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影の勇者の再冒険 ~~Re-Tale of the Brave~~  作者: ヒマジン
第45章 小さく、しかし大切な依頼

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第804話 ちょっとした推測

 弥生の<<原初の魂(オリジン)>>の解放によって、辛くも危機を脱出した桜達。彼女らはそこで、<<原初の魂(オリジン)>>についての詳細を聞く事になった。


「<<原初の魂(オリジン)>>は誰もが使える力。その人だけの力・・・桜ちゃんも楓ちゃんも等しく使えるわ」

「じゃあ、弥生さんはその前世が斎藤道三の娘・帰蝶だった、と言う訳ですか?」

「そうね。そうなるわね」


 弥生は自らの前世が乱世に翻弄された帰蝶である、と明言する。これは彼女の<<原初の魂(オリジン)>>が本能寺の変の再演と彼女の夫である『織田 信長』の家臣達の願いの実現である事を考えれば、正解なのだろう。それ以外には考えにくい。


「そして、カイトはかの第六天魔王『織田信長』その人だった、と・・・」


 うわぁ、と楓が頬を引き攣らせる。ぶっ飛んだ奴だ、とは思っていたが、前世からしてぶっ飛んでいるとは思ってもいなかったのだ。とは言え、実態としては前世どころかその更に前からぶっ飛んでいた。


「・・・あ、そうだ。良いこと、教えてあげましょうか?」

「はい?」


 桜に対して、弥生が少し笑いながら問いかける。ここで良い事、とはどういう事かわからなかったのだ。


「昔ね、カイトから聞いた事があるのよ。魂は惹かれ合うって。前世で縁のあった人とは必然、巡り合うのかもしれないって」

「はぁ・・・」


 桜が生返事を返す。だからなんなのだ、としか思えなかった。が、そんな何処か鈍い桜に、弥生が笑って告げた。


「あら・・・意外と鈍いのかしら?」

「はい?」

「いえ、嫉妬の一つでも抱いてくれないかな、って思ったのだけれど・・・」

「・・・っ」


 言われて意味を理解して、桜が嫉妬してしまう。弥生とカイトは前世では夫婦だったのだ。そんな深い繋がりを見せられれば、今の彼女としては嫉妬もしよう。

 とは言え、流石にそれを表に出すのはみっともない。と言う訳で、それは今は隠す事にした。が、当然これは弥生にはわかりきった話だった。だからこその言葉だったのだ。

 流石にこれで勝った云々を言うのは彼女としてもみっともない。そして、共有すべき情報は共有すべきなのだ。これは、その類の情報だった。


「実はね、カイト。一定の法則で女の子に惚れてるみたいなのよね」

「?」

「前世までにカイトが惚れた女の子達、なのよ。桜ちゃんも、魅衣ちゃんも、ね」

「・・・え?」


 告げられた言葉に、桜が思わず目を見開く。何故かすとん、と胸に収まったのだ。まるで当たり前だろう、と魂が認めているかの様だった。


「あれ・・・?」

「あ、やっぱり」


 なぜ。どうして。こんな簡単に荒唐無稽な話を認められてしまったのか、と桜が困惑する。そして、その一方で弥生はそんな桜の様子がわかりきった物だったらしい。


「カイトが<<原初の魂(オリジン)>>・・・ああ、本来の意味で、よ? そこにたどり着くまでに、彼は多くの女性達に惚れられてきたんじゃないかしら。詳しくは知らないのだけどもね? でも、とてつもなく長い旅をした、っとは言ってたのよ。そこで一時期は勇者であれた、とも。なら、そうじゃないかってね」

「カイトくんがそう言ってたんですか?」

「ああ、ううん。全然。あれはわかってないわね」


 桜の問いかけに対して、弥生が笑いながら断言する。これは弥生が勝手にそう思っているだけだ。なにせカイトから前世のお話を聞いたのは彼女だけだ。異世界の事は語れない。そして己の抱える様々な齟齬を語るわけにもいけない。それ故、語った因果のお話。それ故、彼女がそう思うだけのお話なのである。


「でも、ほら。カイトが惚れる子達って皆一途でいい子達でしょう?」

「・・・あの、なんて答えれば良いか・・・」

「あら・・・それもそうね」


 自分もその一人だ、と言われている桜は流石にこれは答えようがなかった。それは弥生も即座に把握して、笑って無かった事にする。


「えーっと、ほら、カイト。実は意外と嫉妬深いでしょ?」

「ああ、それは確かに・・・」

「で、見てて思うのよね。根底では自分だけを見て欲しい、って思ってるって。別に前に誰が好きだった、誰と付き合ってた、とかは気にしないと思うのよ。未亡人とかも愛してるものね、カイト」


