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影の勇者の再冒険 ~~Re-Tale of the Brave~~  作者: ヒマジン
第44章 過去からの使者

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第772話 英雄召喚 ――神剣解放――

 カイト達が再び戦場へと繰り出していた頃。弥生の<<布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)>>による神話の再現により一気に盛り返した冒険部とレインガルド戦士団だが、それでも、敵の軍勢を食い止める事は出来なかった。

 当たり前だが、たった数百人でどうにかなる状況ではないのだ。敵の数はおそらく千を優に上回る。一体一体が強力な魔物も多い。総数ではこちらが勝るかもしれないが、如何ともし難い状況だった。

 そして何より、強化されたとて冒険部は大半がランクC~Dの弱小集団だ。これがまだ<<(あかつき)>>の軍勢が強化されたならまだしも、冒険部がたったひとつランクが上昇した所で、何かが変わるわけがなかった。とは言え、このバフ効果は非常に有用だ。なのでそれを見ていた皇帝レオンハルトが、問いかける。


「あの力はどうにか他にも行き渡らせる事は出来ないのか?」

『・・・いえ、どうやら駄目らしいです。どうにもメル様、シア様の両名にはバフ効果が行き渡った様子ですが・・・それ以外には』

「シア? なぜその二人なのだ?」

『おそらく、カイト様との関係かと。もしくはギルドという枠組みというよりも、術者自身が仲間と認めた存在である事が条件なのかと』


 空母の皇帝専属オペレーターの推測に、皇帝レオンハルトがなるほど、と納得する。メルは現状所属は皇国であるが、冒険部にもちょくちょく顔を見せている。そのおかげでメルも冒険部の一員、と認められたのだろう。

 シアはカイトの関係だ。シアとカイトの関係は弥生も知っている。無意識的に彼女が仲間意識を持った事により、自軍と認識されたらしい。

 どうやら所属する軍勢とは彼女の意識的な範囲によるものが大きいようだ。厳密にギルドに所属していないでも、彼女が仲間と考えれば力が行き渡ってくれる様子だ。であれば、やはり皇帝レオンハルトは無理だ、と理解する。


「ふぅむ・・・ここが、分水嶺か・・・」


 皇帝レオンハルトは空母型飛空艇の直援としての戦いを一時的に切り上げて空母の上に立ち、少し熟慮に入る。このままでは、勝てても膨大な被害を被る。それは些か拙い。今後を考えればここでの戦いは是が非でも圧倒的な勝利を上げねばならないのだ。

 『死魔将(しましょう)』の完全復活は世界中に知れ渡った。各国の民衆は今頃大パニックに陥っているはずだ。皇国とてそれは同じだ。残った大公と公爵達が抑えてくれているが、それもいつまで保つことやら、という状況らしい。

 それほどまでに、『死魔将(しましょう)』の名は知れ渡っている。そして恐怖は民衆に刻み込まれている。ここが、まさに分水嶺だった。


「ここで勝ちを示せれば、各国共に一気に『死魔将(しましょう)』なにするものぞ、と鼓舞される・・・」

『ですが、もし負ければ。勇者カイト達が居ないこのエネフィア全土が絶望へと陥りましょう。なりふり構わず召喚術を行使する者も現れましょう。そして、各国ともにあまり強くは言えますまい・・・勿論、失敗すれば、この世界が滅びる事になりかねませんし、他世界との戦争にも発展しかねませんが・・・』

「最悪は、勇者カイトと魔王ユスティーナを公表せねばならぬ、か」

『御意』


 皇帝レオンハルトの言葉を、ハイゼンベルグ公ジェイクが認める。それは少し困る。まあ、『死魔将(しましょう)』の復活や8大将軍、12の軍団長の生き残りなぞ想定外も甚だしいが、それはそれ。これはこれ、だ。自国優先である。政治なぞそんな物だ。

 最強にして最高の切り札を他国の為に切る事は出来れば――出来ればで出来なければ諦める――避けたかった。独占出来るのなら、独占したいと考えるのが政治家の道である。


『陛下! ルクセリオン教国のライフ司祭より入電です!』

「あそこが?」


 現在進行形で冷戦真っ最中の敵国の大幹部からの連絡に、皇帝レオンハルトもハイゼンベルグ公ジェイクも意図を図りかねて、思わず訝しむ。が、現状で無碍にするのは得策ではない。手は一つでも欲しいのだ。それが喩え敵国の手であっても、だ。


