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影の勇者の再冒険 ~~Re-Tale of the Brave~~  作者: ヒマジン
第53章 ラエリア内紛・序編

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第1008話 過去との別れ

 『禍津日神(まがつひのかみ)』という厄災種のコアを利用した事によって集合していた怨霊達は、そのコアの破壊と共に散り散りになっていった。そしてそれは即ち、彼らとの別れも示していた。


「・・・こりゃ、一体・・・どうなってるんだ? 俺は・・・死んだんだよな、確か? ここはあの世か? 俺もしかして、死んでも暴走してカイトに手ぇ挙げちまったのか・・・?」


 何がなんだかさっぱりなソーラが困惑した様子で現状を確認する。彼の認識としては最後にカイトに胸に刃を突き立てられて、気付けば今だ。更には自分が殺した筈の仲間達まで居る。ここがあの世と思っても不思議はない。が、そんなソーラをメイルが押しとどめた。


「はいはい。詳しい話はしてる暇無いの・・・とりあえず、お別れよ」

「・・・」


 湿っぽくならない様に努めてサバサバとした様子で口を開いたメイルがカイトへと語りかける。そう、これでお別れだ。彼らはここに怨霊達の怨念が満ち溢れた事でその余波を受けて蘇っただけに過ぎないのだ。いや、蘇ったと言えるかどうかさえ不明だ。

 であれば、原因が解消されてしまえば後は必然の流れに身を任せるしかない。それ故、残された時間は残り少なかった。現に彼らの身体からは光の粒子が放出されており、段々とだが薄れていっていた。


「・・・カイト。ありがとね。このバカ、ずっと寝っぱなしで何がなんだかさっぱり理解してない様子だけど・・・」

「あはは。まぁ・・・幸運なのか不運なのか、会えて良かったよ」

「うぅ・・・マジか・・・あぁー・・・」


 ずーんと一人落ち込んだ様子のソーラを見ながら、カイトが笑う。兎にも角にも、偶然ではあったが会えて良かった。それだけは事実だ。

 どうやらソーラは未だに理解出来ていないらしい。まぁ、全員別れが近い所為で事情を説明している暇もない、と説明を放棄されたのだから、仕方がないだろう。


「・・・ねぇ、カイト・・・あれ、持ってって。そして、出来ればで良いの。貴方の・・・ううん。私達の街に立ててくれると嬉しい」

「ああ、勿論だ。オレの街を。オレのダチ達と一緒に築き上げたオレ達の街を、あんた達にも見て欲しい」


 カイトは深く頷いた。元々街を作ろう、というアイディアは彼らが発端だ。紆余曲折あってそれは開拓するではなくカイトが領主として赴任する事になったが、どうにせよ街はボロボロでゼロからの開拓と大した差は無かった。そして、常々彼らにも居てほしかった、とカイトも思っていたのだ。なら、迷いなぞない。かつての者達が見える様に、街に密かに掲げておくだけだ。


「そっか・・・」


 メイルは満足げに頷くと、周囲の年長組やかつてカイトと同じ年頃だった者達と頷き合う。そうして彼らはカイトに背を向けて、森の奥深くに突き刺さっていた自分達の部隊の旗に力を込めていく。

 それは自分達がこの世に滞在していられる時間を大きく損なう事になる行動だが、それでもカイトと共に『生き』られる。それで十分だった。


『・・・私達も、貴方と一緒に』


 声はほぼ聞こえず、念波の様に脳裏に響くだけだ。身体はすでに半透明を超えてかなり透けている。だがそれでも、待ち人は来てくれてここから解き放たれる事が出来た。と、そんな言葉と想いを受け取ったカイトは未だ落ち込むソーラへと、どうしても問わねばならない事を問いかける。


「兄貴・・・一つだけ、聞かせてくれ」

「んだよ」

「・・・あの最後のありがとうって言葉・・・どういう意味だったんだ?」

「ああ? ああ、あれか。ありゃ・・・そのままの意味に決まってんだろ、バカ」


 ソーラがかなり恥ずかしげにそっぽを向く。頬は朱に染まり声も小さかった。が、それでも確かに、そこには感謝の念が篭っていた。


「っ・・・そっか・・・うん・・・そうだよなぁ・・・」

「ぐずっ・・・」


 カイトとユリィの顔が涙でくしゃくしゃになる。ずっと、不安だったのだ。恨まれていたのではないか、憎まれていたのではないか、と。そんな心配は無用だった。そうして目一杯涙を溜めたカイトを見て、元少年兵達が笑いだした。もう別れはすぐそこだった。