 なんともまぁ、ワガママだ。自分は多くの女性を愛するくせに、女性達には自分だけを見て欲しいと願う。思わず桜も弥生も苦笑しか出せない様なわがままっぷりだ。

 が、そう言うわがままっぷりがどうしてか、二人には憎めなかった。そして愛おしいとも思えてしまった。なにせそう思うとい言う事は、裏返せば自分達が愛されているからこそ、だ。嬉しいに決まっている。

 誰かが言った。愛の反対は憎しみではなく無関心だ、と。無関心である者は、釣った魚に餌をやらない。だから、釣った魚に餌をやらない男は何時か女に愛想を尽かされて、別れるのだ。

 それに対して、カイトは釣った魚へと愛情と言う名の餌を与え続ける。ああ見えて何かの記念日を忘れた事がないし、事ある毎になんらかの理由を付けてデートへと連れ出している。長期任務の際にはこまめに使い魔を飛ばして寂しい想いをさせないようにフォローも忘れない。

 今回も実は密かに、マクスウェルに残ったシアやメル、魅衣達の所に使い魔を残してきている。馬鹿げた程に困難な労力を対価に、だ。

 こんな馬鹿な芸当をする男が女達に対して無関心であろうはずがなかった。それは誰もカイトが女を増やす事を除いては、不満を述べないだろう。なにせ誰もが呆れる程には、精一杯頑張っているのだから。


「で、思うのよ。前世でそこ、変わるかな、って」

「あー・・・」


 弥生に言われて改めて前世の事に思い馳せて、何故か桜には呆れるほどに納得出来た。あのわがままっぷりは生まれ持っての物としか考えられない。もう魂に染み付いている感じだ。前世でも似たように奔走していたのだろう、と容易に想像出来た。

 そして、それが事実だ。彼の魂の今までの道のりは、全て女の為に奔走する日々だった。最早魂そのものが惚れた女達への奉仕で成り立っているのであった。勿論、当人はそんな事を認めることも無いだろうし、そんなつもりは一切無いのだろうが。


「で、そう思うと、ね? なんかこう思わないかしら・・・カイトって絶対自分の女にした女の子は手放さないだろうなー、って。死んだからといって、前世の私達が消えるわけじゃない。魂が僅かにでも覚えているのなら、その私達がそういう行動を取らせても不思議でもなんでもないんじゃないかしら?」

「あ、あはは・・・」


 桜にはなんとも言いにくい。嬉しいと言えば、嬉しい。とは言え、それはストーカーなのでは、とふと思ってしまうのも事実だ。

 まぁ、そんな事はないだろう。きちんと自由意志をカイトは認めている。籠の鳥を嫌うのは彼の方なのだ。それが女らの結論であるのなら、相当傷付くだろうが、自分の下から去っていく事を認める。

 とは言え、自分達は去っていかない、という自信はある。なので無意味な前提だ、とは桜は同時に思った。が、改めて事実だけを言われてみれば、そう思ってしまったのであった。


「義務とかで抱いている女の子はそんなに気にしてないんだろうけど・・・ねぇ?」

「あー」


 もう桜には納得と同意の声しか返せない。わかる。わかるのだ。これは正しい、と。弥生としても実はこれを誰かに語るのは初めての事だったのだが、桜の顔を見て彼女も確信した。

 絶対、カイトと関わりのある女の子はカイトが何時か何処かで惚れた女の子なのだ、と。勿論、彼自身そんな事は覚えてもいないだろうし、気にもしていないだろう。言われて思い出す程度だ。と、そんなある意味恋バナで盛り上がる二人に、楓はため息を吐いていた。


「どうしてそんな話で盛り上がれるのかしら・・・」


 楓は恋をした事はない。いや、恋を馬鹿にしているつもりはない。素直に幼馴染として、幼馴染の恋の行く末は心配しているし、興味もある。が、そのお相手については、よくわからない。


「どうして、あんな男に惚れてるのかしら・・・」


 楓が小さく、ため息を吐いた。桜がカイトに惚れた事を理解してからというもの、実は密かに楓もまた、カイトを観察していた。当たり前だろう。箱入り娘の幼馴染が唐突にわけもわからない男に惚れたのだ。警戒していた、とも言える。

 付き合いはじめてからは、どういう所が良いのだろうか、とある種学者肌の彼女がその性質に動かされて観察していた。カイトを中心とした馬鹿騒ぎに大きく関わってこなかったのは、ここら観察者の立ち位置を貫いていたが故が大きかった。が、やはり今に至るまでも、わからないままだった。


「まぁ、どうでも良いわね」


 どちらにせよ、桜が幸せであればそれで良いのだ。というわけで、楓は負った傷を癒やす為に少し休憩する事にする。そうして、恋バナを繰り広げる二人の傍ら、楓は失った魔力の回復に務める事にするのだった。