「繋げ」

『御意・・・どうぞ』


 オペレーターの言葉に合わせて、魔導機の前面モニターにライフの顔が映る。


『これはエンテシア皇国は皇帝陛下。お目にかかれて光栄で御座います。この様な状況です故、何か気の利いた挨拶の出来ぬ事をお許しください』

「社交辞令は良い。我が国と貴国はそう言う間柄でもあるまい・・・何の用事だ」

『はい・・・いまこの時こそ、連合国が秘する大秘法。かの神剣を解き放つ時と存じ上げ、議長であらせられる陛下より動議をお願いしたく』


 ライフからの提言に、皇帝レオンハルトが目を見開く。どうするか悩んでいた事を、彼らが先んじて提案してきたのだ。そしてこれを最も賛同しないだろうな、という所が彼らだった。が、それに乗ってきたのなら、話は変わる。


「っ・・・まさか、貴国からそれが出るとは・・・」

『今この時。『死魔将(しましょう)』というかつてない強敵を前に教国も皇国もありません。彼らが何を願うかは知りませんが、少なくともこのエネフィア全土にとって良からぬ事である事だけは事実・・・この戦い。どの国にしても是が非でも勝たねばなりますまい』


 ライフの言葉は道理だ。あまりにも道理だった。だが、だからこそ皇帝レオンハルトは意図を図りかねる。正しいが故に可怪しい時もあるのだ。そこに潜む意図を見抜かなければならない。と、そんな所に、ハイゼンベルグ公ジェイクが耳打ちした。


『今は、お聞き届けくださいませ。妙な言い方ですがカイトとティナの助力も無しにこの場を乗り切るには、これしかありません。彼らやマギーアの連中に二人の存在を気取られるわけにはまいりません。これぞ渡りに船。彼らの思惑は後で考える事にしてでも、この提案を受け入れるのが我が国にとってもっとも最適な手でしょう』

「・・・そうだな。すまない、ライフ司祭よ。何分我が国と貴国だ。少々何らかの意図があるのでは、と疑ってしまった」

『いえ。それが道理かと思われます・・・では、お願い致します』


 堂々と疑っていると明言した皇帝レオンハルトに対して、ライフはわずかも笑顔を崩すこと無く首を振る。そんな事ははじめから想定していたのだ。気にするはずがなかった。そして、皇帝レオンハルトが口を開いた。


「エンテシア皇国皇帝レオンハルトの名において、各国大使達に問おう! 今このときこそ、勇者カイトが我らに残した秘宝! かの神剣を解き放つべき時だ! そして、今一度見せようではないか! 我ら300年前に勇者カイトの袂に集った英傑達であると! 『死魔将(しましょう)』なぞ過去の遺物! すでに一度は我らに敗北した敗軍の将であると! これに賛同するのであれば勇者カイトの御旗に誓い、蒼き光を打ち上げよ!」


 皇帝レオンハルトが戦場の轟音に負けないぐらいの大音声で、戦場全体に告げる。すでに『無冠の部隊(ノー・オーダーズ)』の現存する兵力は精一杯やってくれている。

 だが、如何せんそれでも手が足りない。300年を経過した今では、こんな大規模な襲撃は想定されていないのだ。そして、『無冠の部隊(ノー・オーダーズ)』もかつての半分もこの場には居ないのだ。更には公にはカイトもティナもおらず、最大戦力だったルクス達も死去している。それは各国が理解していた。

 なによりこのままでは、自分達も危ない。それはひいては、各国の民衆の不安にも繋がる。全ての大使の無事の帰国。そして、連合軍の完璧な勝利を喧伝する。それが、今の彼らの最低限の勝利条件だ。

 なので全ての国にとって、これは渡りに船の言葉だった。そうして、全ての国の数の蒼い光が、ほぼ同時に打ち上がった。そしてそれを受けて、皇帝レオンハルトが再び声を上げる。


「ならばこれより、<<神剣キズナ>>の開封に入る! 各国の英雄達! 勇者カイトの志を受け継ぎし冒険者達よ! 今一度耐えよ! あと少しで、英雄達が帰ってくる!」

「「「おぉおおおおお!」」」


 戦場の各所から、雄叫びが響き渡る。英雄達の帰還。それは彼らが来ないでくれ、と願いつつも心のどこかで待ちわびた時だ。そして、だからこそ全員が奮起する。それを見て、皇帝レオンハルトがカイトへと告げる。


「マクダウェル公。貴公の出番だ。何より貴公が一番知っているだろう。一秒でも惜しい。貴公に頼もう」

『御意。では、封印を解除してきます』

「頼む」


 皇帝レオンハルトの命を受けて、戦場の各所で強大な魔物を討伐していたカイトは一路、神社を目指し始める。そして、負傷者が匿われている神社へと着地した。ここには結界が展開しており、街の住人達や負傷兵達が避難していたのであった。

