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影の勇者の再冒険 ~~Re-Tale of the Brave~~  作者: ヒマジン
第43章 大陸間会議編 ――千年王国編――

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第736話 孤独な戦い

 始まった護衛任務に、カイトはシャーナ女王の涙を見て決意を新たにする。そうして始まったまでは、良かった。問題は日も暮れた時に起きた。


「そう言えば・・・オレ一人は良いんですけど、寝ずの番はどうなっているのですか? 流石に不眠不休で一ヶ月、は無理ですよ?」


 カイトもシャーナ女王の涙ですっかり失念していたが、如何にカイトでも不眠不休で一ヶ月、というのは辛い。休憩は必要だ。出来ないのではないのが恐ろしい所だが、流石にそれはランクAの冒険者とは言え言える事ではないだろう。が、これは勿論、千年王国側も気付いていたし、対処に抜かりは無かった。


「それは、おまかせを。夜の間の警備は軍が対応するつもりです。部屋に入ってくる事はありませんが」

「では、オレは普通に就寝しろ、ということですか?」

「万が一の不審者に対しては、応対して頂きます」


 当然といえば当然の事をハンナは告げる。部屋に入って良いとされている護衛がカイトだけなのだ。それ以外にはホテルの警備も居るし、となれば、夜の間は護衛を増やすのだろう。更に詳しく聞けば、窓にも結界が展開される事になっているらしい。休息もきちんと取れ、という事なのだろう。


「どこで眠れば?」

「どこで・・・?」


 カイトの質問にハンナがきょとん、となる。まるで何を言っているのだ、と言わんばかりだった。


「陛下と同室に決まっているでは無いですか」

「・・・はい?」

「護衛が違う部屋なぞ、馬鹿を言うのではありません・・・ああ、そうでした。そう言えば、言っていませんね。一応、薄い幕を隔てた先ではあります。物音が立てばわかる程度の物です。万が一には蹴破って構いません。並びとしては扉があり、私が居て、シャーナ様が居て、貴方となります。貴方には窓側の警護を行ってもらいます・・・だからといって、覗かない様に。襲うなぞご法度ですからね」

「やりませんよ・・・」


 睨む様な視線と共に出されたハンナの言葉に、カイトがため息を吐く。流石に他大陸の彼女がカイトの女誑しの噂を知っているわけではないだろうし、これは単に若い男を警戒しているだけだろう。

 シャーナ女王にしても、数多美姫達を見ているカイトも認められる美少女だ。後先考えないのなら、襲っても良いだろう。後先考えないのなら、だ。


「とは言え・・・護衛の仕事には差し障りのない場所に眠る、という事で良いんですね?」

「ええ・・・ああ、お風呂については、きちんと入る様に。護衛を優先、ということは参りません。これは厳命です。その間の護衛は私が代わります。アメニティグッズと共に部屋にあります。シャーナ様の護衛として、身だしなみもきちんとして頂きます。会議場にも入って頂きますからね」

「わかりました」


 護衛が会議場へついていくのは、珍しい事ではない。大使や補佐官一人につき一人は会議中も側に侍る。一応大使達が座る席に一番近いのは三人ほどに限られるが、女王の護衛であるカイトがこの三人に入っても可怪しい事ではなかった。如何に大大老達とて、公衆の面前で女王の護衛を側においていない、という事はやらないだろう。


「会議場へ入る時の服は?」

「こちらで用意しています。クローゼットの中に入っているはずです。それに着替えて出席してください」

「わかりました」


 ハンナからの指示をカイトは受けておく。一応、各国ともに護衛は各国の所属になる。服も冒険者のそれではなく、礼服が求められた。

 とは言え、これを各個人にまかせていては国としての統一感が皆無になる。護衛が誰の護衛なのかわからなければ、万が一の時にどこの国が雇った護衛なのかがわからなくなる。なので通例的に、雇った国がその国の礼服を冒険者達に用意するのであった。


