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影の勇者の再冒険 ~~Re-Tale of the Brave~~  作者: ヒマジン
第42章 冒険者の頂き

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第723話 来訪

 さて、己の飛空艇船団から離れてマクスウェルに近づく西部バーンシュタット家の旗艦だが、その中で、バーンタインは少し動きを見せていた。


「親父、本当に行くのか?」

「あぁ。どうしても行っておきてぇ」


 息子の問いかけを受けて、バーンタインは頷く。服装は先程までの戦装束とは異なり、普通に何処の誰が着ていても可怪しくはない大量生産の衣服だった。とは言え、3メートル近くもある彼にとってみれば、それでも一品物に見えるのはご愛嬌だろう。


「日本からの客人・・・あの、勇者カイト様の同郷だ。きちんともてなされてるかだけは、見とかねぇとなんねぇ」

「わかった、親父。俺も一緒に行こう。一人より二人の方が今回の場合だけはごまかせるはずだ」

「すまん、オーグ」


 息子の申し出を受けて、バーンタインが感謝を述べる。何をしようかというと、天桜学園を観察しに行くつもりだったのだ。というわけで親子は二人で、密かに飛空艇を飛び降りて近くの草原に降り立つ。飛空艇から飛び降りられる事が簡単なのは、この二人がやはり超級の実力者だから、なのだろう。


「・・・あれか」

「だろう。見たことがない」


 二人は丘の上から、天桜学園の全容を観察する。特に気付かれる事も無く近づけるが、そうするつもりは無かった。そうして、二人は行商人の体を装って、天桜学園に近づく。


「っとと。その・・・あぁ・・・?」


 天桜学園の警備に就いていた風紀委員の一団が、こちらに近づく人影に気付いて制止しようとして思わず唖然となる。3メートル近くもある大男が居れば、驚きもするだろう。


「っと。ここの警備隊か?」

「あ、ああ・・・えっと・・・貴方達は?」


 オーグダインから声を掛けられて、生徒達は我を取り戻して問いかける。いざとなれば学園に駐屯している公爵軍もいるが、それでも注意が必要だった。そんな風紀委員達に、バーンタインは豪快だが人の良い笑顔で問いかけた。


「ああ、ここらで天桜って所があるってぇ聞いた・・・ちょっと見てみたくてな」

「え? いや、そりゃ、あっちがそうだけど・・・マクダウェル家が立ち入り禁止にしてる。俺達はそこの警備隊みたいな所だ」

「そうか・・・どうしても見てぇんだが、ダメか?」


 バーンタインの問いかけに、風紀委員の面々は決めかねる。というのも、時々こういう事はあるからだ。そして応対はその時々で違っていた。が、今回は彼らが決める前に、公爵家の軍人がやって来た。偶然近くを哨戒していたらしい。


「どうした?」

「ああ、この人らが天桜学園を見たいって・・・」

「うん?・・・あんたは・・・」


 驚きを浮かべた公爵軍の哨戒は、二人の姿を見て目を見開く。わからないはずがない。わからない方が可怪しい。高位の冒険者は存在そのものが兵器と同義。その点において、この二人は軍人や冒険者であれば、誰もが知っていなければならない顔だった。


「なぜ・・・ここに・・・」

「バランタイン様が守ったってぇ土地に、彼らが御旗となした男の同郷のガキが居る。俺が来ねぇ道理があるか?」

「っ」


 二人から向けられる覇気に、哨戒が身を震わせる。バランタインを開祖とする<<(あかつき)>>にとって、日本人の子供であればそれはそれだけで守るべき対象だった。

 それは彼らが勇者カイトの御旗のもとに集った大英雄の子孫だ、という誇りがあればこそだった。もしそれに無道を為すのであれば、バーンタインは王侯貴族の集う会議を叩き壊してでも、自らの保護下に置くつもりだった。この覇気は、それの現れだった。それを、哨戒の隊長は見て取る。


「存分に、見てくれ。こちらとて、英雄の地を守る英雄の子孫としての誇りがある。期待には応えられるはずだ」

「え? 良いんですか?」

「・・・構わん。俺が責任を取る」

「助かる・・・ああ、見送りと案内は結構。好きに見させてもらう」


 バーンタインは哨戒の兵士達にそう告げると、オーグダインを引き連れてその場を後にする。そうして、兵士達は全員、膝をついた。


「ちょ!?」

「大丈夫ですか!?」


 天桜の生徒達が駆け寄る。何が起きたのか全くわからなかった。バーンタインはその覇気は兵士達には向けたが、生徒達には一切向けていない。これを為すのが、彼ら頂点に立つ者だった。そうして、それを背後に二人は歩いて天桜学園の敷地へと踏み込む。