『あはははは! ホントに何時までたっても泣き虫な奴!』

「なんかわかんねぇけど、マジだ! お前、かわんねーな! 見ても一発でお前ってわかんだから、当たり前だよな!」

『夜泣きは治ったのか!?』

『一人大人になった、とか偉そうにしてたくせに全然変わってねーじゃん!』

『こりゃ、まだまだ駄目だな!』


 元少年兵達が激励ともからかいとも取れる言葉を放っていく。その声は段々と聞こえなくなっていく。そうして、最後に。全員が消える直前に一斉に手を前に突き出して、サムズアップで口を開いた。


『おい、カイト! 辛くなったら何時でも呼べよ!』

『俺たちゃお前より年上だからな!』

『しっかり、お前は・・・いや、お前らは天寿ってのを全うしてくれよ!』

『頑張れよ!』

「カイト・・・わかってんな! じゃあな!」


 元少年兵達は口々に激励を語る。そうして、それを最後に完全に光の粒子になって消えていった。それに、カイトもユリィも遥か天高くに昇って行った仲間達を見送る様に、天高くに声を張り上げた。


「ああ! オレ達も頑張っていくから!」

「だから、何時かまた! 絶対また会おうねー!」


 カイトとユリィが叫び声を上げる。そうして、それを最後に。堰を切ったように二人は抱き合って泣き始めたのだった。




 カイトが仲間達との最後の別れを交わし、さんざん涙を流した後。カイトとユリィは上げていた顔を下に戻した。と、そこでふと気付いた。一人、取り残されていた男が居たのだ。


「あばよ、ダチ公共・・・あ?」

「さよなら・・・へ?」

「・・・よ、よぅ・・・なんで俺、消えねぇの?」


 ソーラが非常に照れくさそうに片手を挙げる。何処からどう見ても彼は平然としており、実体が掠れていく様子は無い。例えるのなら、ピンピンしている、という所だろう。

 と、そんな三人にずっと言い出せなかった瞬がおずおずと口を開いた。なお、他の面子ももらい泣きで気付いてなかったらしい。そしてそれは瞬も途中までは一緒で、彼が並んでサムズアップした所で気付いたそうだ。


「あ、あー・・・俺も途中で気付いたんだが・・・始めから彼は光の粒子も出ていなかったぞ?」

「「・・・へ?」」


 そんな瞬の言葉に、カイトとユリィは慌てて己の記憶を辿る。その時は涙で掠れていたり別れが訪れた事で正常な判断ができなくなっていたが、確かに彼らの目からもソーラの姿だけは掠れている様子は無かった。と、そうしている間に全員ソーラが未だ健在である事に気付いたらしい。段々と困惑が広がっていく。


「「きゅう」」

「ああ、フロドとソレイユが!?」

「わわわ!」


 どうやら現実として幽霊が出たと思ってしまったようだ。フロドとソレイユの二人が気を失う。なんだかんだ言っても、やはり兄妹らしい。


「・・・あれ?」

「どして?」


 確かに普通に生きている様子のソーラをまじまじと見つめながら、二人は首を傾げ合う。敢えて現実を現実として受け入れれば、確かに彼は生きているのだろう。とは言え、受け入れられないのも事実である。ということで、ユリィが問いかけた。


「ねぇ、ソーラー・・・足は? ちょっとジャンプしてみてよ」

「・・・うん、多分足ある」


 ソーラは己でも生きている事を疑っているらしく、ぴょんぴょんと飛び跳ねて地面と足の感触を確かめていた。と、そんな彼に対して、カイトが問いかけた。


「心臓の鼓動は?」

「・・・うん、動いてる」

「ありえねぇよ! あんたの心臓が止まったのオレ、たしかに確認してんぞ! ってかそこまでデカい傷跡あって心臓無事とかありえねぇ!」


 カイトは大股で歩いていき、それなら触ってみろと言わんばかりに胸を突き出したソーラの左胸に手を当てる。が、たしかに鼓動はある様子だった。それも力強く鳴動していた。


「・・・傷・・・あるよな」


 カイトはこれはもしかしてソーラの意識を持つだけの別人なのでは、と思ったようだ。彼の胸に刻まれた巨大な傷跡を見る。それは癒着していたものの隠すことの出来ない程に大きな傷跡だ。かつてカイトが大剣を叩き込んだ後であった。


「・・・うーん・・・」

「とりあえず、有り得そうな理由挙げてく?」

「だな・・・ありえるとすると・・・ああ、そうか・・・兄貴達の特殊性に起因してるのかも・・・」


 ユリィと話し始めたカイトは、ふとある可能性に気付いた。それは、彼らが後天的とは言えコアを複数持ち合わせている事だ。まず前提として、人間の様にコアが一つでもなければ脳みそを吹き飛ばされない限り――それでも強大な力を持てば別だが――はコアを一つ失った所で死なない事は多い。

