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影の勇者の再冒険 ~~Re-Tale of the Brave~~  作者: ヒマジン
第55章 ラクシア攻略戦

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第1061話 閑話 裏で蠢く

 『道化の死魔将(どうけのしましょう)』が何処かの大陸にて動いていた頃。ラエリアでの紛争を終わらせてエンテシア皇国マクダウェル領マクスウェルへと帰還したカイトはティナ、ホタルら己のお抱えの頭脳との間で相談を行っていた。


「なるほど。そう言う・・・」


 ティナはホタルが手に入れた300年前の研究所の映像記録を精査しながら、深い溜息を吐いた。どうやら、彼女には何かが掴めたらしい。


「何かわかったのか?」

「うむ・・・うむ。非常に厄介な話になりそうじゃ、という事じゃのう」


 カイトの問いかけにティナは苦い顔をして頷く。その顔にはでかでかと厄介な、と記されていた。そうして彼女は今まで見ていた映像記録を一時停止させて、カイトにも提示した。


「これはお主らが入った研究所地下の、と言う必要はないな」

「ああ、まぁな。なにせそこにオレも居たんだからな」

「うむ・・・さて、ここで注目すべきなのは、この黒い宝玉ではない」


 ティナはカイトのモニターを提示しながら、まずはおそらく『死魔将(しましょう)』達が作った物と同タイプらしい黒い宝玉については無視する様に告げる。これは彼らが居た証拠以外の何の価値も無いからだ。


「これはまぁ、奴らがここに居た事の証拠にはなろうが、それだけの意味しか持たぬ。余が直に見てみぬ限りは特段の意味は持たぬと言ってよかろうな」

「やはり、録画じゃそれが限度か」

「仕方があるまい。今回は戦闘メイン。調査なぞする予定がなかったんじゃからのう。そういう意味では、お主の行動は些か迂闊であった」


 ティナはカイトに向けて一応の所叱責はしておく。確かに、迂闊といえば迂闊だった。が、どうにせよ行かねば行かぬで何か策はあったと考えて良いだろう。であれば、どちらにせよカイトが行動するしないに関わらずこの結果は変わらなかっただろう。それはティナも理解していた。


「ま、そこらは言うてもおそらく変わるまい。お主らの手で破棄させておく事で運良ければこちらに悟られぬ、という程度にしか考えてはおるまいな」

「そりゃ助かる・・・で?」

「うむ・・・ここで注目して貰いたいのは、この横。端っこに映るカプセルが見えるか?」


 カイトはティナの言葉に従って画面端、僅かに見切れる形で映り込んでいた円筒状の物体に気付いた。それは本当にギリギリ映り込んでおり、もう少しホタルの視野角が狭ければ記録は出来ていなかっただろうという位置に設置されていた。


「敵の目的はこれよ。これを、隠したかったと見える」

「カプセル・・・何のカプセルか想像は出来るか?」

「うむ。ホタルの外装には簡易じゃが組成分析が可能な物は持たせておってな。まぁ、簡易なので性能は察するに余りあるという程度じゃが・・・うむ。何で満たされておったか、程度には出来る様にしておるのが功を奏した。そこからの推測に過ぎんが・・・これはホムンクルスの技術に非常に酷似しておる」

「ホムンクルス?」


 カイトは僅かに顔を顰める。ホムンクルスと言うと、彼お抱えの護衛三姉妹だ。それと同じ技術が使われていると考えて良い。そしてそうなると、一つの考察が出て来た。それはかつてジャンヌ・ダルクと呼ばれた者の力を借りて行われた死者蘇生だ。あれはある意味ではホムンクルス製造に近い。


「いや、酷似しておる、という話じゃ。お主、どこからかは知らぬが彼奴らが死者蘇生を成し遂げたと言うておったな」

「まぁな。情報の出処は明かせんが」

「その系列の技術に近い・・・が、これが道理にそぐわぬ」

「どういうことだ?」

「広さじゃ。この映像から推測される部屋の大きさはおよそ体育館程度も無かろう」


 ティナは映像から、部屋の大きさをおおよそで推測する。その言葉にカイトも記憶を辿りおおよその大きさを思い出した。確かに、カプセルがそんな数十個も並べられるだけの大きさはなかった。


「やられたか・・・ここは何らかの実験施設であっても奴らの本命じゃなかった、ってことか」

「そう、推測されよう。奴らはおそらくここで何かをしておった事は事実じゃろう。が、それはおそらく、かつて余らと戦った奴らではない」


 ティナはカイトに向けて、これが大将軍達の復活とは無関係に近い事を明言する。いや、無関係ではないのだろうが、復活そのものとは無関係というわけだ。それを受けて、カイトが一つの推察を提示する。