「よろしい。では私はこれより、シャーナ様をお風呂に入れてまいります」

「覗きませんよ?」

「何も言っていませんっ! 貴方は浴室の前で待機しておきなさい!」


 先んじたカイトの言葉に、ハンナが少しだけムキになる。どうやらわりと乗せられやすい性格らしい、とこの数時間でカイトは気付いていた。

 とは言え、流石にシャワー室の前に待機していないのは、問題だ。というわけで、カイトは浴室の前に待機しておくことにする。


「さて・・・妙な動きはしなかった、と・・・」

『紅茶を入れている時以外は、だけど』

「はぁ・・・元老院の送り込んだスパイか、それとも大大老達の送り込んだ監視役か・・・ファナ。各所へ連絡して、追加で調査を頼む」

『はいはい』


 カイトの言葉を受けて、連絡員を担っているファナが移動する。そうして残るのは、再びフランとカイトだけだ。


「・・・敵か、味方か・・・」

「敵よ。どう見ても」

「さて、どうかな?」


 カイトはまだ、判断をしない。まだ早い。そう考えていた。とは言え、それは実のところフランも一緒の意見だった。


「厳密には、敵に限りなく近い味方、というべき所ね。彼女が精神安定剤」

「女王が精神を崩さない為の、そして女王の精神を崩す為の最後の防波堤・・・その役割が彼女、ですわね」

「ルゥか・・・どうだった?」


 フランの言葉に続けて、ルゥがハンナの役割を推測する。彼女らの便利な所は、カイトと繋がっている所だ。その気になれば、何処からでもカイトの下へと馳せ参ずる事も出来たし、逆にカイトがこの周辺を完璧に把握していればそこにピンポイントで顕現させる事も出来た。これほど体の良い密偵は居ないだろう。


「この周辺には、20人と言うところですわね。相変わらず自分達の身を守る事だけは、油断しない奴らですこと」

「大大老同士が信じあっていないんだからな。まあ、お陰でこっちにも人員は割きにくいだろうさ」


 ルゥの言葉に、カイトは嘲笑を滲ませる。『大大老』と一括りに言っても、その実態はかなりドロドロとしたものだ。今でこそ全員合わせても10人だが、まだこれが『大老』と本来の役職で呼ばれていた頃には、20人強が居たという。

 更にその前は『老中』や『宦官』達だったらしい。それが権力を集めていった結果、人数が減って淘汰が進み組織の合併が行われ、と今の『大大老』となったそうだ。中国の漢代の宦官達を思い浮かべれば良いだろう。

 それ故か、『大大老』の半数近くが仲間割れと言うか、身内同士の諍いで死去していた。大戦で死んだ方が少ない、とカイトからすれば笑い話にしかならなかった。


「その代わり、来るのは腕利きになるでしょうね」

「そうですわね・・・あら。これはなかなか良い品質の香料ですこと」

「覗きは厳禁ですよ、マダム?」

「あらあら・・・さて、では警護の方に睨まれる前に、行きますわね」


 カイトの軽口を受けて、ルゥが笑いながら逃げる様に消える。部屋に仕込まれていた監視カメラの類は全て無効化している。こちらの手札を見せてやるつもりは無かったし、何か言われても敵が仕掛けた可能性があるので傍受の可能性を考えて、と言い通すつもりだ。それ以前に、そもそも監視カメラの存在は認めないだろうが。


「動くなら、夜・・・私かしらね?」

「いや、月花に頼んでいる。監視だけで良いからな・・・お前は、今回の切り札」


 ルゥが消えた事で、フランが改めて本題に戻る。ハンナがどこの所属かは知らないが、動くとすればシャーナ女王が寝た後だろう。一人しか居ない世話役が初日から消えれば、幾らなんでもカイトも訝しむ。動けるのは、闇に紛れられる深夜しか無かった。


「そう・・・じゃあ、消えるわ」

「あいよ」


 フランが消えて、カイトが再度一人になる。が、別にする事は無い。そうして、カイトは彼女らがシャワーが上がるのを待ち、シャーナ女王がまだ起きている内に断りを入れて、自らもお風呂に入る事にするのだった。




 それから、数時間。全員が床に就いた頃。ハンナは密かに扉から出て、別の階層へと移動を行っていた。向かう先は、大大老達が密かに集まっている会議室だった。


「報告しろ」

「・・・少なくとも、あの男に油断はありません。自らが持ち上げているだけ、と疑っている様子」

「・・・ちっ」


 大大老達の中の数人が舌打ちをする。カイトの事はもう少し取り入りやすい少年だ、と思っていたらしい。侮っているのも仕方がない。

 そもそも勇者カイトが実際には普通の少年で単なる旗印として有用だっただけ、というのを彼らは知っているのだ。日本人の基準もこちらの少年達と大差がない、と推測していたらしい。とは言え、その程度の差異は想定内だ。別に気にする事もなかった。なので、次いで別の大大老が問いかけた。


「シャーナからあれの印象はどうだ?」

「悪くない様子です」

「ふぅむ・・・」


 ハンナからの報告を受けて、今度は大大老達は思慮に耽る。敵は一人。取っ組みやすい相手では無い事は、今見た通りだ。若さを見て若者にありがちな驕り高ぶりを逆手におだてる手を考えていた彼らだが、それが通用しないのなら、別の手を考えるしかない。