 そしてそれが厄災種のコアともなると、なおさら死ににくいだろう。なにせコア一つだけ、身体を完全に失っていたにも関わらずあそこまで身体を復元していたのだ。しかもきちんと調整されていただろうにも関わらず、である。その生命力は桁違いになるはずだ。そして更に、幸運な事があった。


「それにもしかして・・・敢えて生かされていたのかも?」

「うん?」

「ほら、よく考えればさ。死者には死者を蘇らせる事は出来ないでしょ?」

「そりゃ、そう言えば・・・」


 ユリィの言葉にカイトは当たり前であり、あまり一般的ではない話を思い出す。死者は死者。死者が死者を蘇らせる事は道理に反する。当たり前だろう。死者が死者を蘇らせる事が出来るのであれば、原理的には死者が己の力で蘇る事が出来る事に他ならない。

 そしてこの道理に反していれば、必然結末は一つに集約される。それは世界が『守護者(ガーディアン)』を派遣して原因の排除に当たる、という事だ。が、それは少なくともこの100年近くは起きていない。道理に抗って起きていないのであれば、そこには何らかの原因があるはずだ。

 それを考えてみると、答えは少なくなる。そしてその中でも最も可能性が高いのは、ここに居る『何か』はまだ生きているとされていた場合だ。そうなれば世界側も何ら疑問なくここにある異常を異常ではないと見過ごす事になってしまうのである。


「『禍津日神(まがつひのかみ)』のコアを使った事で並外れた生命力を持っていたお陰で、肉体は心臓が止まっても半死半生状態で活動停止。当時のオレの力量を考えれば『禍津日神(まがつひのかみ)』のコアは完全に砕かれてはいなかったはず。それどころか、傷一つ付かなかった可能性は高いな・・・であればその間に『禍津日神(まがつひのかみ)』が乗っ取って復活しようと企んでも可怪しくは・・・何だよ」


 ぽかん、としているソーラへ向けてカイトが問いかける。それに、ソーラがそのままの表情でカイトとユリィの額に手を当てた。


「・・・熱、あんのか?」

「失礼すぎんな、おい!?」

「ちょっとぉ!? これでも私、現職の教師なんだけど!?」


 あまりにあまりな言葉にカイトもユリィも思わず抗議の声を上げる。まぁ、彼の認識は300年前のままだ。無理も無い。というわけで、カイト達は一度そこらの説明に入る事にする。


「へー・・・俺がくたばってた間そんなことが・・・戦争終わらせたのか。やるじゃねぇか」

「だろ? と威張りたい所だが、そうでもないからな。他のダチ公共のおかげ。オレは単なる旗ってだけだ。ま、そこはそれと思っておいてくれ」

「ははは。わーったよ・・・にしても300年か・・・すっかりあー・・・えー・・・ウラシマ? とかいう奴の気分だ。あ、ルーナ姉ぇありがとな」

「ああ、良いって良いって。二人も一辺に亡くしちまってショック受けてたけど、そこ含めて色々と気丈に振る舞ってたし・・・ああ、一応、ルーナには会いに行けよ」

「おうよ」


 カイトの言葉にソーラが笑う。ルーナというのが、彼のもう一人の姉だ。顔立ちはソーラとメイルにそっくりだった。彼女はただ一人生き残る事になったが自暴自棄にもならず、一人生き残った事を受け入れてカイトと別れた少年兵達を率いて研究所からの逃避行を続ける一団のリーダー格の一人になっていた。


「で、本当に良いのか?」

「ああ・・・俺一人生き残った事には訳があるはずだ・・・それに、お前らこれから北のラエリアで軍事行動なんだろ? その間に、こっちで俺があいつらの墓、立てとくよ。それぐらいはせめてさせてくれ」


 カイトの問いかけにソーラが申し出る。彼は今があの時から300年の月日が経過した事を知ると、カイトの支援を断って一人で旅をする事を選んだのである。研究所育ちの彼にとって元々旅をする事は彼の夢でもあったそうだ。おそばせながら、その夢を叶えに行くそうだ。


「まぁ・・・墓作るのに金貰った立場で言えた義理じゃないだろうけどな」

「いや・・・それだけはオレで持たせてくれよ。立ち会えないからな」

「悪いな」


 ソーラはカイトから貰った小袋を見つつ、感謝を述べる。中には墓を立てるのに必要な資金と、彼が冒険者として活動するのに必要な分の当座の資金、数日分の食料が入っていた。と、そうして一通り渡したと思ったカイトだが、ふと思い立ってホタルを呼び寄せた。


