」
ルタは、リメスの手を少しギュッとした。
「…………ふっ」
リメスは、ルタを見ると……笑う
「……そ、その笑みはどう言う……」
「……ルタ、それは出来ない相談ね……」
リメスは、無表情になると空を見上げた。
「……え……」
リメスと繋いだ手が緩む。
「…………友達だなんて……私達はせいぜい……
……しんゆう……そう……信友よ♪」
リメスは、上を見上げた状態からルタを見ると微笑む、そして地面にそう書いた。
「……しんゆう……親友! 本当ですか?」
ルタは、めっちゃ笑顔で言う。
「……だから、信友よ! 信じ合う友……盾士と信じて、あなたも私を信じなさい?
……盾士ルタ……私のし…ゆ…なんだから……」
リメスは、ルタとは真逆の方をプイッ! と向くとそう言った。
「……はい! リメスさん!」
ルタは、リメスに抱きついた。
「痛いって! あんた鎧来てるんだから! もう……本当ルタなんだから……」
リメスは、口では言うものの、その顔は、嬉しそうだった。
二人は友達となった……いや……信友に……
なんか……百合展開になりそうな雰囲気ですね……困ったなぁ♪




