盾士ルタの冒険……初モンスター狩り
皆さま! 大ニュースです!! な、ななんと……
100話達成しました〜! イェーイ♪
皆さま読んでいただきありがとうございます。
当初の、予定より10倍書いてあります……
そして主人公が変わっていると言う驚き。私、女主人公だけは書かないと決めてたのに……
盾士ルタの冒険……彼女の最強の盾士への道が今始まる!! どうぞ
「…………」
ルタは今、ミトクス城壁都市の、周辺にある森に来ていた。
「…………」
(泥で出来た、球の形をしたモンスター……なかなか見つけられない)
ルタは、ミトクスから出て20分以上歩いているのにモンスターの1匹も出なかった。
「…………」
(……はぁ……早く冒険者になって、難易度の高いクエストを受けたいです……)
ルタは、左手に持っている盾を見た。
(……お爺様が、私のために、作って頂いた盾、やはり……かっこいいですね♪ この重厚感のある感じが特に良いです、それとこの盾にはとてもすごい機能が……あ……)
ルタが、盾をナデナデしていると、目の前に……
泥の球体が、ゴロゴロと近づいていた。
「……居ました」
ルタは、盾ナデをやめると、盾を前に構えて、盾の裏側にはめてある剣を抜いた。
「…………」
(……初めての戦闘です……気を引き締めて行きます!)
泥の球……ドロボーは、しばらく固まって居たがゴロゴロと転がりルタに接近する。
「……行きます! <| ジュークル |>」
ルタが搔き消えて……ドロボーの背後に回って居た、だが……立っているわけではない、木に両足をつけしゃがんだ状態でドロボーを顔を上げて見ていたが、落ち無いよう、すぐに……
ダンッ!
「<| ジュークル |> はぁーーーー!!」
ルタは木を蹴り、ドロボーに突っ込んで行く。
ドロボーはその場に止まって振り返る瞬間……
ザッシュッン!
「……次!」
ルタは、ドロボーを剣で真ん中から下から上に上げるように切った後、すぐ後ろを向き、ドロボーが次何をしてくるか身構えた。
「……動かない?」
(……こちらがどう動くか見ているんですね……最初に動いた方が……負ける)
「…………」
「…………」
ルタは、いつでも動けるように盾を構えドロボーを見続け五分……
ドロボーは全く動かない。
「…………」
「…………」
(……なら私から行くしかない!)
ルタは、汗をたらして、自ら攻めに、行こうとした時……
パカッ
「……えっ?」
ドロボーが真ん中から綺麗に分かれた。
「…………」
ルタは、盾に剣を戻し、盾をその場に優しく置くと、ドロボーに近づきその中にある小さな魔石を拾った。
「……勝てました……お爺様……」
ルタは、しばらく魔石を見て、固まっていた。
「……動いたら負けるって……
……恥ずかしいです」
ルタは、顔を赤らめて両手で顔を隠した。
「ドロボーの魔石6個ですね、ステータスカードを拝見させてください」
ルタは、ギルドの受付に来ていた。
「……スタスオン、どうぞ」
「ありがとうございます。
では、更新します……はい、終わりました」
「……ありがとうございました。
スタスオン、これで冒険者になったんですね?」
ルタは、少し嬉しそうに言う。
「……はい、D級冒険者になりましたよ♪」
受付嬢は、優しく微笑んだ。
「……クエストは、もう受けても良いんですか?」
「……はい、D級のクエストなら、どれでも受けて良いですよ?」
「……分かりました、ありがとうございます。
何か、良いクエストってあったりしますか?」
「……そうですね……これなんて、どうでしょうか?」
受付嬢は、紙を取り出して、ルタに見せる。
「……ドロボー30体の討伐……」
「……このクエストは、ギルドからクエストなんです、ミトクス周辺では他のモンスターは討伐されて行くんですが……ドロボーは、タプにあまりならないので、無視する方が多くて……増えすぎちゃってるんですよ」
「……ホセンシ現象ですね、モンスターを討伐していかないで放置していた結果、増えすぎた事で、ホセンシ城壁都市が滅んでしまった……」
ルタは、辛そうな顔をして言う。
「……はい……ドロボーは、正直に言いますと、増えすぎたところでどうにかできるんですが……万が一という事が無いとも言い切れないですから……」
「……わかりました、そのクエストを受けます」
「ありがとうございます、では……
……手続き終わりました、頑張ってください」
受付嬢は、紙に何か書くと両手でガッツポーズするようにしてルタに言った。
「……任せてください」
(……ランクの上がるクエストを、早く受けたかったですが、盾士は守る事が仕事……
……最強の盾士になる為に、頑張らなきゃ!)
ルタは、ギルドを出た。