 そしてその医療兵の中に、アウラも居た。この状況だ。彼女は戦闘力を活かすよりも、治癒能力を活かすべきだった。そんな彼女は治療を手早く終わらせると、カイトへととことこと近づいてきた。


「カイト。出番?」

「おうさ・・・絶対に来るぜ。爺さん達も」

「ん。クズハ、ユリィ・・・おいで」

「あ、カイト」

「お兄様。お呼びですか?」

「ああ。オレの自慢の妹を、爺に紹介しないとな。ユリィも来るだろ?」

「もっちろん。じいちゃんとの再会だー!」


 念話で状況を告げられて呼び出しに応じたクズハとユリィだが、カイトの言葉を聞いて、身だしなみを整える。来るのは、皇国でも有数の偉人だ。そしてなにより、カイトが慕う人物であり、家族なのだ。第一印象は大切に、だ。そして集っていたのは、彼女らだけではなかった。


「総大将!」

「よう、大将!」

「リーダー!」


 『無冠の部隊(ノー・オーダーズ)』の面々が、カイトの下へと駆けつける。神剣を開放するのなら、そこを集中的に守るのは各国の方針になった。なので彼らにはこちらに向かう様に依頼があったのだ。そして、その最後に。真紅のドレスを身に纏う金色の魔王が舞い降りた。


「来たな、ごきげんな魔王さまが」

「うむ!」

「なんでそんなご機嫌?」

「さぁ。どうせ道化の野郎に一発入れてきたんじゃない? 遠くから見た時額から血、流してたし」


 『死魔将(しましょう)』との一件を知らない隊員達が、ご機嫌を通り越して躁状態一歩手前なティナに首を傾げる。そんな誰しもの顔には、何時も通りの余裕があった。

 やはり、トップが居ると違う。これが、カイトの人望。彼が居るだけで、勝てる気がしてくる。『死魔将(しましょう)』なぞどこ吹く風。本来の『無冠の部隊(ノー・オーダーズ)』がそこにはあった。


「じゃあ、行ってくらぁ・・・あ、パワーアップ、見たい?」

「おう!」

「あら、めっずらし」


 笑って御神体のある空間へと消えていった戦場にもかかわらず、驚き半分に隊員達が一気に沸き返る。カイトがわざわざ前フリまでするのだ。相当な自信を見て取った。そして、笑顔の隊員達は一斉に円陣を組んだ。


「旗を上げろ! 俺達の旗だ!」

「旗持ってるの誰!」

「やっべ! どこ入れたっけ!」

「おまっ! 汚したりホコリまみれにしてねぇよな!」


 ギャーギャーと騒がしい。が、これでこそ彼らだ。この世界で最強を誇る英雄達。自らが正しいと信じる道を進む無法者にして、無頼漢。そしてそれが、完全復活を遂げるのだ。この神社こそが、彼らの聖域。

 そうして、彼らはその聖域を死守する為に、かつての仲間が守った生命が未だ健在である事を示す為に、一斉に打って出るのだった。




 一方、聖域に入ったカイトとユリィは、というとどういうわけか、レヴィに遭遇していた。


「どうしてそこにいる? ユニオンの指揮しろよ」

「必要だから、ここに居る・・・敢えて言わせるな」

「まあ、そりゃそうか・・・で、何の用事だ?」

「今はまだ、この神剣を解き放つな」

「はぁ?」


 レヴィの言葉に、カイトが首を傾げる。今ここで使わねば何時つかうのだ、というのが全員の総意だ。カイトでもユリィでも、それこそ子供だって認める事だ。

 いや、別にカイトの力の再現なのでカイトがやれば事足りるが、それが出来ないが故に、ここに彼が来たのだ。だと言うのに、この発言の意図がわからなかった。


「今はまだ、その時ではない」

「・・・どういうことだ?」


 明らかに、何かがある。それほどまでに、レヴィの声には確信が滲んでいた。そうして、彼女がフードを下ろす。


「・・・」

「・・・」


 二人が、視線だけでやり取りを行う。お互いの目は真剣そのもの。そうして、カイトがため息を吐いた。彼女の言葉に嘘は無い。そう判断したのだ。


「理解しろ、ね。よほど何か理由があるらしいな」

「そういうことだ。貴様がやれ。こちらで神剣を使っている様に見えるよう補佐はする」

「はぁ・・・無茶苦茶疲れるんだがな・・・」

「諦めろ」

「やれやれ・・・」


 カイトがため息を吐く。が、そうして向かうのはやはり、御神体の大剣だ。もし万が一ここに避難してきた者が居た場合、御神体があっては疑問に思われるからだ。


「勇者カイトの名の下に、封印よ」

「開封せよ」


 カイトの言葉に続けて、レヴィが開封を命ずる。別に一人でも開封作業は出来るが、先程のロスを考えて二人でやった方が良い、と判断したのだ。そうして、二人は幾重にも施された封印を一気に解除していく。