「実力行使、しかあるまいか?」

「さてのう・・・」


 大大老達はしばらく、静かに話し合う。彼らはかなりの年だし、そもそも血の気の多いわけでもない。腹黒いが、そうであるが故に、侃々諤々とはならないのであった。


「・・・いっそ、シャーナをあてがってそれを暴き立てて不祥事とするのはどうか」

「下手に孕まれても困る。軍にも日本を神聖視する者は多い。もしシャーナが孕んでは、今度はその子が厄介の種となろう。腹の子にまで手出しすれば、儂らの求心力の低下に繋がる。そして軍はその腹の子を王に付ける事を望み、民達も望むだろう。それに下手に懐かせれば、精神を崩す際に支柱となるやもしれん」

「それはそれで面倒・・・」


 彼らにとって、シャーナ女王とは替えの効く小娘程度にしか考えていない。それ故、必要と思えば盗賊達にくれてやる事さえ、彼らはやるだろう。

 勿論、それはあくまで必要であればの話だし、必要となる可能性は皆無だ。流石に国の面子が多いに損なわれる。彼らもやった事はないし、これからもやらないだろう。


「・・・情報屋ギルドの連中はなんと言っている」

「情報不足、と言われたわ。まだ動いておらんらしい」

「あの連中が何をやっているのやら・・・」


 情報屋ギルド。それは公には存在が隠されている、もしくは都市伝説として処理されているギルドの一つだ。それ故、職員達は公には別の職に就いている者が大半だ。取り扱う物は、情報。彼らに頼めば世界中の情報が入手出来る、とさえ言われるギルドだ。

 とは言え、世界的なネットワークが無いので異大陸の情報は入手しにくいと言う話で、時間がかかっている、と返答されたらしい。

 勿論、これは嘘だ。インターネットにも匹敵する世界的なネットワークを彼らは独自に持ち合わせていたし、その気になれば、情報屋ギルドのかなり上の幹部は何時でもそこにアクセス出来た。そこまでの幹部が動いていない、という言外の言葉だった。


「更に金を積むか?」

「この程度の細事にこれ以上の投資は必要あるまい。遠からず廃位させる予定で今回の一件を組み込んだだけだ。最悪は事がならんでも良い」

「そうだ。下手にやれば、他国から要らぬ追求を受けよう。特に議長国の皇国は煩いだろう。成れば良し。成らねばシャーナの命運がまだあった、という所よ」


 ここら、かつて似たような事をしたレーメス伯爵とは格が違う所だろう。彼らも彼と同じように日本の珍しい物は欲しいが、同時にそれで自らの身を危ぶめる可能性があることも把握していた。

 それ故、下手な行動はしない。今回の一件においてさえ、事の真相を知っていて直接彼らとアクセス出来るのはシャーナ女王の側に居てカイトの動きをスパイさせるハンナと、暗殺者達とのやり取りを行う執事長だけだ。

 更には依頼している暗殺者達にさえ幾つものカットアウトを通して接触して、他国からの依頼と思わせている。と、そうしてそこらの話し合いを行っていると、ふと、一人の大大老がある意見を出した。


「そうだ・・・奴も動かすか?」

「奴・・・確かに、奴を動かすのが一番良いかもしれん。飽いた頃にでも間違いだった事を認め、全ての罪を奴になすりつければ、我々にとっては最上の結果になろう。奴は我々には逆らえん」

「おぉ、たしかにそれが最良か」


 どうやら、この意見は他の大大老達にとっても良い提案だったようだ。他の大大老達も顔に喜色を浮かべて、頷いていた。そうして、どうやらこの意見を通す事になったらしい。ハンナを追い出して今度は執事長を呼び出す事にする。それを受けて、ハンナは再度、行動に移る。


「彼らに接触を取ります」

『良いだろう。こちらで手はずを整える』


 ハンナの言葉を受けて、大大老達の使う密偵とは別の密偵が頷く。その彼らの協力を受けて、ハンナは大大老とは別の派閥に属する兵士達の協力を得て外に出る。そうして向かったのは、とある馬車の中だ。

 中は防諜が施された通信施設だった。飛空艇の一隻の通信室には別の密偵が待機していて、そこを経由して本国にいる彼女の別の雇い主達に連絡が繋がる様になっていた。それは、元老院と呼ばれる議会を支配する者達だった。千年王国もう一つの腐敗の原因だった。


