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影の勇者の再冒険 ~~Re-Tale of the Brave~~  作者: ヒマジン
第71章 いにしえより遺る者編

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第1506話 オプロ遺跡 ――対ゴーレム戦――

 神話大戦時代にオプロ遺跡で研究を行っていたという元研究者ファルシュ。彼の性格などを移植した人工知能とでも言うべき存在と出会って一日。サーバーの復帰やエネルギー供給システムの復旧などにより、オプロ遺跡の各所で異常が起きていた。

 それを受けてカイト達冒険部はひとまずその異変の解決に乗り出す事となり、その一環としてソラは一時持ち場を離れて翔の手助けを行うべく北西の建屋へとやってきていた。そうしてそこで彼はファルシュと出会う事となり、少しの会話の後彼に案内されて翔と合流する事となる。


『さて……とりあえずこれで合流する予定の人員は全部かな?』


 翔の調査班と合流したソラに対して、ファルシュが問いかける。やはり一番未知の構造が見つかる可能性が高いとされていたからだろう。翔が率いる調査隊には藤堂や神埼を中心として冒険部でも腕利きが配置されていた。そして今回は戦闘という事で、一度北西建屋所属の各調査班をバラけさせて隊長格の面子を集めていた。なのでこの場に藤堂らも集まっていた。というわけで、ソラが頷いた。


「はい」

『そうか。では、実際に場所の案内を行いたいんだが……ギルドマスターくんが居ないが、大丈夫かね?』

「あー……まぁ、あいつ居ないでも何とかなる体制は整えてますんで。あいつ、仕事柄色々と抜ける事も多いんで……」

『ふむ……あまり強くはないのかな?』

「いや、逆っす。ここ全員一人でフルボッコには出来るんで……」


 ファルシュは当たり前だが今まで一度もカイトの戦闘を見たことはない。そもそも彼が担当していた中央の建屋で開発されていたのは医薬品系との事だ。なので毒ガスの発生など目に見えない相手の対処はあるものの、逆にそれ故に戦いは起きていない。ファルシュがカイトの戦闘力を知らないでも無理はなかった。


『そうか。それは頼もしい。私としても見た所君たちはまぁ、悪くはない腕なのだろうとわかる。なにせ時代が時代だったからね。そこそこ英雄さん達とは知り合いでね。彼らには劣るが、並の軍人よりは上だろう……さて、じゃあ、ついてきなさい』


 ソラの返答に満足げに頷いたファルシュはそう言うと、背を向けて歩き出す。ここらは所詮は映像がしている事なので大した意味もないが、要は気分という事なのだろう。そうして彼はしばらく歩いていくわけであるが、そうしてたどり着いたのは建屋の端だ。


「ここ? ここには何もないはずですけど……」


 地図を見ていた翔が訝しげに問いかける。一応ダウンロードした地図は全員が共有している。その地図に記されていた情報によると、ここは通路の行き止まりで何も無い筈だった。現にこれより先は何も無いとこの遺跡を研究する研究者達も言っている。が、それにファルシュは笑みを浮かべた。


『ん? ああ、そうか。君達がダウンロードした地図は一般向けの地図だったね。あはは……いや、この先に階段があってね。我々レベルの技術力が作った高性能な検査機があれば見付けられるんだろうが……マルス帝国、だっけ? それにせよ君たちにせよ技術力は我々以下だ。高位の冒険者達は来ても居なかった様子だし、検査機には引っかかってないらしいね』


 ファルシュは笑いながら指で廊下の奥を指さした。すると、それに合わせてガコン、という音と共に床が僅かに沈み込んで地下への階段が現れる。


『ね?』

「……は、はぁ……」


 楽しげにあっただろう、と告げたファルシュに翔は呆気にとられながら頷いた。後に彼から聞くと、こういう秘密の区画がこのオプロ遺跡には幾つか存在しているらしい。ここはその一つだそうだ。そうして階段を降りながら、ファルシュが告げた。


『所詮、君達の技術はまだ数百年ぐらいの領域でしかない。聞けば飛翔機を開発できたのだってここ数十年と言う話じゃないか。まぁ、我々も一握りの天才により幾つもの技術が発展したからそこまで偉そうに言えるわけでもないが……それでも、たかだか数百年の蓄積が二千年の蓄積に勝てても困るさ。例えば我々の飛翔機はあの星の海にも手を伸ばせていたぐらいだからね』

「そういえば……そのルナリア、でしたっけ? どれぐらいが経過してたんですか?」


 楽しげに語るファルシュに対して、ソラはふと問いかける。ルナリアという国があった事は知っているし、カイトから教えて貰ってもいる。が、それについて詳しい事は知らなかった。それ故、疑問を得たのだろう。そんな疑問に、ファルシュが答えた。