「うぉ!? でかっ!?」

「ぎょ、行商人、って感じでもなさそうだな・・・」


 農業や酪農をしながら、生徒達が口々に二人について語り合う。学園の敷地の何処から見ても二人の姿は簡単に見て取れた。とは言え、そんななんら変わりのない安心した様子が、バーンタインにはここがきちんと保護されている事を悟らせた。


「・・・まぁ、無用な心配か。ありゃぁ、中津国系の神殿・・・いや、神社か・・・祀ってるのは・・・狐? ああ、稲荷神ってやつか。日本の豊穣神だったか・・・」

「だから、本当に行くのか、つったんだ」


 オーグダインは呆れ混じりにブツブツと周囲を観察する父親に告げる。元々、現れた場所がマクダウェル家の近くだ、と聞いて安心はしていたし、クズハ達を信頼もしていた。だが、バーンタインが一度見ておく、と言って聞かなかったのだ。


「だが・・・こりゃ・・・」

「どうした、親父」

「・・・」


 オーグダインの問いかけに対して、バーンタインは何も答えない。その代わりに、周囲を威圧しない程度に真剣な目で観察していた。


「お、そこの綺麗な着物の嬢ちゃん・・・悪いんだが、ちょっと答えてくれるか?」

「はい?」


 バーンは近くを歩いていた桜――酪農で相談を受けていた――に対して、声を掛ける。桜を選んだ理由は簡単だ。彼女の周囲に隠れた密偵達が配置されている事を見たからだ。彼らに、密偵達の隠形は無駄だった。格が違う。コフル達よりも遥かに強いのだ。隠し通せるはずが無かった。


「ここを治めてるのは、嬢ちゃんで間違いないか?」

「学生側、と言う意味でしたらそうですけど・・・行商の方ですか?」

「学生側・・・ってことは、別に居るわけか?」

「ええ・・・あの、それで貴方は?」

「っと・・・俺はバーンタイン。こっちは息子のオーグダイン・・・警戒しなくて良い。何かやるわけじゃあねぇ」

「っ!」


 桜はバーンタインが告げたのが隠れているはずの密偵や護衛達に対してだと気付いて、逆に一気に警戒感を滲ませる。だが、密偵達が姿を現して、その行動を制止した。


「・・・桜殿。心配は無用です。彼は<<(あかつき)>>の長、バーンタイン・バーンシュタット殿。決して無道を為す方ではない」

「やっぱり、潜んでやがるか・・・見たことのある面が幾つかあるな」

「大陸間会議が控えています故」


 バーンタインの問いかけに、密偵の一人が答える。それが嘘だとは、二人も気付いていた。が、今はスルーする事を決める。


「そうか」

「貴方が何をお気になさっているかは、我々も把握しております。ですが、我々は・・・いえ、我らの主であるクズハ様もアウラ様も、カイト様への親愛は確か。でありますれば、無道を為すはずもありません。喩え皇国に弓引いたとて、守り通すでしょう」

「・・・それを聞けて安心した。もう行かせてもらおう。クズハ様との謁見に汗掻いた服じゃ出られねぇ。ひとっ風呂浴びて着替えねぇといけねぇからな」

「・・・ご随意に」


 去っていく二人を前に、密偵達が僅かに緊張を弛緩させる。今は子供達の前だから、と覇気を抑えていたが、それでも相対した彼女らには隠しきれるわけではなかった。そうして、密かに来たバーンタイン達は来た時と同じく、密かに去っていくのだった。




 バーンタインの密かな天桜学園への来訪から、1時間。昼過ぎになった頃に、ソラは何度めかの驚きを得る事になる。それは街の何処からでも見える様な巨大な飛空艇が街へ降りてきたからだ。


「なんだ、ありゃぁ・・・」

『あれが、ギルド<<(あかつき)>>の旗艦<<太陽の船出(ボヤージ・ザ・サンズ)>>だ』

「<<(あかつき)>>の旗艦・・・あれを、一つのギルドが持っているのかよ・・・」

『あれ一隻ではない。他に100隻程がすでに東へと向かっている。一人乗り等も含めていて、食料等の輸送艇も含めているがな』

「は・・・?」


 有り得ない。ソラは密偵達の言葉を聞きながら、ただただ呆然となる。<<(あかつき)>>の旗艦はその大船団の旗艦にふさわしく、300メートル級の超弩級戦艦だった。単独のギルドが保有できる規模としては、最上の物だろう。そしてそれ以外にも山ほどの飛空艇を保有しているのだ。恐ろしい程の規模だった。