『報告しろ』

「大大老達はシャーナ女王の暗殺をそのまま進める様子です」

『そうか・・・』

「どうしますか?」

『・・・護衛の冒険者の力量はどうか』

「ランクAに相応しいだけの実力はあるかと」


 元老院の幹部へと、ハンナは報告を行っていく。とは言え、長居はできない。なので報告も連絡も簡素に、だった。


『もうしばらくは放置でかまわん。何かがあれば、また知らせろ』

「よろしいのですか?」

『情が湧いたか?』

「いえ」


 ハンナはどこか含む様な元老院の幹部の問いかけに、はっきりと首を振る。それに何を思ったのかは知らないが、幹部は興味もなさ気に更に続ける事にした。


『シャーナは我々にとっては益も厄も無い存在だ。次と目されるシャマナの方が御しやすい。殺されるなら、殺されるで構わん。護衛の男にバレぬ程度に手を抜いておけ。が、勿論毒殺等はするな。こちらの関与が疑われれば面倒だ』

「わかりました」


 元老院の幹部の言葉を、ハンナは受け入れる。彼女の感情は見えない。まるで氷の様、と例えるのが相応しい様な冷たさだった。スパイであるのなら、それが正しい表情だった。

 そうして、ハンナはそれを最後に馬車を出て、部屋へと戻っていく。だが、その最中。また別の密偵がエレベータ内でハンナへと接触した。


『元老院共は?』

「好きにしろ、と」

『そうか』


 気配が消えて、今度こそ彼女は一人になる。そしてそれと同時に、彼女は通信機を特定の方法で起動した。


「計画通り」

『了解』


 報告も応答も全て、一瞬だけだ。一瞬しかハンナに許された時間は無い。彼女は、『多重スパイ(マルチクロス)』。誰が本当の主なのかは、彼女だけが知っている事だった。




 そんな光景を、カイトは月花に使わせた式神を通して見ていた。


『・・・哀れ、ですね。ええ、哀れです』


 月花はカイトにだけしか見えない様に顕現しながら隣の部屋を見て、そう告げる。今の一幕は、シャーナ女王には本当に誰一人味方が居ない事の現れだった。乳母さえも信用が出来ないのだ。


『こういう世界、でしょう? 貴族の世界は。お兄様も孤高の王様よ』

『私は何分、貴族社会ではなく武人の社会・・・そして中津国の出身ですので』

『ああ、そう言えば・・・』


 月花の言葉に、フランが思い出した様に頷く。中津国は長が仁龍である関係でか、かなり特殊な政治体系になっている。基本的な統治者は燈火で間違いないが、彼女にしたって仁龍からの委任、という形だ。

 仁龍を口説き落とせぬ限り、腐敗しようがないのだ。彼がダメと言えば、中津国ではダメになる。賄賂や口利きがまかり通る世界ではなかった。何より仁龍自身が、金銭に価値を見出さない。酒ぐらいだろう。それにしたって彼の場合は勝手に寄進される。賄賂を貰う意味が無い。


「関係ねぇな。彼女が敵だろうと味方だろうとな。オレはオレの考えで味方になってやるだけさ。哀れと思うたなら、その手を取る。それが、オレなんだからな・・・後、レイにはオレ達が居る事を忘れるなよ。だから、孤高であれるんだからな」

『御意』

『わかってるわよ』


 二人共、カイトの行動に従う。誰が敵であろうと、味方が誰も居なかろうと、関係ない。孤立無援だろうと、自らが正しいと信じた道を進むだけだ。世界をも滅ぼせる力は、そのためにこそあった。そうして、カイトは仕事を開始する。


「入れよ・・・死にたいなら、な」


 窓の外へと、カイトが声を送る。客人が来ていた。大大老達ではなく、誰かシャーナ女王を疎ましく思う勢力の暗殺者だろう。傀儡とは言え王様である以上、敵対する無数の勢力はある。不思議はない。


「四技・花・<<華炎の太刀(かえんのたち)>>・・・時限制だが、今のオレは女王の騎士だ。陛下の安眠は、邪魔させんさ・・・」


 暗殺者達が姿を現すと同時に、カイトが音もなく抜刀して全てを終わらせる。血の匂いもさせない。切り口が高熱で焼かれたからだ。遺体は続けて放った炎の斬撃で消し飛ばした。遺体の焼ける嫌な匂いもなかった。死臭さえ残っていない。そうして、カイトは孤立無援の戦いを開始するのだった。

 お読み頂きありがとうございました。

 次回予告:第737話『女王のお仕事』


 2018年8月28日 追記

・誤字修正

 『待機』が『大気』となっていた所を修正しました。

 『割きにくい』が『裂きにくい』となっていた所を修正しました。

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