『うん? ああ、建国からか……さぁ。詳しい所は伝説に近くなるからわからないけれど、幾つかの国が統廃合してルナリア……何世だっけ。まぁ、何世かの女王様が最終的にルナリア国へとおおよその国を併合。大陸を統一。と言っても、完璧にじゃなかったらしいけどね。最終的にルナリアに統合されたのは私の時代から二、三百年前という所かな。最後はルナリア27世陛下で終わり。意外と少ない様に思えるけど、実際には幾つかの名前があるからルナリアの名を襲名した二十七人目の陛下というわけだ』

「へー……」


 ということはルナリアという国単独を見れば実際にはもっと長いのかもしれない。ソラはファルシュの教えてくれた内容からそう理解する。

 そしてそれなら、地球を含めた現代文明よりはるかに優れた文明を持っていた事にも納得が出来た。確かに現代文明が分からない偽装を施せていたとて不思議はないだろう。と、そんな話をしながら階段を降りて更に通路を歩き、少し。幾つかの部屋を通り過ぎた先にあった通路の果ての扉の前にたどり着いた。


『さて……この先にゴーレムが居るわけだが。まぁ、気を付けてくれよ』

「はい……トリン。少し離れておいてくれよ」

「うん」


 ファルシュの言葉に頷いたソラは更にトリンへと安全地帯への避難を促す。そうして各自の用意が整ったのを見たファルシュが重厚な扉を開いた。


「「「……」」」


 開いた扉の先に居たのは、ソラが見せられた通りの巨大なゴーレムだ。右腕には幾つもの棘が取り付けられたドリルがあり、かなりの攻撃力が考えられた。更に周囲には乱雑に金属パイプやら足場の残骸の様な物が転がっている。そんな様子を生で見て、ソラが問いかけた。


「一応、聞いておきたいんっすけど……あの足場が崩れてるのって……」

『まぁ、あれが暴れたからだね。今は緊急時の臨時措置で一時的に停止させているけど……どうしても緊急時の停止措置は一日しか保たないんだ。しかも私の権限では一回ぽっきりだ』

「ですよね」


 そうじゃなければ自分達が呼ばれてないよな。ファルシュの指摘にソラが納得して前を向く。そうして、即座に指示を出した。トリンではないのは、まだ彼が各個人の性質を把握していないからだ。彼がやるのは敵の解析。弱点などを見抜く事だ。


「藤堂先輩。まずあの右腕の削岩機なんとかしないと拙いと思うんで……何とか頼めますか?」

「やってみよう。距離さえ取れるのなら、一撃で断てるはずだ」


 ソラの提案を受けた藤堂が頷いて、右腕をしっかりと見据える。あれの直撃を食らえば、間違いなく冒険部で最大の防御力を持つソラでさえひとたまりもないだろう。全員が回避するしかない。


『ケーブルの長さはおよそ10メートル。この壁の端なら届かないはずだ』

「は、はい」

「良し……トリン。通達はヘッドセットに頼む」

「う、うん。下手に刺激したくないもんね」


 ソラの要請を受けたトリンはヘッドセットの調子を確かめる。どうやらトリンはまだヘッドセットに慣れていないらしく、妙な感じを抱いている様子だった。そんなトリンを壁際に残し、ソラ達は前へと進み出る。


「……ふぅ……」


 巨大なゴーレムを前にして、ソラは一つ深呼吸をして息を整える。そうして、彼は左右の全員を見て準備が整っているのを見て、一つ頷いた。


『良し。準備は良いね? では、緊急信号を解除するよ』


 ソラが頷いたのを受けて、ファルシュがゴーレムの動きを制止していた何らかの信号を停止させる。それを受けて、ゴーレムの目が赤く光った。異常が起きているサインらしい。


「……」


 ががががが、と大きな音を立てながらゆっくりと動き始めるゴーレムを見て、ソラは中々に動きが遅いと判断する。まぁ、今まで手入れもされずに放置されていたのだ。身体の各所にガタが来ていても不思議はない。しかし身体と同じくゆっくりとだが動き始めたドリルは、すぐに高速回転を始めた。と、ゴーレムはそんなドリルを引いて一気にソラ達に向けて突き出した。


「っ」


 予備動作は見えていた。ならソラ達の誰もが即座に危険を察知して、その場から飛び退く事は容易だった。故に飛び退いたその場へと高速回転するドリルが突っ込んできた。そんな様子をつぶさにトリンは観察する。


(一歩一歩の動きはゆっくりとしているけど……)