「・・・ホムンクルスを作って兵隊を作ろう、とかって考えてるのか?」

「いや、それはあるまいな。うむ、あり得ぬ。ホムンクルスに量産性は無い。皆無と断じて良い。であればホムンクルスを兵隊に、なぞ不可能と断じてよかろう。それをやるのならいっそゴーレムを作った方が遥かにコスパは安上がりじゃ」


 ティナは己の得た結果等から、ホムンクルスを量産する事はあり得ないと断言する。彼女とてホムンクルスを創り上げたのだ。この見立ては正確だろう。とは言え、カイトには気になる事があった。


「だが、300年の月日があるぞ? 兵士としてではなく将としてなら、可能だろう」

「まぁ、それはのう。とは言え・・・実はな。一つ考えたが、奴らはおそらく純粋に300年の月日は経験しておらんと思う」

「どういうことだ?」

「うむ・・・そうじゃのう。お主、余がホムンクルスの技術を完成させるまでにどの程度の月日が必要じゃったか、知っとるか?」

「知らねぇよ。オレと出会う前からやってた、ってぐらいは知ってるけどな」


 カイトはティナの問いかけに速攻で知らない事を明言する。そしてだからティナも問いかけたわけでもある。


「じゃろう・・・余で100年掛かった。概念的ではあるが理論を可視化出来る余で、じゃ」

「ふむ・・・だから?」

「うむ。余で100年・・・が、実はそれは純粋には間違いと言って良い。余は最後のブレイクスルーが起こせたのは間違いなく地球で遺伝子工学等を学んだからじゃ。それは言うたな?」

「それは聞いた」


 カイトはティナに何度も言われていた為、別に疑問もなく頷いた。ティナは常々ホムンクルス技術が完成したのは地球の遺伝子工学や物質に関する科学理論があればこそだ、と明言している。

 が、逆説的に言ってしまえばそれが無ければ今も完成していなかった、と彼女自身が白状している様なものだ。そして同時に、それが無いが故に誰も今まで到達出来ていない、という事でもある。ホムンクルスは厳密には純粋魔術の産物ではなく、科学と魔術のハイブリットなのである。


「わからんか? それが出来たということは、逆説的に言えば奴らもどこかでそれら地球の科学理論を学んだということよ。それも、ごく近年のじゃ」

「つまり、奴らも一時期地球に居たということか?」

「うむ・・・おそらく・・・いや、確実に余らとニアミスしておった可能性は高い。奴らも独自に魔導機を開発しておる。あれは元々確かに余の趣味の産物であるが・・・同時に地球の重力関連技術があっての話でもある。であればおそらく、余らにバレぬ様にアメリカかイギリスに潜んでおったと見て良いじゃろう」


 ティナは『死魔将(しましょう)』達が自分達に近い所に潜んでいた可能性を言及する。そしてであれば、とティナは述べた。


「じゃから、おそらく奴らもホムンクルス技術を使える様になったのは近年の事じゃろう。つまり、数は整えられんはずじゃ、というわけじゃ」

「なるほどな・・・あり得るとすればアメリカの企業連合の中に潜んでいた、か・・・奴らほどの腕なら可能だし、それならこちらで今の今まで察せられないのも理解出来るな・・・クローニング技術はサイバネティクスとの関連で中国・・・いや、流石にあの国の奥深くには奴らも見た目から考えりゃ入り込めんか。とは言え正真正銘、奴らもこの世界からは消え去っていたわけか」


 言われれば、理解出来た。ティナでさえ最後のブレイクスルーを起こすのには地球の理論が必須だったのだ。が、先の話は逆に言えば地球の技術さえあればティナでなくてもある程度の技術力さえあればホムンクルスの製造は出来るという事でもある。


「うむ。が、そこからは余と奴らの差よ。そしてやっている事の差でもある。余がやったのは純粋なホムンクルス製造。奴らがやっておるのは死者蘇生。難度であれば後者が遥かに難しいじゃろう。おそらく、まだ彼奴らは終わっておらんじゃろうな」

「その為の時間稼ぎか」

「うむ」


 カイトの結論にティナははっきりと頷いた。これが、今までの情報から得られた結論だった。まだ、大将軍達の復活には程遠い。終わるはずがないのだ。と、そこらに結論を得たカイトは再びカプセルを見る。


「となると・・・これは?」

「うむ・・・中身はわからぬが、おそらく死者蘇生技術の中で得られた何かを使い、何かを蘇らせたと考えてよかろう。確実に、余らに対する当て馬とすべく生み出されたと考えて良いじゃろうな」