 と、そんな戦いの終焉から、10分ほど。猛烈なスピードで一人の男がやってきた。


「はー・・・はー・・・弥生さん! 桜!  楓! 無事か!」

「敵どこ!?」


 言うまでもなく、こんな速度でやってこれるのはカイトとユリィぐらいだ。ユリィは敵を探し、カイトはかなり焦った様子で自らの女達の無事を確認する。


「あら、いらっしゃい」

「弥生さん? 怪我は? 桜と楓は?」

「無事よ? 二人共今は魔力の回復をするのに少し横になっているだけよ」

「ということは・・・もう終わったのか?」

「ええ」


 焦り気味に問いかけたカイトに、弥生が笑いながら告げる。物凄い焦り様だった。


「はー・・・良かった」

「ふぅ・・・」


 弥生の言葉を聞いて、どうやら桜達が顔を上げてきたらしい。


「無事・・・そうだな。ほら、回復薬」

「あ、有難う御座います。楓ちゃん、これ」

「ありがとう」


 桜はカイトから手渡された帝国から貰った回復薬よりも更に上質な回復薬を受け取って、それの片方を楓に手渡す。あまりの焦りように思わず桜が笑っていたのは、内緒である。と、そんな会話を繰り広げている所に、瞬とティトス率いる近衛兵団の精鋭達が現れた。


「おい、カイト! 速すぎるぞ!」

「母上はご無事ですか!」

「よう。いや、オレが着いた時には終わってたらしいな・・・この通り、全員無事だ。石化させられた奴の解呪は?」

「今大急ぎで魔術師達が飛空艇で移動中です。元々対コカトリス用の装備は整えておりますので、手遅れにはならないでしょう」


 カイトの言葉を受けて、ティトスがとりあえずの所を答える。そうして、彼も急ぎ足で母の下へと向かう。


「母上!」

「あら、ティトス・・・あ、そこ、土足厳禁よ?」

「・・・ほっ。ご無事ですね」


 何時も通り少しのんびりとしつつも優雅な母親の様子に、ティトスが安堵のため息を漏らした。この様子だと無事なのだろう。


「あ、ティトス。どう? 似合うかしら」

「あれ・・・なぜお着物など?」

「もう」


 似合う似合わないではなく頓珍漢な答えを返したティトスに、フューリアが少し不満げだった。それに、ティトスが焦りながらも世辞を述べた。


「ああ、いえ。非常にお似合いです」

「もう・・・あ、弥生さん。お着替えのお手伝い、よろしくね? それと、ティトス。暫くこの場は任せますからね」

「はい」


 とりあえず母の安全の確認が出来た事で、ティトスは再び軍の指揮を再開する。このまま彼らは怪我を負った近衛兵に代わって護衛しながら目的地へと移動する予定だった。そうして、少し間が空いて防衛の準備が整った所で、ふと、ティトスが疑問を呈した。


「そう言えば、どうやって虎口を逃れたのですか? 救援を待っていたと思ったのですが・・・」

「そういや、そうだな・・・って、多分弥生さんだとは思うんだがな。色々持ち合わせてるから、あの人」


 ティトスの疑問に、カイトが推測を告げる。弥生なら出来る。そう信じていたし、そうだろう、としか思えなかった。と言う訳で、フューリアの着替えを終えた弥生達――勿論、桜達も着替えを終えている――がティトスの所へと呼び出された。


「まずは、ありがとうございました。貴方達のお陰で被害を軽減させる事が出来ました」

「いえ、これが仕事の様な物ですし・・・それに、私達ではなく、一番の功労者は弥生さんかと」

「あー・・・まぁ、そうねー・・・」


 桜の言葉に、弥生が少し気まずそうで、照れくさそうな顔を浮かべる。どう考えても彼女の<<原初の魂(オリジン)>>に言及しないといけない、と思ったからだ。

 とは言え、どうやら彼女に心構えの時間はもらえたらしい。そこに伝令が来て生き残りが発見された、との事だった。と言う訳で、弥生達を不安にさせるわけにはいかない、と彼女らは馬車に戻されて、代わって一人の若い男がカイト――と言うかティトス――達の前に引きずり出された。


「お、お前ら! 誰に手を出したかわかってんのか!? 俺たちゃここら辺取り仕切ってるドウゲの親分の配下だぞ! これで全部と思うなよ! あの鶏もまだまだいんだぞ!」


 どうやら盗賊の生き残りの男は虚勢を張っている様だ。聞かれてもいないのに勝手に親分が誰か、何処に所属しているのか等様々な事を答えてくれた。


「あぁ、あの・・・」

「ちっ・・・またあのクソ共か・・・」

「知ってるのか?」


 知っている様子だったティトスとエリオに、カイトが問いかける。なお、盗賊の言葉が聞こえないのは今は少し不便だろう、ということでユリィを中継器とする事で意味は理解出来る様に対処していたので、カイトにもしっかり聞こえていた。