 動き出すと速い。トリンはそう判断する。例えば先の突き出し。あれは引く動作は非常に緩やかだったが、突き出す動作は最終的には音速にも近かった。間違いなくトリン自身には避けきれるものではない。が、予備動作が読み切れるのなら、彼でも避けきれる。


(おそらく腕を引く際に使う動力の伝達系が経年劣化で反応が鈍くなっている……現に腕を引く動作が無い攻撃、なぎ払いだとかなりの速度だ。惜しむらくはケーブルの所為で身体を大きく捻れない事かな。攻撃範囲が限られる)


 数度の動作を見てトリンが思ったのは、そんな事だ。おそらく亜音速での攻撃速度が本来のあの巨大なゴーレムの攻撃速度なのだろう。が、それは本来であって現状ではない。


「ソラ。現状の敵のスペックを推測してみたけど、君達なら確実に避けきれるよ。でも、どうやら腰回りは完成している様子だから、背後に回っても安心とは思わないで。振り向きの速度はかなりのものだ。攻めきれないのなら、避ける事に専念して。その間、こっちで解析は進めるよ」

『お、おう』


 まだ数回しか攻撃されてないんだけど。トリンの言葉からソラは呆気にとられながらも足を動かして突き出しを回避する。そうして攻めきれないらしく攻撃を回避する事に専念を始めたソラ達の一方、トリンは敵の解析を本格化させる事にした。


(さて……モニター展開)


 物理的な側面から視れる情報を見て取ったトリンは虚空に腰掛けると、幾つかのモニターに似た半透明の板を空中に幾つも展開する。彼ら魔術師や軍師は思考を幾つにも分割して複数の事を同時に考える。

 が、思考が多くなるとやはりそれはそれですべてを理解する事は出来ない。処理は出来ても理解が出来ないのだ。このモニターに似た物はその分割した思考を可視化させるものだった。要は自分の考えた内容を理解する手助けをする為の物、とでも言えば良いだろう。


(合わせてスコープを起動)


 複数の思考の処理を補佐させる魔術を起動させたトリンは、次に両目に前に複雑な紋様が描かれた円形の何かを展開する。大きさはメガネのレンズ程度だ。

 これは敵の内部構造などをつぶさに解析する為の魔眼の代用品とでも言えば良いだろう。魔術への耐性の高さから魔物や人体を相手には使えないものだが、ゴーレム相手になら使える。そうして、トリンは魔法銀(ミスリル)の装甲に覆われた内部構造の解析を開始した。


(さて……内部。劣化多数……特に両腕の劣化が激しい。右前腕部の内側に亀裂……内部構造の劣化で起きた損傷の影響で傷が付いたのだと推測……)

「ソラ。右腕の前腕部。丁度ドリルから50センチ程後ろの所が脆いみたい。そこなら多分断てるよ。誰かが囮になって、腕を突き出した瞬間を狙い打てば比較的安全に右腕を無力化出来るよ」

『……何も違いは無い様子だけど?』

「内側に傷があるんだよ。外からは分からないけどね」


 ソラの疑問に対して、トリンは少し楽しげな声の調子に反して真剣な顔で解析を行っていた。そうして翔と神埼が囮となり陽動を行い右腕を無力化するべく動き出すのを横目に、彼は更に今度は左腕の解析を行っていた。なお、その間にももし攻撃が上手く行かなければ更に微妙な修正を行うつもりだ。


(左腕……こちらに内部構造の劣化による損傷は見受けられず)

「ソラ。今の攻撃より僅かに二の腕側だよ。脆いと言っても固い事は固いから、力は込めてね」

(でも内部構造に断裂があり……ということはその近くに……あった。装甲に亀裂。内側に向かう様な凹みがあるから、おそらく魔物による破壊だと思われる)


 トリンはソラ達の動作の修正を行いながら、左腕の肘の関節付近に刻まれていた僅かな断裂を見つけ出す。が、位置的に胴体側で斬撃を叩き込む事は難しそうだった。


「ソラ。左腕の二の腕付近、胴体側に傷があるよ。こっちは見ればわかる……誰か攻撃は出来ないかな?」

『……あれか』


 やはりこちらには人数が居て更には動きも遅いからだろう。ソラとしても比較的安全に敵の動きを観察出来るようだ。


『わかった』

「藤堂先輩!」

「なんだい!?」

「確か<<炎戒刃(えんかいじん)>>の雷版って使えませんっけ!?」

「ああ、使えるよ! それが!?」


 敵の攻撃をジャンプで回避する藤堂は声を大にしてソラへと問いかける。そうして、ソラはそれを使って敵の内部基盤を破壊する様に藤堂へと頼み、こちらもまた囮を使いながら何とか藤堂を敵の懐へと潜り込ませる事にする。