「数の詳細は?」

「わからぬな・・・が、多くとも二桁には登るまい。そして一つだけ言える・・・強い。おそらく秘蔵品と断じてよかろう」


 ティナは部屋の広さ等から、この当て馬とやらの推測を述べる。それに、カイトはため息を吐いた。


「ということは・・・近々奴らが動くという事か」

「じゃろう。もうこの中身は空じゃ。つまり、もう終わったという事じゃな。そろそろ、奴らも本格的に世界中・・・いや、余らに対して時間稼ぎをして来るというわけじゃ」


 カイトの結論にティナも同意する。少なくとも、カプセルの中身はもう空で、残るのは何らかの培養液のみだ。つまり、中身はすでに移送された後と断言して良い。

 中身が何なのかは、彼らにもわからない。が、わからなくとも目覚めた事はわかっている。そうして、カイト達は敵も動きつつある事を理解して、準備を急ぐのだった。




 さて、そんな皇国とも『死魔将(しましょう)』達の所とも違う、どこかにて。かつて瞬達と出会った氷魔族の少女テニアはとある男と密会を行っていた。


「砂漠は厳しくなかったか?」

「いえ・・・氷魔と言っても砂漠が苦手というわけはないです。どちらかと言うと、冷気を生み出せるから得意なほどですよ」

「そうか・・・では、情報はそちらに回した。なんとか、彼らに届けてくれ」

「はい」


 男の言葉にテニアは頷く。その手には、一つの書類が握られていた。ある情報が、そこには記されていた。


「ですが・・・そちらは大丈夫ですか?」

「ああ・・・いや。ここれは単に、奴らの手のひらの上だろう」

「・・・」


 男の言葉にテニアも少しだけ苦味を浮かべる。自分達が敵に踊らされているだけ、というのは理解している。が、今はそれしか手が無いのも事実だ。それは男の立場と信条からの話だった。


「『魔王』ティステニアの復活。避けられませんか?」

「・・・駄目だろう。それ故、俺はこの立場に封ぜられた。そのおかげで幸運にもお前と出会えたのだから、その点は幸運だったと考えるしかない」

「っ・・・」


 男の言葉にテニアは苦味を深める。彼が表立って動いてくれれば、実は『魔王』ティステニアの復活は避けられる。が、それが出来ないと彼自身が明言していた。

 そしてその理由については、テニアも否定できない物だった。勿論、それで起きる悲劇を把握した上での事ではある。が、彼の信条や立場を考えつつであれば、それしかないのだ。綱渡りだが、仕方がない。彼とて彼の願いがあり、信条がある。それが例え人類に対する罪であったとしても、だ。


「・・・すまん。が、国を裏切るわけにはいかん。なんとか、食い止めるだけが精一杯だ」

「・・・いえ、わかっています。貴方は」

「言ってくれるな」


 男の地位を言及しようとしたテニアの言葉を男が遮った。その顔には自嘲が滲んでいた。


「では、もう行け。あまり長居していても危険だ。ここら一帯は比較的安全だが・・・それでも、やはり危険は高い」

「はい・・・では、これは必ず彼に届けます」

「ああ・・・」


 男は背を向けたテニアをその場から見送る。これで、なんとかティステニアが復活しても大丈夫だと彼は信じるだけだ。そうして、そんな彼の背後に一人の男が立った事に男は気付いた。


「・・・密告はしないのか?」

「おや・・・今まで私が貴方の事を彼に報告した事がありましたか?」


 男の背後に立ったのは『道化の死魔将(どうけのしましょう)』。横には『剣の死魔将(けんのしましょう)』も一緒だ。『死魔将(しましょう)』の二人が揃い踏みだった。

 それに、男が問いかけた。自分の裏切りを知りながら、それを報告しない。それは裏切りを見過ごしていると同義だし、彼らも裏切っていると同義だろう。


「貴様らは何を考えている? かつて魔王ティステニアを生み出せし者達よ」

「何を、ですか・・・まぁ、貴方の動きは私達にとって有益だ、というだけなのですが」

「有益・・・か」


 男の顔に苦味が浮かぶ。先程も男自身が言っていたが、彼の動きは彼らの手の上だ。つまり、これも『死魔将(しましょう)』の考え通りだった。が、その意図が彼にはどうしても理解出来なかった。