「えっと・・・で、そんなのがなぜこっちに?」

『忘れたか? 墓参りだ、と言われただろう』

「いや、そりゃ、わかってるんっすけど・・・あの船で?」


 ソラとしては些か信じられなかったらしい。明らかに数百人が軽く収容出来る規模だ。来る事は聞いていたが、まさかこれほどの規模で来るとは思っていなかったのである。


『8大ギルドを自らの定規で測るな。すでに剣姫達が桁外れだということを示しただろう。あそこは、規模が桁違いだ。覚えておけ』

「う、うっす・・・」


 予想以上だった規模に、ソラが呆然となりながらそれを受け入れる。こんなのがまだまだあるというのだ。常識がまだ残っていた事にソラ自身びっくりだった。


『わかったら、さっさと指示を出せ。荒れるぞ』

「え?」

『小僧自身が何事か、と言っていただろう。落ち着かせろ』

「っと! 由利と楓ちゃんとで通達! 下行って他の奴らに安心する様に言ってくれ! 俺は翔と一緒に外に出てる奴らに連絡を送る!」

「あ、りょ、了解!」


 密偵の言葉を受けて即座に行動に入ったソラの指示を受けて、一同も慌ただしく行動を開始する。このお陰で、なんとか冒険部は混乱を来す事もなく、<<(あかつき)>>の冒険者達を受け入れる事が出来る様になるのだった。




 そんな混乱を聞いていたからか、リジェは自分の慕う男が来た事を悟った。


「ああ、大親父達が来たのか」

「大親父・・・確か、バーンタインさん、だったか?」

「ああ。色々とでかい人だ」


 瞬の隣で、リジェが少しだけ尊敬を滲ませる。数時間で怪我が治るはずも無く、という所だ。とは言え、幾分治癒が終わったからか、吐き気は収まっていた。


「さて・・・姉貴達は針の筵、かねぇ・・・」


 応対にあたるのは、バーンシュタット家だ。会わない道理は無いし、お互いに親戚同士なのだから、当然だろう。それに、リィル達の本家バーンシュタット家はバランタインの墓を管理する墓守でもある。顔を出すのは必然だった。


「さて・・・姉貴。腰抜かすなよ」


 リジェは最後に小さく姉に対して茶化す様に告げる。そうして、彼は楽しげな笑みのまま、目を閉じるのだった。




 一方、丁度その頃。リィルとブラスは共に、飛空艇の発着場に来ていた。理由は勿論、バーンタイン達を出迎える為だ。横にはピュリやこちらの<<(あかつき)>>支部での幹部たち、クズハ、アウラらも一緒だ。

 ピュリ達にとっては家族だし、クズハやアウラからしても、もう一つのバーンシュタット家というのは家族と同義だ。それ故、出迎えたのである。


「おい、大親父が先だぞ。新天地だからって先走るな。わけぇのはそこ、間違えんなよ」

「おう」


 冒険者達の取り纏めを行うそれなりに年嵩の男が若い冒険者達へと告げる。扉が開いたからといって、勝手気ままに降りられるわけではない。彼らには彼らのルールがあった。

 そしてそのルールの一つが、こういう場合では親父が先、というわけであった。そうして、旗艦の自分の部屋で身だしなみを整えていたバーンタインが、実の息子達を従えてやって来た。


「大親父!」

「あぁ、待たせたな・・・先に行く」

「ああ」


 扉の前にたむろしていた纏まりのない冒険者達が、整列してバーンの道を作る。纏まりがなかろうと、親父である彼の前だけは別だった。それほど、カリスマ性があったのである。そうして、扉が開いて、バーンタインが大きく息を吸い込んだ。


「・・・すぅ・・・はぁ・・・あぁ、血がここの風を覚えてやがる・・・」


 肺腑の中にマクスウェルの空気を吸い込んで、バーンタインが心地よさげに牙を剥いた笑顔を浮かべる。ウルカに行こうとも、彼は自分達<<(あかつき)>>のもう一つの故郷はここだ、と捉えていた。

 かつてピュリも言ったが、ここは彼らにとって何より大切な場所だ。自らの血がここの風を受け入れた事を理解して、笑顔を浮かべたのであった。


「あぁ、クズハ大叔母様。出迎え、ありがとうございます・・・そちらは、アウラ大叔母様で?」

「ええ。今年、帰還しました」

「はじめまして」


 バーンタインの言葉を受けて、クズハとアウラが挨拶を返す。そんなバーンの態度に、若い冒険者達が思わず驚いていた。


「お、大親父が・・・敬語・・・」

「初めて見た・・・」

「大親父にとっちゃ、あのお二方は大叔母にあたる。お前らもまかり間違っても、無礼だけはすんなよ」


 初めて見るバーンタインの敬語に驚いている若い冒険者達に対して、取り纏めの一人が告げる。これはバーンタインが団長になってからは何度も見られた光景で、それ故、大陸間会議に参加した事のある者達はこの反応を見る為だけに何も言っていなかったりする。

