53/62
浮草/違いと連帯
浮草
誰かを支えるでもなく
誰かに支えられるでもなく
ただ浮草のように
水の上で浮かんでいる
人と言う字は
お互いに支え合うように
できているなんて
嘘も休み休みに言え
それなら
どうして浮草のように
独り寂しく浮いている人が
至る所にあふれているのでしょう?
違いと連帯
違いを認めない連帯は
所属集団に苦痛を生む
違いだけ認めてもダメ
違いだけを強調すれば
世界に分裂の嵐が吹き荒れるだろう
一人一人の違いを認めた上で
連帯することが大切
それが真の連帯感を作り出す