「ホタル」

「はい、マスター」

「研究所跡地で手に入れた大剣、あったろ? あれの中で状態の良い奴を一本出してくれ」

「了解」


 カイトの求めを受けたホタルはソーラ達が所属していた研究所の跡地で回収した武器の中でも数本状態が良いのを見繕って、カイトへと提示する。


「んー、良し・・・ついでに予備の量産品の片手剣も一本頼む」

「了解・・・どうぞ」

「ああ・・・おい、兄貴。こいつ、使え。こっちは万が一な」

「お・・・こりゃ・・・俺が使ってたのと似てるけど違うな」


 ソーラは元使い手として、武器が違う事を見抜いたようだ。それに、カイトが頭を掻いて事情を説明した。


「あんたの使ってたのはちょっと知り合いに頼んで改良してもらって、ウチの秘書に護身用として渡しちまってな・・・で、数日前にあの糞の掃き溜め行ったんだが・・・そこで偶然、最後に改良された状態の奴を見付けてな。あんたにゃ、これが一番だろ? もしかしたら、オレがこのタイミングで見つけたのも、新たな主を求めてたからなのかもな」

「おう」


 ソーラはカイトから『試作屠竜大剣』の改良品を受け取るとそれを手慣れた動作で幾度か振るって感覚を確認してから、カイトから更に受け取った装着用の装飾を身に着けて背負う様に担いだ。

 そうして更に腰に片手剣を吊り下げれば、一端の冒険者の姿に見える。防具は残念ながら無いが、それは支度金の中に入っている。街に行って整えてもらえば良いだろう。


「良し・・・これで、行ける。あ、ユリィ。紹介状、ありがとな」

「うん、良いよ」


 ソーラは身だしなみと持ち物を確認すると、全てが整っている事を確認して頷いた。これで、何時でも旅に出発出来た。一方のカイト達も昇給しを終えて何時でも再出発可能だ。そうして、両者は頷き合う。


「じゃあ、兄貴。またな」

「おう・・・まさかお前とこんな笑って別れられるなんてな」

「全くだよ・・・あ、あんま遅れるとルーナにぶん殴られるから、そこだけは、忘れないようにな」

「ああ・・・じゃあな、ダチ公」

「ああ、あばよダチ公」


 カイトとソーラは背中合わせに片手を挙げて、拳でハイタッチする。そうして、ソーラが歩き始めた。向かう方角は、南。北は内紛真っ只中だ。病み上がりの彼には辛いだろうと判断したのである。

 ラダリエ共和国に入ってメイル達の墓を買い揃え、そこで少し冒険者として経験を積みつつ、現代の生活に慣れていくつもりのようだ。幸い彼のスペックはランクBの冒険者にも匹敵している。『禍津日神(まがつひのかみ)』のコアのお陰で上手くやればランクAにも匹敵し得る。

 冒険者としては、よほど危険地帯に挑まない限りは一生安泰と言えるだろう。と、そんな歩きだしたソーラに向けて、ユリィが楽しげに少しいたずらっぽく笑顔で手を振った。


「ソーラー!」

「おーう!」


 ソーラは振り向く事なく、手を振って応ずる。振り向けば、名残惜しくなる。カイト達はこれからまだやらねばならぬ事があるのだ。名残惜しく思わせるわけにはいかなかった。が、そんなソーラに、ユリィが笑いながら最後の別れの挨拶を告げた。


「顔で、稼いじゃ駄目だよー!」

「っととと・・・うるせぇ、豆粒ドチビ! 次あった時踏み潰してやるから覚えてろよ!」


 たたらを踏んだソーラは笑いながら、右手の中指だけを挙げる。そうして、両者は大きな声で笑い合う。まさか、こんな事が出来るなんて思ってもいなかったのだ。この時ばかりは、かつての実験に三人は感謝していた。


「さーて、とりあえず南行って食い扶持稼いで・・・飛空艇ってのも乗ってみたいよなー・・・その前に生きてる仲間全員先に行っちまったから、仲間探さないと・・・ま、なんとかなるさ。で、最後は・・・『俺達の街(マクスウェル)』へ、だよな、ダチ公。ちょっと遅れちまったが・・・ま、主役は遅れて登場する、って事で」


 てくてくと歩きながら、ソーラはこれからの予定を考える。その顔はこれからの旅に向けた好奇心に満ちあふれていた。そうして、彼はこれから失われた日々を埋める様に、旅を開始する事になるのだった。

 お読み頂きありがとうございました。次回からは新章です。

 次回予告:第1009話『偵察開始』

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