 実はバーンタインはウルカの元首達にさえ、敬語を使わない。その彼が唯一敬語を使うのは、この二人だった。とは言え、実はカイトにも使うし、ルクスらが生きていれば彼らにも使っただろう。だが、これは英雄だから、ではなかった。


「バランタイン様にとって、勇者カイトを筆頭にした方々は息子同然だ。その彼らは俺達にも大叔父、大叔母にあたる。この場での無作法はウルカ国民の恥と思え。馬鹿だなんだと言われようと、俺達もウルカの国民。今だけは、ウルカの代表として振る舞えよ」

「おう」


 真剣な目で、<<(あかつき)>>の一同が頷く。今のウルカの国民にとって、バランタインは大英雄だった。全国民が彼を神と同等と見ていると言っても良い。そして、マクスウェルは聖地にも似た扱いだった。

 建国時の国家元首への悪口が許されても、バランタインにだけは許されなかった。下手に貶せば全国民を敵に回す。それ故、彼が愛し、その墓があるこのマクスウェルでの無礼だけは、何が何でもしてはならなかったのだ。それは全員がウルカの民であったからこそ、理解出来たのである。


「全員、身だしなみは整っているな?」

「おう」

「ここでの俺達<<(あかつき)>>は英雄の子孫としての扱いを受ける。馬鹿やるんじゃねぇぞ。間違っても乱暴狼藉なんぞやってみろ。大親父のげんこつが飛ぶ前に、俺達がてめぇらの首を飛ばしてやる」


 戦場でも無いのに、冒険者達が緊張を滲ませる。もう一つのバーンシュタット家はやはり、マクスウェルでも知られている。それ故、これが来たとなれば、街を上げて歓待されるのだ。

 そこでの馬鹿は、祖先と彼らの大親父の顔に泥を塗る事になったのだ。それだけは、出来なかった。緊張も不思議ではないだろう。そんな彼らに対して、バーンタインは相変わらず敬語で話を行っていた。


「で、アウラ大叔母様はどうして驚いていらっしゃるんですか?」

「ああ、うん・・・びっくりした。似てた」

「はい?」

「バランにそっくり。一瞬生き返ったかと思った」


 アウラの言葉に、バーンが目を見開く。今まで一度もそう言う事を言われた事は無かったわけではない。だが、やはり当時を知っている者から言われれば、嬉しかったのだ。


「そりゃ、ありがたいお言葉だ」

「そう?」

「ええ。これでも、バラン様は俺の憧れ、でして」


 アウラの問いかけにバーンは上機嫌に笑顔を浮かべる。後に彼が言及していたが、ここ数年で一番うれしかったそうだ。

 まあ、周囲全てから大英雄と崇められて、それに相応しいだけの偉業を為しているのだ。自分が目標にするに相応しいと思っていたし、彼はバランタインの生き様こそを信条としていた。そんな彼だが、やはり少し不機嫌そうに本家の二人を見る。とは言え、リィルを見て少しだけ、驚きが滲んだ。


「・・・ほぅ・・・」

「お久しぶりです、バーンタイン殿」

「ああ・・・それなりにゃ、見れる様になったか」


 弱まる一途だった本家の力の再興の兆しを見て、バーンも少しは見直したらしい。まあ、現在リィルについている師匠は他ならぬバランタインだ。見直すのもむべなるかな、だろう。


「なら、結構。こっちの貴様らが弱いと、俺の心労が耐えん。単なる墓守になってもらっては困るんでな」

「ご安心を・・・これでも、我らもバランタイン様の子孫という誇りがある」

「・・・そうか。そりゃ、結構だ。その言葉に恥じねぇようにして貰いてぇもんだ」


 バーンタインはそう告げると、そのまま歩き始める。彼にとって、弱くなった本家は敬うに値しない存在だった。それ故、こんな応対で十分だったのだ。そうして聞くのは、たったひとつの事だ。


「それで、墓は?」

「何時も通り、綺麗に整えています」

「そうか・・・明日の夜明けと共に、参らせてもらおう」

「わかりました」


 バーンタインの言葉に、ブラスが頷く。彼らが夜明けと共に行くのには、ある理由があった。それに従う為に、これからは一日全員何の行動もしない予定だ。

 酒も無しというのが厳命されている。酒好きで知られるバーンタインやオーグダイン、ピュリらでさえ、清めの酒以外は口にしない。こうして、もう一つの8大ギルドである<<(あかつき)>>もマクスウェルに入ったのだった。

 お読み頂きありがとうございました。

 次回予告:第724話『墓参り』

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