「第17層魔導封印解除」

「第24層から第27層まで手順を簡略化」

「第30層防護障壁・・・面倒だから叩き潰していいよな」

「やめろ」

「ちっ・・・」


 阿吽の呼吸。それほどまでに完璧な連携で、二人は一瞬で幾重もの封印や防御を解除していく。で、その一方ユリィは、というとチア服着て二人を応援していた。カイトの補佐をしようと肩に座ってここに来たユリィだが、レヴィが補佐についた所為でやることがなくなってしまったのだ。妖精用のチアリーダーのコスチュームを着てポンポン両手に踊っていた。


「フレー♪ フレー♪ カ・イ・ト!」

「「うるさい」」

「きゃふん!」


 どうやら少しうざったかったらしい。カイトとレヴィから同時に空気の弾による攻撃を食らう。ちなみに、レヴィの顔と名前はユリィも把握していた。全冒険者の中でレヴィの顔と名前を知る数少ない一人だった。


「いたたたた・・・ひっどーい! それが一番辛い時を一緒に過ごした相棒に対する礼儀!」

「今も辛いよ! この封印施した奴馬鹿だろ! 全100層の多重封印ってなんだよ! いや、必要性はわかるんだけども! 使う時の事考えろよ!」

「一分一秒で生命が失われる。少しは弁えろ。それと、お前も五月蝿い」

「ごめんなさい・・・」


 レヴィからの指摘に、ユリィが少ししゅん、となる。いや、彼女も悪気があってやったわけではないし、二人にしたって何かミスが出た、というわけではない。そもそもこんな馬鹿な事をしつつも、作業の手は一切緩んでいない。この程度は思考を分裂させればどうにでもなるのだ。


「あー・・・別にレヴィもオレも気にしちゃいないからな? 少し静かにしてほしかった、ってのと細かい作業が多くて苛立ってるだけで・・・」

「カイト、大好き」


 落ち込む自分へとフォローを行うカイトに、ユリィが嬉しそうに抱きつく。それに、レヴィが呆れ気味に首を振った。


「お前はユリィに甘い」

「だって相棒だし」

「だしー」


 レヴィに対して、ユリィが舌を出す。やはりなんだかんだと言っても、相棒なのだ。女には甘いカイトだが、その中でも一際甘いのであった。と、そんな事をしながらも、二人の手は止まることがない。そうして、数分後。ついに、全100層もの多重封印の解除に成功する。


「終わり!」


 カイトの言葉と同時に、数メートルもある大剣が縮んでいく。そもそもあれだけ巨大な理由は、持ち運べない様にするためだ。封印の一種だったのである。

 そうして、大剣は見る見るうちに小さくなっていき、カイトの身の丈程の大きさになった。これが、カイトとティナが遺したとされる<<神剣キズナ>>だった。名前の由来と命名者は言うまでもないだろう。


「じゃ、一旦お前はお休みで・・・ほいっと」


 カイトは縮んだ神剣を自らの異空間の中に隠すと、自らの力でその精巧な模造品を創り上げる。そもそもこの神剣を作り上げたのは彼自身――正確には村正親子の助力もあるが――だ。製作者が精巧な模造品を作れて当然だった。これでは誰も偽者なぞ思いもよらないだろう。


「聞くの?」

「しか無いだろ。レヴィが・・・預言者様が言うんだからな」

「ああ・・・では、行って来い。私は後始末をしてから行く」

「早くなー」

「じゃねー」


 カイトとユリィが手をひらひらと振りながら、その場を後にする。そうしてカイトが消えた後、レヴィが口を開いた。


「これで良いのか?」

『・・・』


 彼女は誰かへと問いかける。だが、その誰かはそもそもこの場には存在していなかった。存在していればカイトとユリィが気付かない道理がない。現に気配は一切していない。では、誰に問い掛けたのか。それは彼女にしか、わからなかった。


『・・・』


 何らかの存在が、レヴィの問い掛けへと答える。それを聞き届けて、レヴィが頷いた。


「そうか・・・ふん・・・好きにしろ。私は、俗世の事には興味はない」


 その会話ならざる会話を最後に、レヴィはフードを目深に被ってその場を後にする。そうして今度こそ、いかなる存在もこの聖域から消え去ったのだった。

 お読み頂きありがとうございました。

 次回予告:第773話『閑話』

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