 逆に言えばユリィがいなければ今まで通りどうにもならない訳であるが、大抵二人で一緒なので問題は無い、と言う判断だった。容赦の無さにバランスを取りつつ情報を入手する為でもあった。


「ああ。どっかから流れてきた奴ららしくてな・・・最近ここらを根城に活動してた、って話だ」

「討伐はしないのか?」

「討伐隊を組織してる最中だったんだよ。そこに例の一件で範囲が広がっている事までは確認出来てなかった。ちっ・・・フィリオ様の負担が増えるから送ってさっさと討伐しとくか?」

「後で考えましょう。その前に、聞いておかねばならない事があります」


 瞬の問いかけに、エリオが非常に苛立ちを滲ませた顔で告げる。どうやら討伐隊は組織している最中だったのだが、『死魔将(しましょう)』達の事件の所為で後手に回ってしまったのだろう。

 優先順位で言えば誰がどう考えても『死魔将(しましょう)が一番上なので、仕方がない事だったのだろう。そうして、ティトスが頷いた事を受けて、カイトが行動に移った。


「お願い出来ますか?」

「ああ・・・さっきの中に偉そうな奴居た、って聞いてるんだが? そいつとは別か?」

「お、お前らが殺したのは若頭だ! まだ親父が残ってる! せいぜいションベンでもちびってろ! 親父は身内に手出した奴を許しゃしねぇ! 村ごと焼き払われるぞ!」

「ほぉ・・・って事は、どっかにまだゴミが生き残ってるって事か・・・」


 エリオの問いかけを受けてそれに答えた盗賊の男だが、その答えを聞いたカイトが僅かに憤怒の炎が鎌首をもたげる。カイトの盗賊に対する嫌悪感は消えていない。今までは弥生が倒したので鎮火していただけだ。


「おい、聞いておいてやるよ・・・アジト、何処だ? 少しでも長生きしたけりゃ、さっさと吐け」

「ぐぎゃぁああああ!」


 カイトが強引に蹴り倒してその上で踏みつけて、盗賊の男が悲鳴を上げる。肋骨の一本ぐらい折れた気がするが、カイトは盗賊に対して容赦が無い。完全に無視したし、瞬は勿論のこと、周囲の近衛兵達にしてもそうだった。盗賊に対して誰も慈悲は無かった。


「おい、さっさと答えねぇと殺すぞ。ああ、別に吐かなくても良い。殺せるからな」

「ひっ! こ、答える! だから助けてくれ!」

「離してあげてください」

「・・・ちっ」


 あっさりと仲間の情報を売る事を決めた盗賊の男に、カイトが舌打ちする。どうせならこのまま殺すつもりだったようだ。ティトスの命令がなければ情報を吐くだけ吐かせて、と言う所だろう。

 少しでも長生き、と言うのは喋る間は、と言う意味だった。嘘は言っていない。ティトスの顔を立てただけだ。どちらにせよ、盗賊なので帝国法に則って死刑になる。どのみち彼に助かる道は無かった。尊厳を保たれて死ねるか、ここでカイトに無慈悲に殺されるかの差でしかなかった。


「こ、ここだ・・・ここの洞窟が今の根城だ・・・」

「・・・連れていきなさい。隠密に優れた数名はそこの監視を」

「はっ」

「私達は母上達を街に送り届けて、そのまま討伐に移ります。急いで出発の準備を整えなさい」


 即座に用意を整えた近衛兵達にティトスが命を送る。兎にも角にもフューリア達を安全な場所に送り届けなければ、何も出来ない。まずは街に向かうのが先決だった。

 飛空艇は残念ながら山間部で近くには停めていない。このまま山を抜ければ目的地なので、そちらに行った方が早いという判断だった。


「手、貸すぜ。殲滅で良いんだろ?」

「お願いして良いですか?」

「あぁ、勿論・・・人の女に手を出そうとしたけじめはしっかり取ってもらわねぇとなぁ」

「ひっ・・・」


 首を鳴らすカイトから睨みつけられて、盗賊の男が失禁してしまう。それ程までに、今のカイトは恐ろしかった。そうして、カイト達は取り敢えず街へとフューリア達を送る事にするのだった。

 お読み頂きありがとうございました。

 次回予告:第805話『山狩り』


 2017年5月8日 追記

・誤字修正

 初っ端が『弥生』ではなく『楓』になっていました。修正しました。

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