「・・・わかっているのか? 俺は今、勇者カイトに魔王ティステニアの復活を示唆する書類を流出させたのだぞ」

「ええ、わかっていますとも」


 男の明言に『道化の死魔将(どうけのしましょう)』は大いに笑いながら頷いた。これが、有益。その意味が理解出来なかった。


「が、貴方は貴方の立場からあの場所については教えていない。それであれば十分なのですよ」

「っ・・・」


 お見通し。男の顔には苦味が浮かぶ。確かに男はティステニアの復活についてカイトのなんとか察知させるべく情報をテニアに渡した。

 が、実はその蘇生が行われている場所については、彼は記せなかった。理由は彼自身がそこにカイトに乗り込まれるのが困るからだ。

 というのも、そこで働いている者達を彼は守ろうとしている。もしカイトが乗り込んで戦いになれば、少なからず犠牲が生まれるだろう。それだけは、彼も彼の思惑から望めない。彼とて善意や義侠心でやっているわけではない。彼の思惑で動いているだけだ。勿論、それ故にテニアにも場所は教えていない。


「ティステニアの復活を知れば、彼はかの『魔王』と本気で戦うでしょう。それが我々の望みです」

「何故だ?」

「・・・そうですね。貴方の今回の働きに応じて、少しだけご褒美を与えましょうか」


 『道化の死魔将(どうけのしましょう)』は少し考えた後に笑いながら、男にこの程度なら良いか、と言う情報を与える事にする。


「・・・我々は300年前、実は少しだけ想定外の事態に見舞われました。それは本当に我々の動きの最終盤という所で、それが300年の雌伏の理由でもあります。そこで、勇者カイトは我々の思惑を大きく外れた行動を取った」

「どういうことだ? 勇者カイトを生んだと言えるのは貴様らだろう? その貴様らが想定外?」

「ええ・・・確かにそうですが、計画の最終盤で一つの想定外の事態が起きたわけです。そうですね・・・これは貴方がどう足掻いても知り得ない情報なので、これを報酬にしましょう。勇者カイトは出生時より、魔力保有量は10万という異常な数値にありました」

「何? 10万? 流石にそれは測定ミスだろう」


 『道化の死魔将(どうけのしましょう)』の情報に男は大いに目を見開いた。出生の時に魔力保有量が10万。当時のカイトは特に不思議に思わなかったし、全てを理解している今は道理と把握しているので平然と嘯いているが、これは本当は当時の常識に照らし合わせても相当に異常な数値だった。

 当たり前だ。当時の軍人と同程度だった、というがこれは普通に考えて可怪しい。なにせ兵士達は年単位で修行しているのだ。しかも当時は生きるか死ぬかの地獄だ。それと日本で生まれながらにして同程度というのは、どう考えても普通なはずがなかった。


「嘘は言っておりませんよ。勿論、私が測ったのだから数値にミスはありません。さて・・・では、そんな尋常ならざる高い数値。当然、そこには何らかの事情や理由があるはずです。この理由を考えてみてくださいな。これがご褒美という所でしょう」

「っ・・・」


 おそらく、これはご褒美ではない。『道化の死魔将(どうけのしましょう)』の笑みで男はそれを理解する。つまり、これを理解した後の彼の行動はカイト、ひいては己にとって有益な行動であり、そして同時に彼らにとっても有益な行動となるという事だと理解したのだ。どう足掻いても、彼は協力させられるという事であった。


「では、誰かに怪しまれる前に・・・いえ、送っていきましょう。それなら少しは怪しまれないでしょうからね」


 『道化の死魔将(どうけのしましょう)』が笑い、転移術を行使して男を本来居るべき場所へと転移させる事にする。そうして薄れていく男に対して、道化師は最後に今まで取っておいた内容を告げる事にした。


「ああ、それと・・・テニアさんにお渡しした情報。あれについてはこちらでお渡しする時期は選ばさせて頂きます。それぐらいは、して当然でしょう?」

『!?』

「ご安心を。彼女にもまだ役割がありますので殺す事はありません。勿論、陵辱などもしません。あの容姿で複雑な事情だ。勇者殿が・・・いえ、魔王殿が誰よりお楽しみになられるかもしれませんからね。ただ、もう少々探し回ってもらう事にするだけです」


 道化師の言葉を聞いて、男の顔に驚きが浮かぶ。ここに二人も居たのだから、まだ他にも居るかもしれないと思うべきだったのだ。完全に、道化師の手のひらで踊らされてしまっていた。

 しかし男は何かを言える事もなく、即座にどこかへと飛ばされる。そうしてそれと同時に二人の『死魔将(しましょう)』もその場から消えて、その場からは誰も居なくなったのだった。

 お読み頂きありがとうございました。次回から新章突入。

 次回予告:第1062話『次へ向けて』

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