(良し……これで両腕の無力化は完了……敵の力量を鑑みても左腕の無力化も成功する可能性は高い……)


 後怖いといえば両足だ。確かに足の動作は劣化が見受けられた腕より格段に早いが、やはり魔物による破壊の影響か傷だらけかつ身体を支えている関係でさほど驚異ではない。

 動作が早いのは装甲が腕より足の方が分厚いから、どうやら内部まで魔物の攻撃が到達していない様子だった。が、そもそも足を攻撃手段としてはさほど考えていないらしい。攻撃として見てみれば十分に遅かった。


(足については無視可能と判断。胴体の無力化が不可能だった場合に両足を切り落として無力化する事として、解析は続行……で、次に胴体)


 サブの思考に足の攻略法を解析させる一方、トリンはメインの思考回路を使って本丸となる胴体の攻略に取り掛かる。やはり胴体には重要な機関を搭載しているからか最も装甲が厚く、更には上の方にあった事で魔物による破壊の影響もあまり無い。更には劣化も限定的だったので攻撃を通すのは一苦労だろう。


(装甲の厚さ……30センチ程度。現状のこちらの攻撃力で最大なのは……あの刀を使う人……センパイ? かな。流石に彼でも難しいか……次点としてソラ。神剣をフルで使用すれば勿論、破壊は可能。けどそんな事をすれば上も纏めて吹き飛ぶ、と……)


 ここが地下でなければそれでも良いんだけど。トリンはそう思う。が、所詮はないものねだりだ。即座に気を取り直して――そもそもサブの思考は関係なく動いているが――攻略法の解析に戻る。


『良し! トリン。左腕、やれたぞ。次、どうする?』

「ごめん、ちょっと待って。胴体は少し難航してる……もう両手は無力化しているから、一度距離を取って大丈夫だよ」


 左腕が床に落ちる音を聞きながら、トリンはソラの問いかけに謝罪する。流石に30センチもの分厚い魔法銀(ミスリル)製の装甲を貫くのは一苦労だ。何かを考えねばならなかった。

 無論、このままでも両腕を無力化出来ているので随分と危険性は減った。最悪は無視でも良い。が、この巨体でタックルでも仕掛けられれば即座に壁は倒壊するだろう。それでもし天井が崩れれば上もアウトだ。無力化出来るのなら無力化しておくべきだろう。


(装甲に一部破損は見られるものの、現状のこちらの攻撃力で貫ける程ではない)


 胴体にあったのは、おそらく魔物によって傷付けられたらしい刺突の形跡だ。そういった細かな傷は見受けられるが、どれ一つとして内部まで到達している様子はなかった。なんとかして内部まで到達させなければならないだろう。


(内部……魔導炉は無し。バッテリーらしき物が存在。ほぼマックスまで充填されている……活動限界がどの程度かは不明。が、軍用機である事を鑑みれば間違いなく長時間に及ぶものと推測。この破壊は避けるべきと判断……その横に魔石……おそらくこれが……)

「トリン。何かわかりそうか?」

「んー……傷は見受けられるし、丁度クリティカルに攻撃出来そうな傷もあるんだけど……こっちの攻撃力がどうしてもそれで心臓部に届かせられるに足りないんだ」


 ソラの問いかけに、トリンは人体で例えれば心臓付近にある魔石を見ながら苦い顔で答える。それに、ソラが問いかけた。


「どの傷だ?」

「あの左胸の少し上。三つ並んだ傷はわかる?」

「ああ」

「あの一番上だよ。あそこが一番薄くて、あそこから少し斜め下に向かって胴体中央ぐらいに攻撃できれば、何とかなるんだけど……装甲がまだ残り20センチ程残っていてね。こっちの攻撃力だとどうにも……」


 トリンの指摘にソラはゴーレムの左胸を見る。それに、ソラはその程度なら何とかなると判断した。


「うっし。なら、俺の出番だな」

「え? でもソラは……」

「あー、そっか。俺お前に言ってないっけ。とりあえずやってから教えるよ」


 トリンの疑問にソラはまだお互いに知らない事が多いな、と彼の目の前の円状の何かを見ながらそう思う。そうして、彼は右腕に馴染みの<<連続杭リボルティング・ステーク>>を顕現させて突っ込んで、ゴーレムの胴体を打ち貫いて内側にある制御用の魔石を完全に破壊するのだった。

 お読み頂きありがとうございました。

 次回予告:第1507話『オプロ遺跡』

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