歴史の真実
短すぎる…(-.-;)
文才が欲しいですorz
よぉ、なんやかんやで魔王城にお世話になってる慎吾だぜ
魔王が治める国、通称ー魔界ーの国民に俺の事を受け入れると宣伝され、内心ヒヤヒヤしたが皆歓迎してくれた
嬉しく思うと同時に疑問が生じる
こんな温厚な人達が何故世界中の種族から忌み嫌われてるのか…?
そこで俺は魔王に聞くことにした
ーー魔王の部屋
「おーい、魔王さんよ。一つ聞きたい事があんだけど」
「おぉ、慎吾やないかwwどないしたん?」
「この世界の歴史について教えて欲しい」
「…またえらい急な質問やなww」
「俺が見たところ、呼び出された国で聞いていた事と少なからず矛盾している所があるからな」
「妙な所で鋭いな~。まあ、しゃあないわ…教えたる!先ず、ウチら魔界の民と人間…ちゅうか、ハーレン国の民やな。この民は元々1つの種族やったんや」
「……なるほど」
「しかしな、そこにありえん程の魔力を持った子達が産まれたんや。最初は普通の人間となんら変わりは無かった。けど、成人してからその魔力の存在が明らかになってな…。ウチらが嫌われるようになったんはそれからや…。酷いときでは殺されもした」
「…魔女狩りか」
「そうとも言うなぁ…。それに耐えられなくなってこの地に逃げ延びた。同じ種族やったからか、恨みとか持つ奴はあまり居らへんかった」
「…そう言うからには少ないが恨んでる奴が居たんだな?」
「…せや。悪魔堕ちする奴らが後を絶たへんかった。そういう奴らは人間という種族を嫌っとる」
「…そうか。教えてくれてありがとな」
「ええよwwその代わり、ウチの娘貰ってくれへん?」
「断る」
「つれへんなぁ…」
無視して俺は扉を開ける
「あ、あと1つ言っとくわ」
振り返り魔王に向けて言う
「お前の娘貰う代わりに俺がこの国守ってやるよ。そんな話聞いたんじゃ討ち取るなんて出来やしねーし、受け入れて貰った恩もあるしなww」
「…ありがとな」
魔王がそう呟いたのを聞きながら自分の部屋へ向かう
ーー自分の部屋
ガチャッ
「ただいま~っと…」
「遅いわ~!何時まで待たせんねん!」
ドゴォ!
「ぐおぉぉぉ…」
良いとこに入ったぜ…
「…ってか、何で俺の部屋に居んだよレイナ」
「別にええやん。ウチが居たいから居んねん」
「え~、何そのジャイアリズム」
「…で?おとんと何話したん?」
「秘密~」
「え~、教えて~な」
そんなやり取りをしながら俺は思った
馴染むの早いわ~