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おぼろ月

おぼろ月のように

どんどんおぼろげになっていく自分

大人になれば

自分のことがはっきりとわかるようになる

そう思っていたのに…


大人になってからの方が

自分のことがわからなくなって

自分を見失うことが多くなった

子供のときの方が

まだきちんとした自分を持っていた


おぼろ月のように

このまま雲にかくれて消えてしまうのかな…

自分の存在も今までの足跡も

何事もなかったかのように消えていく…

ふとそんなことを考える自分がいる


雲が通り過ぎれば

月は再びはっきりした姿を表すように

悩みやつらいことが通り過ぎれば

自分を再び取り戻すことができるだろう

輝きを取り戻した月が教えてくれた

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